2012年8月26日日曜日

アーセナル: エミレ―ツスタジアムまで散歩


ロンドンは月曜日がバンクホリデーなので3連休の真ん中の日曜日の今日、

昨日の激しい雨で肌寒かった一日とはうって変わって穏やかな天気だったので、

いつも地下鉄チューブで通り過ぎるアーセナルスタジアムを一目見ておこうと散歩に出かけた。




そして、まず向かったのがアーセナル駅。


おぉ~~~、アーセナル駅よ~~~!!!と別にアーセナルファンでもないけれど、見れて嬉しかったこの駅。


今日ゲームがあるけれど、相手チームのストークの所でやっているので、辺りはとても静まっていた。


まるで、ここら辺の住人全員がアーセナルの熱狂的ファンでみんな一緒に試合見に行ってしまったかのよう。。。。。










猫はっけん。



すごい人慣れしていて、どんどん近寄ってくるから写真撮るのが大変だった。

何回も近寄られて逃げてを繰り返していたら、

やっと離れたまま、今度はこんなカッコをして見せる猫。







3連休だから。








チューブのロゴが緑に映える。。。。。。。



この道は左右に連なるこじんまりとした閑静な佇まいの家々で、雰囲気が良かった。


いいね~、ここら辺に住みたいね~、とニックと話したけど、


多分とても高いんだろうな。





元スタジアムはこの通り、アパートになった。この右をどんどん進んでいくと、赤と白のちょっとした団地住宅みたいになっていた。












そして6年前に出来た現在のアーセナルスタジアム、エミレイツスタジアムが見えてきた。









がら~~~~~んとして、


誰もいない。



すごいねー、お金かけてるね―、お金あるねー、とひとしきり感心。


夏はここでコンサートが開かれて、その声がココからあまり遠くない私たちのアパートまで聞こえてくる。


7月にはコールドプレイが3日間ライブを行い、らっき~だね、聞こえるね、と最初は喜んでいたら、


なんとリハーサルの聞きたくない声まで聞こえてくる有様で、


しかも3日も同じ曲を何度も聞かなければならないハメになり、最後は窓を閉めた。


やれやれ、、、やっと終わったね、、、、と思っていたその数日後、今度はひどい歌声が聞こえてきて、


これ誰よ??!



と思ったらジャスティン・ビーバー。



なんかさ、JayZとかさ、エミネムとかさ、ローリングストーンズとかじゃ、ライブしてくれないのかね。。。



と思った日々だった。



でも、もしローリングストーンズだったらスタジアムにいなくて部屋にいる自分を呪うんだろうな。


そんな会場の観客収容数は60361人という。















誰?






ハーバート・チャプマン。


まだプレミアがなく、ファーストディビジョンと呼ばれている時代、初めて勝ったマネージャーという。









一度くらいはゲームを見に来るチャンスはあるのかな?

人の多さを想像するとちょっと怖いけどな。





これはトニー・アダムズ。


彼がキャプテンの時に(は)、何回も優勝した。



映画『フィーバー・ピッチ』も彼がキャプテンの時のことという。


(ところでコリン・ファースは『フィーバーピッチ』の演技こそがアカデミー賞モノだと思う!)







ファンからのメッセージが彫られた足元。


3人ほどのまだ若い男の人が一生懸命下を見ていて、そのうちの1人が電話をしながら、


「おい、右側の角の・・・・・・・・にあるって!」


と2人に叫んで、すると2人が、「じゃ、こっちじゃなくて、あっちの方か!」と言いながら真剣な顔つきで下をずっと見ながら移動したから、アーセナルファンの知り合いでも亡くしてしまった人達がその人のメッセージでも探しているのかな、と思った。











アーセナルのトレードマークも見れて、満足な散歩だった。



ミュージアムなるものが中に併設されているけれど入場料が7ポンドなのでファンではない私はもちろん入るのをやめたけれど、


この雰囲気といい、ショップといい、ファンの人にはたまらない場所だと思う。














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