1000円と800円。
そーです、なんとブックオフで、たった2冊にそんなに使ってしまったのです!!
お~マイマイ☆
だけどネ、それだけ、とっても良い本なんだよ!!!!!!
1冊目は『トンボの眼玉』 北原白秋著。
大正8年に出版された物をアルス出版社が名著復刻版・日本児童文学館 第一集として昭和50年に出版したもの。
昔の本は丁寧に作られてたんだなぁ、、と驚いてしまう。
ニックの大好きな『雨』もある。
母さん、母さん
なぜなぜ、帰らぬ、
母さん怖いよ、
眼が光る、
白秋なんてあんまりにも偉大な詩人過ぎて、
ちゃんと本当に生きていたの?!!って。
童謡とはいえ、モノッすごく怖い。
母さん、母さん
どこへ行た。
赤い金魚と遊びませう。
母さん、帰らぬ、
さびしいな。赤い金魚と遊びませう。
母さん、帰らぬ、
金魚を一匹突き殺す。
まだまだ、帰らぬ、
まだまだ、帰らぬ、
くやしいな。
金魚を二匹締め殺す。
なぜなぜ、帰らぬ、
ひもじいな。
金魚を三匹捻ち”殺す。
涙がこぼれる、
涙がこぼれる、
日は暮れる。
赤い金魚も死(しィ)ぬ、死ぬ。
母さん怖いよ、
眼が光る、
ピカピカ、金魚の眼が光る。
怖い。。。。。。。。☆
何故に童謡はそんなに怖いのか。。
マザーグースしかり。。
白秋なんてあんまりにも偉大な詩人過ぎて、
「相州小田原木兎の家にて」なんて最後に書かれてるのを見ると、なんだか不思議な気がする、
ちゃんと本当に生きていたの?!!って。
どの時代も、自分達の子供時代が良く見えるんだろうね。。。
2冊目の『木馬のゆめ』、酒井朝彦著。
”きんらんえばなし”とある。
”きんらんえばなし”とある。
すごく綺麗な表紙で、これだけ見ててもわくわくする。
0 件のコメント:
コメントを投稿