2013年8月30日金曜日

Jacket potato ;ジャケット・ポテト?!!

Jack de potatoじゃなかった。


ずっと間違えていた私。。。

今まで何回もそう言っていたのに、発音は花マルで気が付かなかったとニックは言うからいい加減なもんだ。

でも多分、私の英語発音でjacketといったらそれこそジャケットのトをハッキリ出し過ぎて、そっちの方が全然伝わらなかったかもしれない。




ところで、何でジャケット・ポテトよ?と訊くと、


「ポテトがジャケット着ているみたいに見えるから」

だと。





2013年8月29日木曜日

さすがなウェストミンスターとビッグベン

夏の終わり

まだ7時なのに8月も終わりになるとこんなに陽が落ちる。


2013年8月27日火曜日

黄色いトマトは難しいのか?


見かけは良いのだけど。。。

今年初めてトライしてみた黄色いトマト、できが良くない。皮が硬く、苦みが中心部分にある。



ベランダ菜園とはいえ、赤いトマトの方は毎年収穫も味もびっくりするほど上出来だったから、知らず知らずに甘くみていたからか、それとも黄色い野菜は難しいのか。



しかし赤もいつもに比べたらそこまで良くないし、、、ということは、甘く見ていたんだな。



2013年のロンドンの春は歴史に残るほどの最低な天気だった。

ずっと寒くて、空はずっと大暴れしていた。


だから、というか、苗を外に出すタイミングを遅らせたのだった。


もちろんケンカ勃発。




私は絶対に、天気ではなく、時季が大切だと思っている。

もちろん植え替え時期の天気が良いのが一番いいのだけれど、そうでない場合、どんなに寒くても、苗を植え替えて外に出しても大丈夫、雨が降ってようが嵐が来てようが、植え替えた方がいいと思っている。

それで苗がいくつかはダメになったとしても、残ったのはことさら強く育ってくれると思う。


ニックはそんな考えは馬鹿げていると思っている。


そうかなぁ??






2013年8月25日日曜日

2013年8月24日土曜日

やっぱりニックが食べる


オレンジの味だけれど、ふたを開けたとたんにプハ〜ッとカカオ。

しかもこんなに可愛い



「ねーねー、チョコレート食べたいな〜」とうるさいニック。

私が、そんなの分かってたからハッチェス食べていいよ、と言うも、



「そんなのいいよぉ〜、そんないいチョコレートじゃなくていいからさ〜」と、ハッチェスのチョコしか持っていないワタクシにそう言うニック。


完璧にハッチェス目当てでしょ!!


そして仕事中、コンピューターの画面見ながら黙々と平らげていったニック。一日も持たず、完食してしまう。


ヤツがこの可愛い形にさえ気付いたか、大いに疑問。


フツーのチョコレートを食ってくれ!!!!!

2013年8月19日月曜日

スコットランドヤード

夏のテムズ



ギターの先生トニーとロンドン散策している時にふと、「スコットランドヤードってどこら辺にありますのん?」と小っ恥ずかしいのを隠しながら訊いてみたら近くなのが分かり、連れて行ってもらった。

着いたのはいいが、あの、看板がない。ない。ない。

恥ずかしいのを承知で言ってみた、「あの看板は?」と。


すると、不可解そうにしていたトニー、もう一度私は言ってみた、「あの、クルクル回る有名な看板、あるでしょう?」と。

するとようやく合点がいった顔で、

「あぁ、それか。もう無くなったかもしれない、だって新しくしたからね」とトニー。

え〜〜〜っ! そんなぁ。。。あれって目玉商品じゃないの?と私。


「いや、探偵もので使われていても、ここは警視庁だからね。お遊びでやってはいないからね」とトニー。


この会話中、外に立っていた警察官に凝視されているのは知っていたが、それでもジーーーーッとスコットランドヤードのビルを眺めながら、あの看板ないねぇ、、、と落胆を隠せずに言うと、その警察官が「何か問題でも?」と強化ガラスのフェンス越しに寄って来た。


