5泊6日の短い旅行なのにまた行ってしまったラーツケラー。別のレストランを旅の最後のランチに選ぶには、前回ここに行った時の経験が良過ぎた。
ゆっくりゆっくり、美味しい魚ランチを満喫しようね!という私達の願いを叶えてくれるのはこの場所しかなかった。
バラとニック。 |
数種のシーフード焼き |
タラがメインで鮭やら小エビやらもあって、それがローストされたジャガイモの上にどーんと乗っかって、これも美味。 |
ところでニックは親にポストカードを書いているところ。
バルセロナに行った時に私が恒例で母親に出すポストカードを買いながら、「ニックも親に出せば?」と言うと、いいよそんなのやらないよ、と。
文句言われるよ〜、と笑いながら言って終わったけれど、後日、案の定文句言われた。
しかも案の定じゃなかったのは文句言われたのはニックじゃなく私だったコト。
がび〜ん!!
なので、今回は絶対書いてもらいます!!と宣言してこうしてニックに書かせているってワケだ。
やっぱりこの席の雰囲気ってすごい。
なんにも知らないでラーツケラーへデートで連れて来られてこの席に座っておいしい料理とワインを目の前にしたら誰でもとっても嬉しくなると思う。
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私がトイレから戻るとニックが「ねずみがいた!」と。
え〜〜〜っ!見たかったよ〜!!と反応した私だったけど、そうだった、ここはレストランだった。。。
でもねずみなんてパリのパン屋さんで夜カウンターの中ウロウロしてるのでさえ見てるしな。ヨーロッパじゃそこら辺にいるだろう。
しかし私も見たかった。ハーメルンじゃなくてもいいからブレーメンでも良かったからドイツで見たかった。
巨大なワイン樽がズラッと並ぶレストラン。 |
ブレーメンの鍵がここにも。 |
1653年に作られた世界最古のワイン蔵というが、ホントだろうか。。。
それはともかく、たくさんの種類のワインをお手軽に一人でも楽しめるという所がいい。
しかもこの日もワインを知らない私達がおまかせして頼んだワインもとてもおいしかった。
テーブルにあるキャンドルライトはロウソクと火ではなかった。こういうのがいい。
とっても楽しいランチとなったけれど、お腹パンパン。
でも今日は一日気楽なスケジュールなので、満たされた気分も増すのだった。
それにしても、いつから旅の最後の日はなるべくゆっくりしたいと思うようになったのだろう??
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