セントポール前でバスを降りて、向かう場所はバラ・マーケット。
セントポール側からミレニアム 橋を渡ってサウスバンクの方へ。
相も変わらずシャードが気になる私。
と、左に変な形の建物がある。
いったい出来上がりはどんなになるんだ?
何を目指しているんだ?
ニックに訊くと、「う~ん、、ウォーキートーキーだったかな、チーズグレイターだったかな」との答え。
まーーーーた、そんなニックネーム付けるようなビル立ててるのか!!
そして、これが完成図という。
↓
ウォーキートーキーだった。。。。。
ガーキン挟んですぐ左に見えるのがチーズグレイターらしい。
なにかテーマが、あるのだろうか?
せめて、ガーキン、チーズグレイター、ときたから、こうなったらキッチン&食べ物系で統一するとかさ。
しかし本当に、ロンドンはどこへ向かっているんだろうか。
この橋は好き。
渡り切ったらさっそくバラへ。
魚屋さん。
さすが土曜日、活気があった!
しかしバラでさえ魚売るのは苦心していそうだ。
イギリス人ほど魚を食べない国民はいないと思う。
甘いもの屋さん。
もちろん、鴨サンドも買った!
でも今日は食欲がないので最初から自分の分は持参したケースに詰めて、帰った後のお楽しみにした。
この鴨は油をさんざん落としてカリカリにしてあるから、家で食べる時もパンがぐちゃぐちゃになっていなくて嬉しい。
ところで、鴨サンドを持ち帰るためだけではなく、プラスチックの食物用ケースはマーケットに行くときに結構便利だと思う。
チーズを詰めたりチョコブラウニーを入れたり、イチゴとかの柔らかい果物を買って、その後に街を少しぶらつきたい、なんて時には最適。
今度はもっと大きなケースでもいいな~なんて考えている。
運ぶのはニックだけど。
チーズ屋さん。
別のチーズ屋さん。
パン屋さん。
サワードーのパンを買ったら美味しかった。
ソーセージ屋さんがホットドッグ売っていた。
私がこの右端の女の子のコケティッシュさに目と心を奪われていたら、二ックはこれを食べたいと。
朝食も食べて、鴨サンドも食べたのに、まだ食べれるなんて、いいなぁ。。
おいしそうだし、くやしいな、、、と思ったら、後で食べないだろうとわかっていても、私もお持ち帰りを1個買ってしまった。
こういうのをイヤしいというんだな。
カムデン・パッセージにあったイタリアお兄さんのホットドッグには負けるけど、まぁまぁイケるよ、とニック。
またチーズ屋さん。
あのミニコーンにまぁるくのっかっているモッツァレラ可愛い!食べたい!と指差した私だけれど、食欲がない。仕方ない、ニックに食べさせてみよう、と誘うが、
ニックはモッツァレラの生ハム巻に興味があった。
「おーいーしーーーー!!」とニック。
そんなにおいしいの?と訊くと、
「普段食べているのとは全然違う」と。
いいな~、次回に見つけたら、絶対食べようと心に決めた。
また、チーズ屋さん。
ここはフォアグラとかテリーヌとか。
マーケットなのに、棚もあって、普通のお店みたいですごい。
すごい高そう、すごい美味しそうな牛ハム。
甘いもの屋さん。
オリーブ屋さん。
お塩やさん。
このチーズはまるで一見ドイツパンのようで。
中がすごく柔らかそうで、クリームみたいに薄切りパンに塗りつけて食べたらむちゃくちゃ美味しそうだ。
今回のバラ・マーケットに来た目的を果たすため、いつものオリーブオイル屋さんを探すけど、
全く見当たらず。。。
もうなくなったのか? そんなはずはない、、と歩き回るけれど、見つからない。
すっかりあきらめた様子のニックがコーヒーを買っているその時、男の人がぶら下げているバッグが目に入った。
まさに、探しているそのお店のバッグ。
ニックに頼んで訊いてもらい、場所が判明したので行ってみると、
こんなお店になっていた!
やっぱり、人気が高いんじゃない?とびっくりしながら、オイルを買った。
これで母の日のための、クレア用プレゼントが手に入ってひとまずホッとした私に、
「別にオリーブオイルじゃなくてもいいんだけどね」とノンキに言うニックだけど、
最近、人に何を上げようと考えだすと、とても時間がかかってしまう私には、
こんな美味しいオリーブオイルが一番ぴったりくる。
いまさらまた迷いたくないよ!!とニックを押して、バラを後にした。
それにしても、試食をいつもより多くしていたニックを見ていたら、
マーケットに来る時は食欲があった方が断然楽しいな、と思う。
次は絶対絶対、いろいろ食べるんだ!
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