トニーが「彼女が看板を見れなかったってガッカリしてるんだよ」と笑っていうと、警察官の顔は一瞬にして破顔、


「それだったら、この先を行った所にありますよ」と言った。



大喜びしてお礼を言うと、トニーとその警察官は笑いながら挨拶して私達は先へと歩いたのだった。





ポアロの友達ジャック警部の勤務先



そうして見れた看板。嬉しかった。



一緒に喜んでくれたトニーに、「さっきの警察官に対して恥ずかしいと思ったかもしれないけど、ちゃんと訊いてくれてありがとう。」とお礼を言うと、キョトンとした顔で「何が?」と彼。



いい人や〜、、、としみじみしてしまった。



思えばニックもニックの家族も皆’’恥ずかしい’’という気持ちが大きい。それで今までよく却下されてきたり無言でスルーされてきたものだから、トニーの行動がすごく嬉しかったのだった。



ギターを始めて良かった!!と心から思った。




2013年8月16日金曜日

ベランダ菜園のプチトマト



ブレーメンから帰ってきたらベランダでは美味しそうなトマトが出来ていた。


でもやっぱり例年並みの豊作とは行かず、しかも楽しみにしていた黄色いミニトマトは数も少ないし甘みも少ない。やっぱり外に植え替えるタイミングが悪過ぎたんだと思うな〜と言うも、


「もう少し待って! まだ8月は残っているし、9月も10月もあるよ!」


とニックは言う。

















2013年8月14日水曜日

イギリスはヨーロッパ?



ブレーメン最後の日の朝ご飯はもちろんソーセージ立ち食い。






ナプキンのパターンも可愛い!

コミカルなお顔のローラントさん

ブレーメンの守り神でもあるローラント像、何回見ても感動を覚えなかったので、最後に一目みて有り難い気分に浸ろう。。。と思って結構長い間眺めてみたけれど、やっぱりイマイチ無理があった。


なんで?! 世界遺産なんだから感動して!!


と頑張ったが、私にはやはり無理だった。


顔がどことなくコミカルだからじゃないだろ〜か。
 
ブレーメン市民じゃないからだろ〜か。





愛しのジャガイモ。






こんな規模の小さな市場でさえきちんとした魚屋もある。
ブレーメン住人が本当に羨ましい。


今回のブレーメンの旅では、安いものでも少々高めのものでもそのレベルは確かだというドイツの食文化の深さを思い知ったのだった。今更ながら。



これからロンドンに戻っていくのだと思うだけで心が憂鬱になるのだった。


ロンドンねぇ。。。



ロニースコッツもあるし、ストーンズもいるし、アルディメオラも来るし、、、だからロンドンは音楽好きには良い所ではあるんだけれどね、、、と思った時に、あれ、ブレーメンにはそもそもアルディメオラのライブのために来たんだった、、と思い出した。



















どこかヘレン・ハントを思い出させる女性さんがパンを売っていて、ロンドンにかえってからの今夜の夕食分と、、と思って2つのパンを買った。

ドイツの女の子は本当に可愛い。


少女がそのまま大人になってます、、という綺麗さが彼女にもあった。




私もこのオレンジの中に入ってみたかった。





自分たち用に今晩の夕食になるものを物色。





ニックにおまかせしたけれど、なぜかニックは不安そうな表情だ。


「何を買っても何でも美味しそうだから大丈夫だよ〜!」と言ったけれど、まだこんな顔したニックなのだった。






ここでニックは小腹が空いたらしく、作りたてのオープンサンドを作っているお店の前で立ち止まる。







やっと嬉しそうな顔になったニック!






箱ごともって帰りたくなるようなトマト。








ニックが食べている間に私はあそこに見えるピスタチオのハムに目が釘付け。


そして他にも私の心を捉えて離さなかったものがあった。




じゃじゃ〜〜〜ん!!

