2011年11月16日水曜日

刑事コロンボの吹き替え



大好きな刑事コロンボの日本語吹き替え入りをニックがわざわざ日本からオーダーしてくれた。

関税がかかってこっちで日本語吹き替え版ナシを買うよりも断然高くなってしまったらしいけれど、

やっぱり声優の小池朝雄さんは最高にいい。



私の悪い癖はDVDを流しながら家事をすることなのだけれど、

コロンボの吹き替え版は最適で、

1巻から4巻までで23作ある旧作のコロンボの中からテキトーに選んでそれを流し、たまにチラ見しながら掃除をしたり洗濯をしたりする。


そうしながら、なんてコロンボな声なのぉ~~!!とたまに叫ぶ。 

すごく楽しい。




しかし先日のこと、久し振りにじっくり観ようとコロンボの『殺人処方箋』をセットし、ソファに座った。

良いね~、面白いね~、と思っていると、


いきなり声が地の底からのような、モゴモゴしたような声になった。



えっ??


と思って聞いているうちに、これはウチであんまり人気のなかった小池朝雄さんの後の人じゃないの、もしかして?と思い付いた。


すぐにDVDの箱を手にとって裏を見てみると、


小池朝雄




としっかり書いてある。


あれ?。。。。。。。。。。。。。。。


そうして気が付いた。

そういえば、家事しながら流し観していた時にも変だと思ったこと何回もあったわ!と。

でもDVDの箱に”声優;小池朝雄”とあったから、気のせいだと思っていたわ!!と。




グーグルで検索すると、


当時NHKで放送された時にところどころカットされていたものを、後にビデオで完全版として復刻する時に小池朝雄が故人となっていたため、欠落していた部分は別の声優が代役を務めたらしいということが分かった。


そして、


「旧シリーズの最終話『策謀の結末』の吹き替えは小池版音源を紛失していたため、放送開始直後は石田版を放送する予定だったが、1987年に日本テレビ『金曜ロードショー』で放送されたものを、家庭用ビデオで録画したテープが関係者からNHKへ寄せられたため2010年の放送では小池版に差し替えられ、十数年ぶりに小池版が復活した。」


と言うところまで読んで、まぁ、理由が分かった。




そうか。。。。。。。。



しかし。


紛失するなよ~~~~~~~~っっ!!!!!!!!!


である。



そしてまたテレビ画面に目を戻し、見続けたのだけれど、

場面によってはあまりにも声優が秒単位でコロコロと変わるのでなんとも聞きづらい。



家事をしながらの時はたまに声の雰囲気が変わった事には気がついても次の瞬間にはまた小池朝雄さんに戻っていたのだし、オカシイなぁ、、とは思ってもそこまでだったのだが、

じっくり座って観ていると、すごく気になる。



仕方がない、慣れるのを待つしかないのだろう。



それにしても、DVDの箱の裏の声優の名前に小池朝雄さんの名前だけというのはなんともスッキリしないなぁ。。。

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