2013年11月27日水曜日

イギリスの卵


実はイギリスに来てからお腹を壊すことが多い。

日本にいる時は今までお腹を壊すなんて経験などなかった。東南アジアにもよく行っていたが、なかった。

例えば風邪を引いて体調が悪い時に一緒にお腹の調子が悪い、、とかはあったが’’壊す’’となると話は別だとは、イギリスに来て初めて知ったことだった。


一番怪しいのは卵だと思っているのだが、さて、どうなんだろう?


ニックの両親は揃って、「卵はしっかり堅く火を通しなさい」と言う。


ニック母クレアは「卵を半湯でしたりするとたまにお腹がおかしくなるわよ、私もそうだから」と言う。



半湯で?


私が、半湯でどころか、日本での生卵かけの話やすき焼きの生卵つけの話をすると、


「なんて危険な。。。 信じられないわ。。。」


と、たいそう驚く。


ニック父ヒューはそれを聞いて、「君が思っているよりも、日本人はサルモネラ菌中毒にかかった人が凄い数だと思うよ、ただ日本人は言わないだけでね」と言い、


目をクレアと合わせあったので、カッチーーン☆と来たが。



ふん、エゲレス人に卵の何が分かるってんだ! と刃向かっても仕方がないと諦めて、スーパーで買ってきてすぐに割っても黄身が盛り上がっていないフライパンの中の卵をジッと見つめ、さて、どれくらいギリギリで焼こう、、と考える日々を送っている。



そんなある日、今年もお気に入りのテレビ番組マスターシェフ’‘プロフェッショナル’’を見ながら、ミッシェル・ルーをYoutubeで検索していたら、面白いものが出てきた。


コレ。。。じゃなくて、これ




むちゃくちゃ面白い。


ヤラセかなんかは分からないけれど、でも、イギリス人と卵の関係がそこはかとなく漂っているではないか!


爆笑しながら、ニックに見せた。もちろん下心があっての事。


そしたらやっぱり登場してくれました。





じゃじゃじゃじゃ〜〜〜ん!!

私の下心の結果。
パセリまで入って、ふわふわで、うまいのぅ〜。



これが、オムレツなのよ、エゲレス人さん。


ぜひ、ニック父にも食べてほしい一品となった。







いかにも、市場のリースってな感じが良い。


午後はバラマーケットに行って一週間の買い物をした。


すっかりクリスマスの装いになっていた。



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