2013年12月30日月曜日

オム・ライス



ライスを卵の中に入れて巻かないバージョンのオムライス。

ライスの上に出来上がったオムレツを載せてサッとナイフで切ると、半熟状態の卵が両側に雪崩のように落ちていくのをYouTubeで見て刺激されたニックが作ってくれた。



ニックは昔、「なに、ライス? え? オム・ライス? オムレツとライス?!!」なんて感じだったのが、今では研究して色々と作ってくれるようになった。


そして、「底が深いねぇ〜」なんて呟いてはまたYouTubeで検索研究。

イギリス人に卵は欠かせないと言うけれど、日本の卵文化の方がよっぽどすごい。


2013年12月29日日曜日

マキからのクリスマスプレゼント

マキから小包が届いた。

大きくて重い。

ワクワクしながら、さて、オープン!



箱開けてすぐに吹き出した。サンタシール、、、面白い。。。


ロンドンまではるばるやって来たのでお疲れなのだろう。
クタばってらっしゃる。。。





、、、ってそんな恰好したサンタに言われちゃったよ。。。







毎回、マキからのボックスはぎっしりとプレゼントで一杯。
これから一つ一つ開ける楽しみでわくわく。



あまり食べ過ぎないでね、、ってお腹の出たサンタに言われちゃっているニック。


お! 緑茶だ。う〜れ〜し〜!


きちんとした緑茶を買おうかどうしようか考え中だったのがこれで解決!



佃煮。元旦に頂きまっす!








大好きな山椒ジャコもあるから嬉しいな。




クリスマスパスタ。
これ系統はこう見えてもしっかりしたセモリナで作られていてなかなか美味しい。






マキ優し〜!と大喜びニック。




ツリー用のチョコ! でも今年はなんとツリーがないのだよ。

ロウソク。こんなに可愛かったら使えないよ〜。


おぉ〜! イソフラボン様〜。もうカンペキ手遅れの姉にわざわざありがとう妹よ。。


頑張るよ。頑張ってみるよ。。。やってみるよ!





出たッ! どこか怪しい顔のサンタ。

ね?! 怪しいよね、この表情!!

どこかで悪いことをしてきた後のような顔だな。





バリって、、確かマキちゃん、夏に行っていたバリね。 


いきなり夏だわ。。夏の匂いがぷんぷんする。



YAYOI KUSAMA?!  期待大。





お!?

かっわいいいいいいいいいいい!!!


嬉しい嬉しい嬉しい!!   


とってもハッピー気分になったよ。


可愛すぎる。。。電話でマキが「あのぶんちん、、、、、」と言っていて、2人で「ペーパーウェイト、でしょ」って言って笑った。


ぶんちん。


確かに、’’黄色いカボチャの文鎮’’の方が響きが断然いいね!


それにしても、どれだけ可愛いんだ草間弥生かぼちゃ。


マキに聞いたら、六本木ヒルズが草間弥生一色になった期間があったと言う。



なんじゃそれ!?


そんな楽しそうなことやってるのか、日本は。








チョコパイ。日本のお菓子の底力を見せるチョコパイ。

6つ入りだから〜、私が4つでニック2つ。


うそ。ちゃんと半分半分ね。






ホッカイロ。なんて可愛い商品なんだ。。。

こういう再利用ホッカイロ、ずっと前から見かける度に気になっていたのだけれど、

買う所まで行かなかったから、嬉しい。さっそく使ってみよう。




モチ!  これで年が越せます。。。うれし。。

元旦はお雑煮を作ろう。

作ってみせようぞ!


ニックが喜ぶコレは、


梅だった! 塩だけの梅! 貴重な梅!!

これでおにぎりが食べれるぞ。大切に食べなきゃ!




恒例のちびサンタカード、新宿編。

109も見える。すごいな、このバージョン、本当に大好き!

こんなカード、カード大国であるはずのこのイギリスでは売っちょらん!!



