海老チョウファンが食べたくて食べたくて、
ずっと怖がっていたチャイナタウンに在英4年目にしてやっと再デビューした。
中国がお金持ちになったことで、イギリスに住む中国人も増えたし、彼らのビジネスが潤うと同時に、ロンドンの中華料理も昔に比べたらさぞかし良くなったに違いないと、
勝手にいろいろと想像してはとにかくチョウファンを食べに出かけたのだった。
とは言ってもどこの店がいいのか分からない。
とにかく人まずはチャイナタウンをプラプラ歩いた。
ライルストリートにも行ってみたけれど、今日は大きな丸テーブルでたくさんの飲茶を、たくさんの人達が食べている雰囲気の中で食べたかったので、チャイナタウンのシンボルの赤門通りにある大きなレストラン達を物色。そして中国人らしい人達が並んでいるお店を見つけたので、その前にあるメニューを確認したらチョウファンがある! 決めた。
赤門通りのお店に入ったのはなんと二十年ぶり!
揚げ春巻きとチョウファン |
おお! 待ってました!!
なんとつややかなそのお姿よ、チョウファン様。
食べ慣れていた味とは違うけれど、ツルツルすべすべな食感は久し振りで本当に嬉しかった。
春巻きも薄い皮でパリパリで美味しい。
ニラとエビの水晶餃子。ホントの名前は知らない。 |
ニックはこれが一番気に入ったみたい。
シュウマイ。エビとホタテ。食べ応えがあった。 |
日本人の私はこれだけで白米が進みそう。
豚の揚げそば&鴨ごはん |
飲茶じゃないじゃん。。。。。。。
ニック、これ、飲茶じゃないよ。。。
いやでも、ニックの腹具合で飲茶だけだったらものすごく高くなっちゃうんだしな、仕方ない。
でも、豚も美味しかったし、揚げそばもすっごく久し振りでハマムラを思い出したし、
鴨にいたっては、これがいつも見てる窓際にぶら下がっているやつなのか〜!と、とうとう食べれた感があったしとにかくおいしかったし。
なにがよかったかって、驚くほどの込み合いで、家族で来ている中国人が多く、どのテーブルにもたくさんの飲茶飲茶飲茶。
日曜日にはイギリスにいながらもいつもこんな風に家族と過ごしているのかなと、ちょっと羨ましくなった。
そんな風に周りの雰囲気を楽しみながらゆっくり午後の食事なんてしていたら、思いのほか食べ過ぎてしまった。散歩することにした。
風見船? |
ほら、ね、こういう風に、この国には風見鶏がいっぱいあるでしょ?とニックに先日の話の続きから言ったのだったが、スルーされた。見事だ、ニック。
ヴィクトリアン・スポンジケーキ キングズクロス駅にて。 |
イギリス人、食に関しては進化進歩なし。
しかし、イギリスなんて知りません行ったこともなければ興味もありません、な日本人がこのケーキを見た感想を聞きたいもんだな。
だってこれ、売り物なんだよ。プロのパティシエが作っているんだよ。
(、、、と、ここまで書いて、ふと気付いた。もしかして、パティシエなんて言葉はなかったんだっけかな。テキトーな人がテキトーに売っているのかな、きっと。今まで考えたことなかったけれど。)
ハリーポッターに出てくるホーム。
ここでたくさんの人が列を作っていて、この取っ手を持って壁に吸い込まれていく、、、っていう図を写真に撮っていた。なんと、写真を撮る専属の人と、それをオーガナイズしてる人もいたけれど、あれはお金とっているのかな?
そのうちに貢献者としてJ.K. ローリングの像なんか建てられちゃいそうなキングズクロス駅だった。
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