そういえば、アップしようと思ってそのままになっていた誕生日のプレゼント達を今頃だけどアップする。
これ、妹から誕生日の次の日に届いた日本からの小包。
なかなか重くて、びっくり。
さぞかし送料かかったんだろうな~とスタンプを見ると、、、
3410円とあった。
妹の会社は六本木ヒルズにあるから、そこから送ってくれたのね、
仕事忙しいのに、ありがとうね!!
と、思っていたら、
えっっ??!
7??
8月7日??
それでもう8月10日にロンドンに着いてるの?!!
早くない??!!!!!
私なんて、海外に小包を送る時は早くても1週間から10日はかかっていたのに!!
なんでなんで?
六本木ヒルズだから?????????
うむぅ~~~~~~~~~☆★☆
六本木ヒルズよ、ビバリーヒルズからセコくも名前取ってきやがってやることが安いんだよ、、、などと悪態付いてごめんよ。
まずはかわいいかわいい妹のまきからのカード。
私がそう言っているんじゃなくて、そう書いてあるしね。相変わらずね。笑
で、あら~、絵まで描いてくれちゃって、嬉しいな~なんて思っていたら、
ニックが水玉着てるし、その時点でちょっと怪しい人になっていて、
加えてハートのサングラスなんかしちゃってるよ~。笑
そのハートのサングラスの横には矢印があって、こんなことが書かれていた。
「Nickさんの目 変になっちゃったから見ちゃダメ。」
ニックサンノメ ヘンニナッチャッタカラミチャダメ???
う~~~~~~~む。。。。。。。。
10歳以下の子供以外からそんな注意書きをもらうとは、思わなんだわ。。。
そういう〝かわいい妹のまき”は35さい。
私にとってはいまだに末っ子の甘えん坊の妹が今年で36になるということが受け入れ難かったけど、
もしやまだ精神年齢は10歳以下かもしれない。。。。。。。
「7:2:2:1=夏・春・秋・冬が1年であれば、、、」
とあって、そーだよね、本当にそうだよね、特にロンドンなんかね、と同感しながら、
日本の暑い夏を楽しんで乗り切っていてくれてるんだね、、と読み進めていると、
えっっっ??????
あそこに見える、黄色と赤のシールはいったい、、、、、。。。。。。。
と、しばし固まったのでした。
いや~、やはり、5歳以下かも。。。。。。。。。
姪っ子たちの写真もいっぱい送ってくれた。
こうして並べるととても良いね。
夏の写真、って感じだね。
しかし、デジカメを少しでも長押ししてしまうと、小さな四角い緑の枠が一つ出てきて、一番下の真ん中の写真だけにフォーカスするのがとても面白い。
顔認識ってやつですかね。
確かにこの一番下の真ん中が一番インパクト強いのだろうね。
しかしいったいどんなアングルで撮ったんだ?
魚眼レンズ、妹持っていたっけ?
お馴染みの、大好きなチョコパイも6個入っていて、もう2つはニックと食べちゃった後。
おいしーよな、チョコパイ。
イギリス人食べたらびっくりするぞ。
スーパーで売っているお菓子でこのレベルだぞ。
小箱は京都の『うちわや』の”ちょこまぶし”とあって、
抹茶や小豆や黒チョコやイチゴなどがまぶしてある豆だった。
さっそくニックがおいしいと食べた。
そして、小包が重かったのはこの梅のせいと判明。
わぁ~~~!
梅なんて送ってきてくれちゃったよ!
うれしーな。
4月に日本に帰った時に4キロも梅を持って帰ってきたけれど、
梅はどんだけあっても本当に嬉しい。ちびちび食べなくても済むしね。
梅大好き!
特に塩だけのやつ。
”紀州 実智子漬”なんて、いかにも美味しそうだね。
お礼の電話をすると、仕事が忙しい彼女はもちろん留守電。
少ししたらメールがあり、読んでると、
”ちずこ梅は最近近所で見つけた梅”
とある。
えっっ??
ちずこ梅??
梅のタッパ―箱を見ようと箱に駆け寄ると、
やはりそこには、
「美智子梅」
と、あった。
そーか、、、
ちずこ梅はどこぞに。。。。。と私がつぶやいたのは言うまでもない。。。。。
クレアからはウィリアムモリスの画集と、スコットランドのデザート本と、ティータオル(布きん)。
パフィン鳥を好きな私のためにラッピングペーパーはパフィンだらけで嬉しかった。
ニックからは6月に私が買ったパンの本を書いた同じ人のペイストリー本と、
なんとジェリーサインフィールドのDVD!
41になったけど、プレゼントをもらうのは嬉しいな~と改めて思った。
そして誕生日の夕食はラッセルスクエアにあるイタリア料理やさん『Ciao Bella』へ。
ラッセルスクエアにありながら、安くてカジュアルで、前から行きたいと思っていた所をリクエストしてみた。
とにかく41歳、静かにフツーにしたかった。
去年は40ということでニックにもプレッシャーがかかっていたみたいだし、
その分今年はなるべくリラックスモードでいたかったからすごく嬉しかった。
ミネストローネ。
私には塩辛すぎたよ~☆
せっかく野菜がたっぷりなんだからもったいないな~と思った。
でも、それでも満足なのが、予想通りな、まさに”可もなく不可もなく”という味だったから。
いいね~、カジュアル、いいね~。
気負いがないのはなんという素晴らしいことなのか。
期待がないのはなんという優れたスパイスなのか。
ニックはキノコのリコッタチーズ揚げ。
美味しかった!
前菜として、やっぱり可もなく不可もなく、すんばらしい。
ここのお店にくる日本人がここでだけはシーフードを食べるようにしている、とブログに書いていたので、迷いなくこのパスタにした。
スパゲッティ・ al CARTOCCIO。
紙に包まれてサーヴされるというからそれを見たかったのだ。
まったくもって、何も期待していなかったけど、
紙に包まれたそれがお店の女のスタッフの手で運ばれてきた時には、
「臭くない!!!!!!」
と、それだけでいきなり期待が膨らんだ。
ホントに紙に包まれている~!とカメラを構えるその時に、
ザザッと彼女はお皿に紙を傾けて、あっけなく終了。
写真を構えたまま、
そーか、別に、紙に包まれていることがエンターテイメント性としては捉えられてないのね、、
と納得した。
味はとってもおいしかった。
大味のようで、でも、シーフードのうまみとニンニクがしっかり出ているというカジュアルイタリアンの本質を忘れていない味でとても好きだった。
途中で大アサリから石さえ出てこなければ、パーフェクトだったな。
二ックはナスとトマトのペンネ。
私は好きだったけど、ニックは盛り下がっていたなぁ。
おいしかったけどな。
これも、わぁ~お!ということはないけれど、家庭的イタリアンな味だったけどな。
どこがいけなかったんだろう?
やはりニックは少しは”わぁ~お!”を期待していたのかな。
まだオリンピック最中だったこともあって、お客さんはテレビを見ながらご飯を食べていた。
こんなテレビが設置されている所こそ、カジュアルなお店と言える。
スタッフ達は時折仕事の手を休めては画面を見てイタリア語で言い合う、という図が背後で展開されているところもなんとも良い。
このレストランを一言で評価するなら
”まっとう。”
さて、再訪はあるのかな。
この程度のイタリアンは家の近くにも街中にもあるけれど、
シーフードが良かったっていうのはこのロンドンでは強いな。
再訪、あり、ということで。
そんな感じで今年の誕生日は大きなイベントもなしで緊張もすることなく、何気に淡々と過ぎて行ったのでした。
こういうのもいいね。
というか、
こういうのがいいな。
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