ほんと、最近はダサダサなカードばっかり。高いのに。






’’ニックさんへ;仕事で使えるかな?’’というメモ付きのプレゼントの中身は黄色いカボチャのクリアファイル。すごく可愛い。
こっちで草間弥生展した時はこんな可愛いもの売ってなかったなぁ!





こんなにたくさん、ありがとうです、マキちゃん。可愛い妹のマキちゅわん。




しかも送料7000円以上って、、、高い!  
こんなに高いお金払ってくれたなんて!! 


有り難く頂きます。


でも次からは2キロ以内でお願いしやす。(^3^)




ところで久々に見る日本製品の色々は、やっぱりすごく細かい所に手が届いた感じ満載。

感動したのはとにかくサンタシールだった。

あんなに可愛いシールが売っているなんて、本当に凄い。



2013年12月28日土曜日

クリスマスの疲れ



クリスマスも終わったことだし年始の材料を買い出しにとバラマーケットへ行った。



マーケットの知り合いの店員さんたちと、「どうだった?今年のクリスマスは?」なんて会話をしていたら、今年は思いのほか結構家に籠っていた人も多かったことに驚いた。


「家にいて、静かに祝ったのよ〜」という人がいっぱいだった。


私と同じく、いつもよりはずっとずっと暖かいロンドンの冬を迎えたら、逆にここ数年のクリスマスの気違い染みた騒動でたまりこんだ疲れがドッと出たのかね?




2013年12月26日木曜日

ウィスキー ボウモアの15年もの

クリスマスに続いてやはり静かな26日のボクシング・デーを迎えたこの日、
お供はコレ。



ボウモアの15年もの。


15年ものなんて普段飲まないし、これだけでもクリスマスじゃないか!とウキウキして飲んだそれは、やっぱり10年ものよりもトロンした舌触りでツンとしない香りが良い。







見れば見るほど綺麗なプリント柄。


ニックはウィスキーのツマミに食べると。あら、クリスマス。






2013年12月25日水曜日

クリスマスはカレーだった。サブジのレシピ

クレアからのプレゼントボックスを空けて喜んでいるニック。

少し前に届いていたクレアからのプレゼントボックスをやっと開けてもいい日がやって来た。





ここ数年、あちこちで見かけるプリント柄チョコ。

絶対美味しくはないだろう、、とつい思ってしまってそのくせ値段が張るこういうチョコは自分では絶対に買わないからもらうととっても嬉しい。
見れば見るほど食べるのがもったいないほど綺麗。




クレアから私に。なんで??な感じにも慣れて、今では恒例な不思議ちゃんプレゼント。


なんでいつもクレアは私に日本調のものをプレゼントしてくるのかイマイチわからない。が、もう慣れた。これはこれで使い道もあるしな。


ところで私自身の母親も富士山の写真のポストカードとかを「そっちで使ってね」と言って寄越してくるが、おかしくないか??と思う私がオカシイのか?


だって、私、ロンドンにいるのに、誰に富士山のポストカード出すのだ?

「消印がイギリスだけど、今日本に一時帰国してるの?どういうこと??」とか言われないのか?


わからん。。。








コレが一番嬉しいかな。クレアのとんでもなく美味なマーマレード。

本当に美味しいこのマーマレードはセビル・オレンジで作られている。
スペインのセビリヤらのそのオレンジは、皮も苦いし実も酸っぱいからマーマレードにぴったり。
オレンジが出回る冬の1月から3月初めの期間に一年分を作るクレア、レベルは2013年の3月となっていた。こんな貴重なものをと有り難い。

お礼を言おうと電話したら、ヒューが出たので「マーマレードありがとう!」と言うと、「え? あ、また僕のマーマレードはミキにいったんだね。。。」と。

うしし。ごめんよ、ヒュー。普段から’’クレアのマーマレード大好き’’と声高にアピールしている私の作戦勝ちだな。





トマトカレーとほうれん草カレー。
チャパティも作ったけれど、目玉はジャガイモと人参とレーズンのサブジ。

「今日のクリスマスディナーは何?」とヒューに聞かれて、一瞬迷ったが、「カレー。。。」と答えると、鼻で笑われた。


うまいんだぞ!



