2014年1月27日月曜日

最高に面白かった映画『アメリカン・ハッスル』



監督が大好きなデイヴィッド・O・ラッセルということもあって、絶対に映画館で見たかったこの映画。


すごく面白かった。しょっぱなから笑わせてくれるところなんかパルフフィクションを少し彷彿とさせるところもあって最高だった。


この5人いいわ〜。


主役のクリスチャン・ベールのカメレオン俳優ぶりはもう限界を超えたっていう感じ。
見た目だけじゃなく、あの哀愁感、情けなさっぷりがハンパなく、女心をくすぐるのも思わず納得させてくれたほど。

ブラッドリー・クーパーの髪型! 特にあのシーン、なんじゃこりゃ笑えるハハハのハだった。彼って演技出来るね、、ってまたここでも確認する私だったりした。どうしても、あの顔のせいか、演技出来なさそうに思ってしまうんだよね。ごめんねと謝る。


エイミーアダムスは超セクシーだった。彼女のことはわりかし好きで彼女の映画はもれなく見ているけれど、あんなに色っぽとは! あの時代のドレスが似合うったらなかった。


ジェニファー・ローレンス。
若い〜〜〜〜〜!! 若さはつらつさ爆発させていた彼女。彼女の顔がどアップになる度にそのほっぺたを突きたくなるようなぷりっぷり感。素晴らしい。
そこに本来の彼女の陽性な性格が押し出してきてパーーーッっとスクリーンに巻き散らかされるのも素晴らしい。大好き。演技も最高で笑いまくった。



で、ジェレミー・レナー。
映画『ボーン・レガシー』を観た時に気に入った俳優だったけれど、またまた今回も気に入った。彼、すごくいい。言ってみれば、このアクの強いキャラ達の中で唯一まともキャラ、でもマトモなのって俳優にとって難しいんだろうなぁと思うのに、彼の演技は見事だった。あ〜、いそういそう、この人、実際にいそう、、、って思わせてくれた。
しかし何故彼はいつも格好良く見えるんだろう?? 団子っ鼻なのにな。





と、いうことで、



ストーリーも流れもよく、最後まで飽きさせないのはもちろん、なんといっても一つ一つのシーンが印象的。ダンスシーンもクリーニング店のシーンも良いけれど、観た後はとにかく数えきれないほどのシーンが一切れごとにぽんぽんと頭に浮かんでくるほどなので監督の手腕に脱帽出来る。DVDが出たら買おうと思った久々の映画だった。








 

0 件のコメント: