2013年8月9日金曜日

誕生日にブレーメン旅行へ



今日は誕生日。

わお! 42歳!


ということで、ブレーメンに旅行。

目的はアルディメオラのライブ。追っかけだな、こうなると。






かなり朝早くのフライトが嫌だったから、ギャトウィックからではなく、ヒースローからの高めのチケットでの旅行だったのだけど、

フランスでの乗り換えが大変だった。


ターミナルに行くまでがとんでもなく長い距離な上に何のサインもなく、職員がいるかいないか分からんような働きぶりでのんびりな事この上なく、居合わせた美人さんな女性なんておかげでしっかり飛行機に乗り遅れた。彼女曰く、’’いつものことよ’’と言う。


彼女が職員にエクスキューズミーを連発するが、さすがフランス人の空港職員、何かが気に障ったらしく、彼女の事を完全無視。

無視って、ちょっと、あなたたち、、、。。。


 
すごいね、その働きぶりで、仕事を失わないなんて、日本人の見事な働きぶりはいったいなんなんだろうね。




で、やっと乗り継ぎバスが来たと思ったら、またここからが長かった。

私は心配のあまり、降りる場所を運転手さんに確認し、5つ目のB2と聞いたけれど、

3つ目当たりでB2と書いてある所で停まった時に、あまりに不安でニックに聞いた。しかしヤツも不安そうに窓の外を眺めているだけ。

しょーがない、キレられるのを予想しながらも運転手に再度聞いたら、やはり案の定キレられた。

OKOK、ソーリーソーリーとペコペコして、まあ、仕方ない、降り間違えるよりはなんでもいいのだよ、、と思いながらも心の中で、’’もお〜、いけずう〜!”と、ちびまる子ちゃん風に言ってみた。ニックなんてビビっちゃって、遠目に眺めているだけだもんな。





しかしそれよりも焦った焦った、バスの中で走りたかったくらい焦った。
 
こんなんじゃ、最初からギャトウィックから飛べば良かったよ。




やっと飛行機に乗れると、この時は本当にホッとした。


しかし、なんか島流しになるような雰囲気だわ。。。と思った。







もうすぐ夏が終わるぞって空だね。

その前にブレーメンで誕生日を楽しもうと思わせた空だった。





ブレーメンに到着〜〜。




きーのこのこのこ、きのこのこ〜♬







街中には10分ほどトラムに乗って着いた。バルセロナもそうだったけど、街が近いって旅行者にとってはすごく楽。





京都のトラムのようだ、太秦に行くような感じだ。






一挙にドイツ。

いきなり下調べでネットで見てた建築物が目の前にある、妙な感じ。


イギリスからこんなにも近いのに、(いや、今回はなかなか遠く感じたっけ)、まるで違う国っていうのがいつも面白い。









おや。ニック君ではないか!



そーなんです、

今回は記念旅行の一人旅〜、タララ〜〜〜ン♬とか豪語していたのにもかかわらず、

こうしてニック連れ。



情けなや〜〜〜〜〜。。。。。。。。


ギタークラスのみんな、ごめんよ、期待を裏切っちまったぜ。














ここが、『マルクト広場』ということが頭の中の下調べと一致しただけで、

後はどの建物がなにか、イマイチ把握出来ていない状態。





こじんまり、って言う言葉がぴったりな街の中心部。


お! 右に見えるのはもしや!!





じゃじゃ〜〜ん!!!







おお〜〜! 

これが下調べしている時に’’こりゃなんじゃ?’’と思った『ローラント像』。

こうして実際に眺めてやはり、’’こりゃなんじゃ?!”だった。


どことなくコミカルな顔していらっしゃる。


ユネスコ世界遺産に登録しているというからじっくり見た。





’’像そのものは60cmの演壇の上に立っている高さ5.47mの立像だが、支柱に支えられた天蓋の高さは10.21mである。’’と、wikiより。

なんでも、このローラント像が無事な限り、ブレーメン市民も安泰だと言われているらしい。

守り神ってことかな?  でっかい守り神だね。



広場にはミュージシャンが。








ぶたーーーーーっっ!!


幸せを運ぶ豚はドイツにいるのだ。













スターバックス前にあった、ブレーメンの音楽隊。

スターバックス模様。

ご当地マグもあるだろうし、どうしよう、スタバに入ろうか、、、と思ったけれど、
3年もスタバ回避してるからと、ちょっと考える事にした。










なかなか可愛い。

何読んでるのだろう? ともこちゃ〜〜ん!! りか〜〜〜!!!


ああ、彼女達がいたら、片っ端から訳してもらうのになあ。。。淋しいな〜。








そしてスタバのブレーメンの音楽隊の場所から広場をぐるっと見回した。


心はやらせながら探した物は、、、、下調べによると、あのトンガリ頭近くにあるんだ!!






じゃじゃじゃじゃじゃ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!