でもやっぱり変か。



ところでサブジはインドの野菜総菜みたいなもの。

作り方がとっても簡単な上に美味しいしレストランでオーダーするとなかなか高いから、自分で作った方が断然お得。



作り方の覚え書き。


<材料>

にんじん2、3本
ジャガイモ 中3個ぐらい
タマネギ  一個
レーズン  適量

今回は赤ピーマン一個も入れた。

野菜は乱切りにする。



<調味料>

クミンシード
おろしおろしニンニク
ショウガ 
砂糖 
醤油


ターメリック
チリ
コリアンダー
ガラムマサラ
蜂蜜



 ぜ〜んぶ適量





1;サラダ油たっぷりめででクミンシード、タマネギを簡単に炒め、おろしニンニク、おろしショウガを入れて香りを出す。

2;ジャガイモ、にんじん、レーズンと順に投入。

3;え?!と驚くくらいの量の砂糖を入れたらキャラメライズするように炒める。あんまりフライパンの中身を混ぜすぎるとキャラメライズしないので揺する感じで。

4;ターメリック、チリ、コリアンダー、ガラムマサラを適量好みで投入したら醤油を加えて甘さと塩っぽさを調整。

5;最後に醤油、蜂蜜でコクを出しておわり。




日本の煮物感覚だから白ゴハンにかけて食べてもパンの間にはさんで総菜サンドみたいににするのも美味しい。




全くクリスマスにそそられない今年の私と違って、
今年も例年並に楽しそうなニック。

とにかく今年はゆっくりと、静かにじっくり本でも読んで過ごしたいね、、とニックと決めていたのに、クリスマスディナーを目の前に例年通りウキウキ気分に盛り上がっていくニックを目の当たりにして、この違いこそが文化なのかな、、と深く思った。






すっかりクリスマスではないクリスマスディナーになったが、
うまい! 自画自賛。

ヒュー、旨いぞ!!(←さっき鼻で笑われたことを実はなに気に根に持っている)


でも、美味しければいいのよ、おいしければ!!






そして今年の私から私へのクリスマスプレゼントはこれ!
コレが今年のクリスマスで一番嬉しいこと。


ずっとずっと欲しかったのだけど、今まで買う決断が出来なかったこのペンを、フランス製をたまたま見つけたのとクリスマスを言い訳にやっと買った。


早速開けて使ってみたら、使用感も良いし、インクの濃淡も良い感じ。
ただのオモチャで無駄遣いだろう、、な心配は心配で終わってくれた。


年末年始はコレで字の練習でもして再び誰にも邪魔されない静かな時を過ごそうと思う。


2013年12月15日日曜日

☆が描けない

ニックが作ってくれるオムレツにはいつもケチャップでハート形を描いてもらっている。


でも先日、ふと、星形を描いて欲しくなったので、「☆マークにして」とお願いしてみた。



するとグチャグチャなケチャップをのせたオムレツが登場した。




なんで?




ニックに聞くと、「ケチャップがうまく落ちないから」と言う。



次のオムレツにのっかったケチャップもグチャグチャ。



まぁ、別に大した事ではないと言われればそれだけの話なのだけれど、なにか気になる。



またまたお願いした。




でもやっぱりダメ。全然☆になっていない。



あまりにも星形じゃないそのケチャップをジッと見ていたら、


ある事に気が付いた。



どーみても、☆マークじゃないのだ。


どこをどう眺めても、☆を描く時の最初の書き出しの部分が分からないのだ。




もしかして、、、、、、、




「ニック、もしかして、星、描けないんと違う?!」



と嬉しそうに叫んだら。



「いや、もちろん、描けるよ」とニックの答えがあっさりと跳ね返ってきた。



そーか、、描けるのか、、、、、、




しかし、じゃあ、なぜ、☆にちっとも見えないんだ???