ハンバーグサンド。


ハンバーガーではなく、ハンバーグの入ったサンド。

いつも、ハンバーグとハンバーガーの違いをニックに説明しなければならない私なのだ。


牛乳アレルギーの私がお店の人に質問するのを全然嫌がらずに一生懸命調べてくれおかげでこうして買う事が出来た。

日本ではハンバーグを作る時に入れるパン粉を牛乳に浸すからね。


たくさんの人が行列して待っているにもかかわらず気持ちよく対応してくれたお店の人達に大感謝しながら大好物を頂いた。


周りはカリカリ中はホロホロでジューシー、オープンサンドを食べ終わったニックにも一口あげた。ただし小さな一口。


こんなに美味しくて安いなんて、素晴らしすぎる。

何個でも食べれる。


やはり、ロンドンに住んでて正解かもな。。。。。。










最後にぐるっと歩こうとブラブラしながらまた飴屋さんに。











ミキはそんなにこの飴屋さんが好きなんだねぇ!と言いながら真剣に飴が作られる行程を見ていたニック。







まだ見てる。

私が店から出てきたのも気が付かず、真剣に見ている。




ほ〜ら〜ね〜、飴を食べない人だって、飴を作る行程を見るのは面白いに決まってるんだ!












まだ時間が余っていたのでパウラ・モーダーゾーン=ベッカー美術館に入る事にした。








中には結構な数の作品があったので入り口からは想像出来ないほどの見応え十分な美術館だった。


パウラの事は全く今まで気に留めた事もなかったけれど、見れば見るほど素晴らしい画家だ。彼女について少し知る事が出来たのも今回の旅の大きな収穫となった。





入り口にあったマドンナ像





Bernhard Hoetgerの『マドンナ』


彫刻家ベルンハルト・ヘトガー(1874-1979)のこの作品は、ベトヒャー通りが戦争でやられてしまったのにもかかわらず無事なままだった。さすが、マドンナ。







レセプション・カウンターにあったお花

いったんホテルに戻り、預けていた荷物を受け取ってから空港へ向かう時間。




ホテル・アトランティック


今回お世話になったホテル。



シュノーアへの道しるべ


こんなかわいいシュノア地区に行くための矢印にも別れを告げた。


もう、戻っては来ないんだろうな〜と思いながら。


くぅ〜〜〜、淋しい!!



薄い。。。なんて薄いんだ。。。

前から見ると、その薄さにどこかコミカルな感が漂う音楽隊にも最後の最後に別れを告げた。




そしてやっぱりしっかり触った。






バイバ〜イ!!






トラムの椅子の模様にもブレーメンの音楽隊。




そしてあっとゆー間に空港。早いね。

何か買って帰ろうかと思ったけれどあんまりにもハエがぶんぶん飛び交っていたから食欲も購買意欲もすっかり失せてしまったのだった。





















はぁ〜〜〜。。。 お家だ。ロンドンだ。

市場で買ってきたパンとハムとブドウで夕食だった。



そんなわけで、ブレーメン旅行も無事に終わった。

思っていたのとは全く違い、とんでもなく見所満載な旅だった。




ブレーメンとハーメルンに行けたなんて、ちょっとまだ信じ難く、頭がボーーーッとしているのだった。ヨーロッパ同士は近いとは言うし、そりゃロンドンからもサッとどこにでも行けるけれど、ロンドンに住んでいるとヨーロッパは近いとはどうしても思えないのはなぜだろう。
単に陸続きじゃないからか。。。




そして買ってきたお土産達。

じゃ〜〜ん!!





飴ちゃん。この3つの味が特に素晴らしいと思った。



すごく綺麗な色。とにかく作られて間もないから美味しい。本来飴ちゃんはこんなにシンプルで美味しい。

どーせニック行き、なチョコ。


ハッチェスのチョコレートはベタベタしていないからおいしい。

しかし私には分かっている。ほとんどはニックに食べられてしまうということを。


大体いつも、買い物には参加しないで面倒くさそうなくせして、結局「これおいし〜ね〜!」と喜ぶのがニックなんだ。


そんな事お見通しで余分に買ってきたハッチェスのチョコ。





パウラの絵のフリッジ・マグネット
どこに行っても大概は美術館を訪れる時に、決まって必ず物色するのがフリッジ・マグネット。

なんて言ってもかさ張らないのがいい所だ。

そして今回のこのパウラの自画像。とても良い記念になった。




空港で買った、ミントチョコ。




何より嬉しいのがコレ! 買って良かった。ケンカの功名!