2011年10月15日土曜日

もんぶらん ~William Curley


ニックが時間が取れることになり、

気になっているショコラティエのモンブランを食べに行った。

評判が良いモンブランなので、売り切れ覚悟で出向いたのだけれど、ちゃんと3個、ショーケースの中にあった。


良かったね~、これでニックと半分個しなくて済むね~、そんなんじゃ哀しすぎるもんね~、

と2個のモンブランにショコラのマカロンをオーダーした。


感想は。。。



持ち帰ったわけでもないモンブランなのに、どこかにかすってるのは何故!?というのはさておき、


そうか。。。こんなもんか。。。という感じ。

イギリス一美味しいという触れ込みでその気になっていたけれど、

でもそうだった、イギリス一って、、、、、、、、なのだった!!!!!!


大体、栗の味が全く全然しないじゃないか。。。

クリーム、冷蔵庫の味がするじゃないか。。。


日本人が褒めているから食べてみたけれど、

でもそうだった、ロンドン在住の日本人だった!!!!!!

どーしたんかな、、

やっぱり皆、ロンドン長過ぎて、舌ブレたのかな??

あぁ、本物のモンブランが食べたい。。。。。。。。


日本のケーキ屋さんの質の高さをまざまざと実感。


でもマカロンは普通に美味しかった。3ポンドだし!

やっぱりショコラティエだから、チョコを食べなきゃダメよね。
その証拠に、モンブランに乗っかっていた細いチョコレートは美味しかったもん!

と思っていると、そこに若い夫婦が赤ちゃん連れて来店。

ロンドンなまりの流暢な英語を話す日本人男性と、とっても魅力的な日本人女性のカップルで、

赤ちゃんのお祝いのケーキをオーダーしにきたという。


高級住宅地というこの辺にはこういう素敵なきちんとした日本人家族がごろごろいるのかしら、、、

それとも私達のフィンズベリーパークにもいるのかしら、、、

どちらにしろ、出会う機会ゼロだわさ。。。

とぶつぶつ1人でしていると、その家族が私達の横の席に座り、ショコラが女性の前に置かれた。

飲んで一口、


「あぁ、おいし。」

と言った。

おいしって言ったーーーーーーーっ!

おいしって言ったーーーーーーーっ!!

と私は心の中で大絶叫、

そーだよね、モンブラン頼んでる場合じゃないよね、

今度は絶対に絶対に、ホットチョコを頼むんだ!!と固く心に誓った。




ちなみにモンブランは店内用で6,50ポンド。高いだろ?

でもお茶がその分安くてとても良心的。しかもティーバッグじゃない。

近くにこんなお店があったら頻繁に出かけて行って、マカロンかチョコ一粒二粒と一緒にお茶をしながら午後を過ごしたいなぁと思えるお店だった。

ただしモンブランはナシで!!

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