またオムレツ登場。「☆に見えないけれど、星にしようとして頑張ったよ」との添え付きで。



それがコレ。↓
少しは星の片鱗が。。。
あるような、ないような。。。


「それにしても、ケチャップの量が段々と多くなってきているね〜。」と言うと、


「うん、星は難しいよ。。。」とニック。



そうか?



そんなに難しいか?



ちなみにケチャップの残量が少ないとか、出し口が汚れているとかもきちんとチェックしたけれどそんなこともない。



やはり、、、星が描けないんじゃ???




それでニックに星を紙に書いてくれとお願いした。





37歳男ニックの描く星マーク




ニックには悪いが、大爆笑させて頂いた。







そりゃ〜、大変だわな、ケチャップでオムレツにこの星を描くのは!と思ったのだった。





というのは、星マークを描いて、と私が言われたらまず真っ先に描くのは、コレ。



                                    
一本線の星マーク。



しかしそれはただ単なる私の思い込みなだけだったとハタと気が付いた。


これが星マークなんて、そんな決まりないもんな。





そして、もしかしてニックは星を描いてと言われたからああいう星を描いたのであって、

’’星マーク’’という私のワケ分からん英語は通用しなかったということかも。


それか、結構細かいニックのこと、星マークをケチャップで描いちゃったら真ん中にも出来る線のせいで綺麗な星にならないと思ったのかも。




そう考え直したら、いかに自分の思い込みが激しいか、考えさせられた。


なのでニックに、


「次回のオムレツの時は一本線で描こうとしてみてくれる?」


と頼んでみたら、




「一本線????????」




との答えであった。ガックリ。



やっぱり知らなかったんだ!!!






子供達が、’’一本線で描けるよ〜’’と自慢げに練習しながら描けるようになるあの『一本線の星描こう文化』はもしかして日本特有のほのぼの文化なのかしらん。。。と不思議に感じた日だった。


















2013年12月14日土曜日

Monty's Deliのパストラミサンド



ある日ものすごくおいしそうなパストラミを食べさせる店がテレビに映っていたのでニックに調べてもらったら、ロンドンにある、行列のできるほどの有名店だという。

今日の土曜日、せがんで連れて行ってもらった。



いつものバラを越えて、まだまだ歩いた。


場所は、Bermondsey。 バーモンジーという所。

その、Maltby St.にある、’’モルトビー・ストリート・マーケット’’という、そのまんまの名前のマーケット内。




土曜日だけ開いているのだ。


サンタもなにやら集会していた。



初めて行ったマーケットだけれど、食べ物が一杯で気に入った。

寒くてあんまり天気も良くない日のせいなのか、それとも毎週こんなものなのかは分からないが、人もあんまり多くなくて嬉しかった。


結構狭い通り道なので、人が多かったらかなり歩くのも大変だろうと思う。




見付けた!!




一つの通りだけなので、お目当てのパストラミのお店もすぐに見つかったけれど、

やっぱり列もそこまで長くなくてホッとした。






大人気店にもかかわらず、親切なお店の人。



サンドを丁寧に作るのに時間がかかるから、っていう理由が大きいのだろうが、

 一つ一つの説明をきちんとゆっくりしてくれたから、トロくていつもはこういう時にまごつく私でも大丈夫だった。


おかげでサンドを脇で待っている人達でいっぱいにならずにも済んでいるし。


日本でこれくらいの有名店だったら、いちいち、「ハロ〜! 元気?」なんてやってないだろうなぁ。


この国には、’‘回転率’’という文字はない。


効率の悪い国だけれど、こうして嬉しい時もある。



結局、時間が遅かったらしく、ほとんど売り切れで、今売っているのはちょっと堅い部位の肉だという。


その代わり、値段を少し落としている、と言う。



「残念☆ 私のせい。彼は(ニックは)早く行かないと売り切れるって言ってたんだけど、私が遅かったから。。」ってガッカリして言うと、お店の人、


「でも、ちょっと堅いけど、味はそのまんまだよ。ただ、少しでも妥協したくないってことからこういう風に値段を落としてるだけでね」と。


とにかくそのサンドをオーダーして、また来るけれど、その柔らかい美味しい部位を食べたいんだったら何時頃来たらいいのと聞くと、


12時前には大体無くなってしまう、と言う。



そうか。次回は絶対がんばるぞ!と決意。


スープも頼んで飲みながらサンドを待つ事にした。






私には懐かしい、ユダヤ系のスープ。




元彼アダムと一切の連絡を絶ってから、一番懐かしく感じるのが彼のお母さんの食べ物。笑


金曜日のサパスに出されるメルのスープ、絶品だったなぁ!


