バラに囲まれてのコーヒーはとってもおいしい。
その後、近くのガーデンにクレアが連れて行ってくれた。
今が花盛りとあって、素晴らしく色とりどり。
まさにイングリッシュ・ガーデン。
大きな茎を持った、大きなポピー。
ポピーは弱弱しそうなイメージがあるけどこれはガッチリ咲いていて、私達のロンドンのアパートのバルコニーに吹く強い風にもこれなら耐えられそうかも。
あざみ?
こうしていっぱい咲いているとなかなか華やか。
なんと庭師がたった一人で手掛けているらしく、それじゃこんな大きな庭だからとくにこの時期は大変に違いなく、あんまり手入れされていない個所もちらほらあって、クレアがそれを見ては雑草を抜いたり枯れた花を摘んだりと私の横で忙しそうにしていた。
ガーデニングする人はかなり気になるんだろうね。
これ、なんという花なのか知らないけれど、まるでミニチュアの桜のようで、とても可憐で美しかった。
フィラデルファス、という花。
紀元前のエジプト王フィラデルファスを称えて名づけられたという。
香りがなんとも素晴らしく甘くて、辺りの空気がその匂いに染まっているよう。
ジャスミンのような、クチナシのような、クンクン嗅いでいると、懐かしさを感じるような香り。
この花をたくさん浮かべたお風呂に入ってみたいなぁ。
フランスのお庭のような整い方だ。
刈り込まれた木達がまるでム―ミンやバーバパパみたいで可愛かった。
モンキーパズル。
猿も登れないことから。
なんだか変わった形のパッションフルーツとかの実が付きそうだけど、付かないんだろうな。
この写真からは良く分からないけど、馬蹄の形をしているらしく、そういうのはイギリスでも多いのだけれど、ここがサイズ的には一番大きいらしい。
ミニスコーン。
すごい、クレア。 ちゃっちゃっちゃっと作っちゃった。
「ね、ミキ、簡単でしょ?」と言われても。。。
ニック達がやっと帰って来てお茶をした後、私とニックはキッズコースのゴルフをしに出かけた。
面白い。
ずっと小さい時からこのコースで遊んでいたニック。
やっぱりキッズコースが小さく見えるね。
この日は子供たちが多く練習していて、聞くと、もうすぐ大会があるらしい。
結構大きくて大切な試合みたいで、皆真剣にプレイしていた。
彼らに私のへなちょこスイングを見られたくないからもう焦って焦って、どんどん球を打ってはニックに、「焦らないで!ちゃんとボールを見て!」と叫ばれていた私。
夜ごはんはトルティヤだった。
そんなんこんなで、ずっと前から計画していたスカウリ旅行はこうして幕を閉じた。
なんだかホッとした。
次は7月の終わりにグラスゴーだという。
何故グラスゴーかというと、ニックの友達のイアンがアメリカからグラスゴーに研修かなんかで来るから会いに行こうということで、でもニックの誕生日なのでそこで両親と落ち合ってランチでも、、ということらしい。
8月はミキの誕生日だからまたノースベリックに来てショーを観ましょう、と言う。
9月にはパリ。だから願わくばそれまで少しロンドンでじっと過ごしたいと思う、今日この頃。
もちろん贅沢な悩みなのは分かっているんだけど。。
さてさて、どうなることやら!
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