2011年6月20日月曜日

フィーのお家でアイラちゃんに会う


今日はニックの大学時代の友達フィーに会いに、ロンドンから電車で40分弱のケント州まで出かけた。

目的はフィーに会うこともだけど、フィーの赤ちゃんアイラに会うため。

こうして写真でまじまじ見ると特に鼻のラインが超キュートなアイラちゃんは先日10カ月になったばかり。

レモンにかなり興味を示したのでこの後めでたく初めてのレモンを口にすることになった。


赤ちゃん用ビスケットを熱心に食べるアイラちゃん。



このポニーがとても可愛かったけど、アイラちゃんは全く乗る気配なしで残念にもツーショットの写真ナシ。


ニックもフィーに会うのは4年振りくらい。

大学で一緒だっただけに、お互いとってもリラックスしていているみたいだった。




まだ10か月なのにこうしてお母さんと見つめ合っているのを見ると、人間てすごいなぁと思う。



ミントとクミンで味付けされた、とっても私好みのニンジン。

本当に、パクパクパクパクずっと食べれそうな味。

蒸して作ったの、とフィーは言うけど、柔らかくもなく固くもなく、まさに完璧な食感。


「今日はアフリカ料理にしたの」と、 クスクスが登場。
見た目も綺麗だけど、びっくりすることに私が今まで食べた中で一番美味しいクスクスだった。


さすが料理上手と聞いていただけある、フィーの腕前。


チキンのローストに、ナスのマリネまで、本当に美味しいものをたくさん私達のために用意してくれたフィー、4年間思い描いていた彼女の食べ物をやっと食べれて感激!

ニンジン食べるアイラ。







フィーは何カ国語も喋るだけあって、色んな国の食べ物を料理する。

でも私が狙っているのは4年前にニックが食べて絶賛したパンプキンパイなのだな、実は。

だから今回、さりげなくフィーにそのことを伝えておいたけど。。。

あんまりさりげなくもなかったかしら。。。おほほ。





デザートはニックの闘魂作のタルト。

自ら切り分ける役をもらったニックが、「ミキはどれくらい食べたい?」と聞くから、「小さい一切れをお願いします。。。」と失礼のないようにお願いした。




お伴にはフィーが作ってくれたエスプレッソがあるから、あんまりにヒド過ぎたらそれで流し込めばいいや、、と考えた末の策。


そして恐る恐るパクッと一口。

おいしい。。。

あれっ? 普通に、おいしい。。。

「ニック、おいしーよ!」と言うと、「え、なんだって? 今何て言った?」と意地悪するから、「ごめんなさい、おいしいです。とてもおいしいです」と言い直した。

そして食べ終わると少しの間考えた。勇気を出して、笑われるのを覚悟で言ってみる。

「あの~、もう一切れ頂けますでしょうか?」

案の定、笑いだしたフィー。。。

分かっていたさ、笑われるなんてことは。。。

でも、あと一切れ食べたい気持ちには勝てなかったのさ。。。ふっ。。。。。


恥ずかしさを押し隠して食べながら、こんなにおいしいタルトが作れるんじゃ、これからたくさん作ってもらおうではないか!!と心の中で秘かに誓った。



みんなでお散歩。











フィー、アイラ、ニック。














全員お食事中。

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