それに比べたら大分劣るけれど、でも懐かしい。体もとっても温まった。





すっごくおいしかった!


何のスパイスが効いてるんだろう?


むちゃくちゃ旨い。



土曜日だけ営業とはいっても、他の日はみんな仕込みで忙しいとのことだから、


さぞかし手間ひまかけてこの味を作り上げてるんだろうと納得出来る深い味、気に入った!!!




ちょっと見た目、コンビーフ?だったけど、本当に美味しかった。



テレビで見たほど、じゃないけれど、結構なボリューム。



でも脂っこくなくて柔らかいからパクパクッと食べれる。堅いとは全然思えなかったし。


これでも堅い部位だというなら、次は必ず、ココの売りである柔らかいお肉のパストラミを食べるぞ!とますます固く決意。






出来立てのファラッフェルを見て、つい買ってしまった。



普段はお店兼倉庫として使われていたり。






他にもおいしそうな食べ物がいろいろあった。



ちゃんとパティシエがいるのね、、と思わせるケーキ屋さんもあって、


ドーム型のキャラメルがきらきら光ったクレムキャラメルやら、数種のチョコの色で何層にも重なっているオペラがあって、久々にケーキで興奮してしまった。


周りのお客さん達も、「わー!」と歓声を上げていたが、なぜか揃って私と同じく皆少し遠目で眺めていた。多分それはお店の人が暗い雰囲気をまき散らしていたからだと思う。



ニックは全然興味がなさそうなので放っておいて、

長細ーいエクレアを一つだけ買ってお土産にしてもらうかなと選んでいると、お店のおにーさんが何やらネガティブな雰囲気満載でなにか言っていて、そしたら客達が変な笑いをしたのでなんだろうと思って後でニックに聞いた。


「彼はね、『みんな、わー!と言うけれど、食べてみないんだ』って言ってたんだ」と。



はい? 



ただのグチだったの?


なに、そのネガティブさ。。。とドン引きだった。なんてイギリス人らしくないその態度。。。



もしかして、ケーキ屋のおにーさんはイギリス人じゃないとか?(背も小さいし。。。って関係ナシ?)

そもそもあんな見事で美味しそうなケーキ屋がイギリス人てあり得ないからな!と


と、そこまで思って気が付いた。





そーいえば、バラマーケットに比べて、このマーケットはいかにもマイナー、

人出も少ないし、金持ちっぽくないしね。周りを見渡すと、売り手もバラみたいな’’金持ちの坊ちゃんだけどバラだしバイトしてるんだよね’’って感じじゃないし。



そりゃ〜バラマーケット開催日と同じ日に、別のマーケットで売るのはさぞ大変だろうね、、いや、でも、しかしイカンよ、

そんなことを客に愚痴る前に、味見させるとか、にこやかにケーキの話するとかしなきゃな、マーケットなんだから、楽して売ろうとしちゃ〜いかんぜよ!!

客もそんな事を言われて苦笑いしてちゃ〜あかんぜよ!!!





と、思ってニックに、「ね、ところでなんでケーキを試してみたくなかったの?」



と聞くと、


だって、エクレアに3ポンド近いって、他のお店より高いから。と。




!!!!!!!!!






明らかに、そこら辺でよく見かける皮がヤワヤワでまずそうなイギリスのエクレアとの違いが全く分かっていない男ニックなのであった。



パリに何回も行ってエクレアを頬張っていてもコレかよ。。。


ふぅ。。。


ちょっと、おにーさんのふてくされる心に同情したのだった。




夜のカーナビー・ストリート