夜ベッドに入ってまず最初にすることは大好きな『カリフォルニアのばあさんブログ』を見ること。
昨夜、いつものように彼女のブログを見たらその日の話はコーヒーだった。
コーヒー好きの彼女は今までも色んな情報を教えてくれてとっても面白いのだけど、今回はツールのことが書いてあった。ドリッパーについてだ。
お! ツール好きのニックも興味があるだろうと思って横で新聞を読んでいるニックに「今日のカリフォルニアばあさんは面白いツールのことだよ〜」と見せると、即座にジッと読み始めた。
おいおい、そんなにいつもと違う反応かよ、、、
と可笑しく思っていたら、
「買おう!」
と言う。
え? なんでそんなに早いの? 何?
「今までお湯を入れた途端にコーヒーがサッと落ちていくからね、気になってたんだよ」
いくら?と聞くと「18ポンド」と。
18〜!?
結構なお値段だな。
なんて言っているうちに、「もう買ったよ」とニックが言った。
早。。。。
自分の興味があること
ところでこのドリッパー、何が違うかと言うと、普通のドリッパーだとサッサとお湯が落ちてしまうからコーヒーの濃さが一定しにくいという欠点と、フレンチプレスだとカップの底にカスが残るし口アタリも悪いという欠点を失くしたところ。
ドリッパーの底はお湯が落ちない仕組みいなっていて、ずっとお湯を入れておけて蒸らせるし、しかもフィルターを通すからカスがカップに入らない。
素晴らしい〜!
しかしこれで18ポンド、高いな。
偉いな、発明者。こういう小さいよう今まで何故なかったの?というような発明が特許取れてお金持ちになるんだな。
ニック曰く、
「なんでオレが発明してないんだ?」
と。
ぷっ☆☆☆
発明者以外はみんなそう言ってるよ。笑
その名はなんと’’クレバー’’。 |
さっそく届いたのでさっそくニックが作ってくれた。
約4分、挽いた豆を充分に蒸らした後、こんな風にカップに置いた途端にお湯が下に落ちる。
期待した味はというと。
う〜ん、、、、、あんまり変わらんな、、、という所か。
ニックに言わせると、
「いつも普通のドリッパーで作る時も気をつけているからね」
とのこと。
ちょっと!!
18ポンドも使ったんだから!!!
そうはいってもこの新しいドリッパーだと温度計を使わなくていいと言うから簡単なことは間違いないとニック。
普通の場合は温度計を使って91℃に保つためにお湯を足していきながら作っているからね。とニック。
そうか。。。
そんな苦労をかけてたんだね。。。いつも美味しいコーヒーをありがとうね、ニック。。。と深く感謝したのだった。
毎朝、
「今日のは酸味がある!」
だの、
「今日のは薄い!」
だの、
文句ばっかりでごめんね。
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