久々のエビだぁ~~~~~っっ!!と感激して、5ポンドのエビラップを買ってみた。
ガーリックで鉄板焼きされたプリプリなエビを、チリソースとクリームと野菜を入れて巻いた、シンプルなもの。
美味しかった! ここロンドンで安心して食べれるエビとやっと出会ったぞ。
ここは魚レストランで、週末だけこうして屋台を外に出している。
だからエビラップだけではなく、魚ラップも売っている。
天気が悪くて人出が少なかったこの日のバラだからこの屋台もこんな状態だったけれど、いつもは長い行列が出来ている。
見るからにお魚屋さんな二人で、こういう人たちから食べ物を買うのは安心する。
エビだエビだエビだーーーーーっっ!!
シーフードにとっても飢えている私。
バラに行く度に、必ず立ち寄って眺める魚屋さん。
たまに日本人が、「このマグロ、お刺身にできますか?」と訊いているのを耳にするが、
「うーーーん、どうだろうね、大丈夫じゃない? 市場でちゃんと買ってきたやつだから」と決まってそう答えている魚屋。
横で聞いているだけでちょっと不安になる私だったりする。
うわっ☆
ロングスティンも良さそうだった。
むちゃくちゃ高い野菜やさん。
セロリくらいしか買ったことはないが、色鮮やかに並べられた野菜を見たいからとここも立ち寄る場所。
アスパラガスの時季が来たのだ!!
あぁ、私は来年こそは白アスパラガスを追いかける旅に行けるのかしら??
と思いつつ、8ポンドのフランス産のピンクアスパラガスではなく、5ポンドのペルー産を買った。
日本ではもう既にだんだんと白アスパラガスも知られてきていて、この季節に郵便局になど行くと、産地宅急便なんかの催しで、北海道産白アスパラを買ったり贈ったりできる。
ヨーロッパ産に比べてかなり細いが、一度京都の錦市場に売られているのを買って食べてみたら美味しかった。
ここイギリスではもっぱらグリーンアスパラばかりで、白アスパラの存在を知っているイギリス人はまだまだ少ない。
つくづく、おいイギリスよ、オマエはヨーロッパじゃ~ないだろ、、、と愚痴りたくもなるこの季節。
やはりユーロじゃなくてポンドに留まっただけある、鎖国イギリス。
フランス人などはここの野菜を見ながら、
「こんな高いマーケットなんてありえない!!」とつぶやいているが。
味が値段に伴っているわけでもないから、買う時は味見をお店の人にねだったほうがいい。
チーズ屋さん。
そしてここで必ずパンを買う。
キャロウェイシード入りのライブレッドがとても美味しいのだ。
いつも何か気に入ってしまうとそれしか買わなくなる私達だけど、このまあるくてえ、真ん中に穴が開いたパンが気になるのでお店の人に訊いてみたら、
ジャガイモが入っているパンだという。
いつか買ってみよう。
そしてこのお店で今回働いていた男の子が、なぜか、私のツボに今回ハマりまくったので、頼んで写真を一枚撮らせてもらった。
穴空きまくりのシャツにズボン、なのに喋る英語がとんでもないパブリックスクールで、多分そのギャップのせいかな?
名前を聞くと「エドモンド!」と。
おぉ~~~~~~~~~~っっっ!!
エドモンド・ダンテス!!!
あなたは17,8世紀の人間ね!!
エビラップじゃ足りないニックは前から食べたいと言っていたフィッシュ&チップスのお店で買うことに決めた。
こんがり揚げられていて、美味しそう!
なのに、フィッシュは一度牛乳に漬けてから揚げられているから、私はフィッシュ&チップスのフィッシュをもう食べれないんだな。。。
可哀想な私だ。。。。。。。
すると横でニックが、衣を外して食べればいいじゃない、と。
衣が食べたいんだよぉ!
天気が悪いからガラガラ。
たまに買うコーヒー屋さん。
私にはちょっとその酸味がきつ過ぎる。
甘いもの屋さんもたくさんあるが、結構どこも似たようなものばかりだと思ってしまうのは私がイギリス系スイーツが苦手だからか?
こんな可愛いビスケットも見た。
ソーセージ好きな私の心を奪わないソーセージ屋さんも多いバラ。
雨の金曜日だし、こんなにガラガラだったらお店の人もやる気がなさそうだ。
チーズ好きはいろんなチーズを試食している間にお腹が膨れるに違いないほど、試食があちこちである。
チーズも食べれないからな、私は。腹が立つな。
へぇ! 今頃ウサギなのか!!
秋だとばかり思っていたが。
もうすぐニック母のクレアの誕生日なので、タプナードが好きな彼女に買った。
私には買ってくれなかったニックとこの後ケンカ。
帰り道、セントポールの前の桜が綺麗だった。
しかしよく行くよな、バラ・マーケット。。。
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