オックスフォード駅の地下鉄チューブのエスカレーター、
下から上まで壁一面が、
コカ・コーラ。
ま~ね、スポンサーだしね、、、
と物分かりの良いところを見せ、
嫌だね~と嘆くニックには、
「そう言いますけれど、コカ・コーラなくてはそもそもオリンピック自体が開催できませんことよ」
と、言う私だけれど、
右向いても左向いても、
ねーちゃんにーちゃん、
手にはコカ・コーラ。。。
びっくりする。
そのうちに、人込みの中、私ものどが渇いてきて、
コカ・コーラでも飲むか、、、、、、、
という気持ちがひょっこり出てくるから、コワい。。。
特にあのチェリー・コークというもの、まだ未経験だからとっても興味がある。
飲んでみようか。。。。。。。。
しかしサブリミナルではないだけに、まだ、”広告に踊らされるな!”という自制が働いているからいいようなものの、
私の前を横切っていく子供も手にはコカ・コーラ、しかもダイエット・コーク。。。
しっかり肥満児だった。
あれは、親が、
「あなたはちょっとデブだから、ダイエットにしておきなさい」
とか言い含めてそれを買い与えているのであろうか。。。。。。。
オリンピックが終わって落ち着いたら、以前から騒がれているイギリスの肥満児問題はますます激化しそうなのである。
それにしても、
イギリスのテレビではコカ・コーラの宣伝を見た覚えがない。
私が見逃しているのか??
画面いっぱいに映る斜めに傾いたグラスには、
冷たそうな水滴がいかにもひんやりしてるようにクローズアップ。
そしてその中にトクトクトクトクと赤褐色の液体が注がれていき、
透明感たっぷりのクラッシュアイスがカランカランと音を立てる。
グラスの淵に添えられたレモンさえ美味しそうである、
あの、コカ・コーラコマーシャル。
あんなのを日本の夏の暑い日なんかに見ちゃうと、
それこそノドがごっくんと音を立ててしまうほどだったなぁ。
あれは日本独自のコマーシャルなんであろうか?
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