2013年8月14日水曜日

イギリスはヨーロッパ?



ブレーメン最後の日の朝ご飯はもちろんソーセージ立ち食い。






ナプキンのパターンも可愛い!

コミカルなお顔のローラントさん

ブレーメンの守り神でもあるローラント像、何回見ても感動を覚えなかったので、最後に一目みて有り難い気分に浸ろう。。。と思って結構長い間眺めてみたけれど、やっぱりイマイチ無理があった。


なんで?! 世界遺産なんだから感動して!!


と頑張ったが、私にはやはり無理だった。


顔がどことなくコミカルだからじゃないだろ〜か。
 
ブレーメン市民じゃないからだろ〜か。





愛しのジャガイモ。






こんな規模の小さな市場でさえきちんとした魚屋もある。
ブレーメン住人が本当に羨ましい。


今回のブレーメンの旅では、安いものでも少々高めのものでもそのレベルは確かだというドイツの食文化の深さを思い知ったのだった。今更ながら。



これからロンドンに戻っていくのだと思うだけで心が憂鬱になるのだった。


ロンドンねぇ。。。



ロニースコッツもあるし、ストーンズもいるし、アルディメオラも来るし、、、だからロンドンは音楽好きには良い所ではあるんだけれどね、、、と思った時に、あれ、ブレーメンにはそもそもアルディメオラのライブのために来たんだった、、と思い出した。



















どこかヘレン・ハントを思い出させる女性さんがパンを売っていて、ロンドンにかえってからの今夜の夕食分と、、と思って2つのパンを買った。

ドイツの女の子は本当に可愛い。


少女がそのまま大人になってます、、という綺麗さが彼女にもあった。




私もこのオレンジの中に入ってみたかった。





自分たち用に今晩の夕食になるものを物色。





ニックにおまかせしたけれど、なぜかニックは不安そうな表情だ。


「何を買っても何でも美味しそうだから大丈夫だよ〜!」と言ったけれど、まだこんな顔したニックなのだった。






ここでニックは小腹が空いたらしく、作りたてのオープンサンドを作っているお店の前で立ち止まる。







やっと嬉しそうな顔になったニック!






箱ごともって帰りたくなるようなトマト。








ニックが食べている間に私はあそこに見えるピスタチオのハムに目が釘付け。


そして他にも私の心を捉えて離さなかったものがあった。




じゃじゃ〜〜〜ん!!

ハンバーグサンド。


ハンバーガーではなく、ハンバーグの入ったサンド。

いつも、ハンバーグとハンバーガーの違いをニックに説明しなければならない私なのだ。


牛乳アレルギーの私がお店の人に質問するのを全然嫌がらずに一生懸命調べてくれおかげでこうして買う事が出来た。

日本ではハンバーグを作る時に入れるパン粉を牛乳に浸すからね。


たくさんの人が行列して待っているにもかかわらず気持ちよく対応してくれたお店の人達に大感謝しながら大好物を頂いた。


周りはカリカリ中はホロホロでジューシー、オープンサンドを食べ終わったニックにも一口あげた。ただし小さな一口。


こんなに美味しくて安いなんて、素晴らしすぎる。

何個でも食べれる。


やはり、ロンドンに住んでて正解かもな。。。。。。










最後にぐるっと歩こうとブラブラしながらまた飴屋さんに。











ミキはそんなにこの飴屋さんが好きなんだねぇ!と言いながら真剣に飴が作られる行程を見ていたニック。







まだ見てる。

私が店から出てきたのも気が付かず、真剣に見ている。




ほ〜ら〜ね〜、飴を食べない人だって、飴を作る行程を見るのは面白いに決まってるんだ!












まだ時間が余っていたのでパウラ・モーダーゾーン=ベッカー美術館に入る事にした。








中には結構な数の作品があったので入り口からは想像出来ないほどの見応え十分な美術館だった。


パウラの事は全く今まで気に留めた事もなかったけれど、見れば見るほど素晴らしい画家だ。彼女について少し知る事が出来たのも今回の旅の大きな収穫となった。





入り口にあったマドンナ像





Bernhard Hoetgerの『マドンナ』


彫刻家ベルンハルト・ヘトガー(1874-1979)のこの作品は、ベトヒャー通りが戦争でやられてしまったのにもかかわらず無事なままだった。さすが、マドンナ。







レセプション・カウンターにあったお花

いったんホテルに戻り、預けていた荷物を受け取ってから空港へ向かう時間。




ホテル・アトランティック


今回お世話になったホテル。



シュノーアへの道しるべ


こんなかわいいシュノア地区に行くための矢印にも別れを告げた。


もう、戻っては来ないんだろうな〜と思いながら。


くぅ〜〜〜、淋しい!!



薄い。。。なんて薄いんだ。。。

前から見ると、その薄さにどこかコミカルな感が漂う音楽隊にも最後の最後に別れを告げた。




そしてやっぱりしっかり触った。






バイバ〜イ!!






トラムの椅子の模様にもブレーメンの音楽隊。




そしてあっとゆー間に空港。早いね。

何か買って帰ろうかと思ったけれどあんまりにもハエがぶんぶん飛び交っていたから食欲も購買意欲もすっかり失せてしまったのだった。





















はぁ〜〜〜。。。 お家だ。ロンドンだ。

市場で買ってきたパンとハムとブドウで夕食だった。



そんなわけで、ブレーメン旅行も無事に終わった。

思っていたのとは全く違い、とんでもなく見所満載な旅だった。




ブレーメンとハーメルンに行けたなんて、ちょっとまだ信じ難く、頭がボーーーッとしているのだった。ヨーロッパ同士は近いとは言うし、そりゃロンドンからもサッとどこにでも行けるけれど、ロンドンに住んでいるとヨーロッパは近いとはどうしても思えないのはなぜだろう。
単に陸続きじゃないからか。。。




そして買ってきたお土産達。

じゃ〜〜ん!!





飴ちゃん。この3つの味が特に素晴らしいと思った。



すごく綺麗な色。とにかく作られて間もないから美味しい。本来飴ちゃんはこんなにシンプルで美味しい。

どーせニック行き、なチョコ。


ハッチェスのチョコレートはベタベタしていないからおいしい。

しかし私には分かっている。ほとんどはニックに食べられてしまうということを。


大体いつも、買い物には参加しないで面倒くさそうなくせして、結局「これおいし〜ね〜!」と喜ぶのがニックなんだ。


そんな事お見通しで余分に買ってきたハッチェスのチョコ。





パウラの絵のフリッジ・マグネット
どこに行っても大概は美術館を訪れる時に、決まって必ず物色するのがフリッジ・マグネット。

なんて言ってもかさ張らないのがいい所だ。

そして今回のこのパウラの自画像。とても良い記念になった。




空港で買った、ミントチョコ。




何より嬉しいのがコレ! 買って良かった。ケンカの功名!





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