あった〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

うわ〜〜〜、感激。。。の瞬間。



会えたね、ようやく会えちゃったね、、、




これも下調べ通り、広場のど真ん中ではなく、市庁舎の西壁のもとにひっそりと、まるで陰に置かれるようにしてあった。



いつもは絶対人だかりで賑わっていそうなのに、この時はなぜか私達以外に人がいない。


写真を撮るなら今だ!!と走って駆け寄っちゃったよ。




ほんとだ、みんなのブログで分かってはいたが、


薄いね、相当に、薄いね。






会っちゃってるよ〜!! マジだよ〜〜!!と興奮さめやらず、撮影会も終わらず、相当呆れているニック。


しかし、ニックよ、コレが、コレが、目玉なのだよ!!

ブレーメンなのだよ!!!


コレは外せんのだよ!!!!!!


『ブレーメンの音楽隊』で私は育ったんだ、私にとってブレーメンがどんな意味を持っているかは君には分からんだろうなあ。








いいね、なかなかこの4人組は、ずるっぽい顔しているね。

こうでなくっちゃーね。







しっかりと足につかまって、お願いごとを唱えながら写真に収まった!


念願達成。













そして待望のサイン。

着いたばかりだけど、食べる気バンバン。











おいしーーー!!


こんなにシンプルなのに、なにゆえにこんなにおいしいのだ??
















なんだかんだ言って、わーいドイツだドイツだ、いっぱい食べるぞ〜!と騒いでいる私よりもむちゃくちゃ食べまくるドイツ料理好き男ニック。





真面目な顔してるけれど、頭にあるのは多分ソーセージのことだけ。





’’市庁舎は1405 - 1410年にゴシック様式で建築され、その約200年後の1609 - 1612年にルネサンス様式のファサードが造られたという’’とwikiにはあるが、このことかしら?






ベトヒャー通りの入り口


1922年から1931年に造られた総合芸術であるベトヒャー通り。

この通りはコーヒーで財を成したロゼリウスが、ゴシック様式とアール・ヌーボーを取り入れた通りを造ろうと、地元の芸術家に造らせた通りだという。


この通りはヴェーザー川沿いのマルティン教会に通じている。wikiより。














キュート過ぎる。

やばい、娘がいたら絶対買っちゃってるな。





可愛いステンドグラス窓を見て、旅行気分が高まっていく。





こういう中庭っぽい所が、私の頭の中じゃドイツっていう感じがする。



そろそろ時間も時間なので、誕生日のディナーはここにする事にした。






どーだ、私のお皿のこのジャガイモの量を見ろ!!


頼んだ飲み物はアップルのお水割り。ドイツだね。



ニックがオーダーしたもの。

早い話がコーンビーフ。しかし格段に上等なやつ。


なかなか美味で、濃い味だからビールにぴったりだけど、サイズからしてこれは取り分けようにピッタリな一皿だと思った。一人で平らげるには多すぎるし、残すにはおいしすぎる。

それでも、横にある付け合わせの酢漬けのキューリを途中でつまんで、そしてまたコーンビーフ、そのあとドイツビール、そしたらまた酢漬けに戻る、ってのを繰り返していたら延々と食べちゃいそうだ。



私の皿はニシンの3種盛り。


うーまーいーーーーーっ!! 


ドイツらぶ。





これもやはり下調べしてる時に見付けたボンボン屋さん。


あったあったと大喜び。


音楽隊もちゃんといる!







やはり、ドイツ。

お菓子の国だ、私にとって、お菓子とはこういう物だ。






飴なんて普段は食べないけれど、絶対にこの店には入ってみようと決意。


かなりおいしい出来立ての飴ちゃんを売っているらしく、オススメの味も紹介されていた人のブログを読んでしっかりメモしてブレーメンまでやってきた私。


今回はニックがいない旅行のはずだったから下調べしてあったおかげがいっぱいある。


小学校でも「予習が大事です」と言われてたっけ。


多勢のブログ主様ありがとう。






ドム?

ニックの友達のドム君?


いったいこれはどんな神様なんだろうか。。。








つい、買いたいと思ってしまったもの。

可愛い。なぜ、ロンドンにいる時はあんなにも欲しい物が見当たらないのに、ドイツに来ると途端に全てが欲しい物だらけになるのだろう。。。

 




あちこちにブレーメンの音楽隊がいる。






ゴルフボールにまでブレーメンの音楽隊。









明日もあることだし、、とホテルに戻った。




部屋はこんな感じでなかなか小綺麗、ロンドンの汚さに浸かった私の目には相当綺麗に見えた。











ルームサービスでカレーソーセージを頼んだ。


誕生日だしな。42歳の誕生なんだ、コレくらいはいいだろう。



しかし面白いデコレーションだとそっちの方に目がいくトレーだった。


ソーセージをルームサービス用にするとこうなるのか、そーか。



こうして第一日目が終わった。

明日はとうとう、とうとう、とうとう!!


アルディメオラのライブだ!!



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