今年のスーパーボールはニックが作ってくれたポップコーンを食べながら一緒に楽しむはずだったのに、なぜかまたケンカ勃発。
お菓子を食べながらテレビでスポーツを見るなどという、
そんなささやかな計画さえがむちゃくちゃになると、もう全く収拾がつかなくなっていたちょっと前までの私だったけれど、
最近ではそんな事態に陥っても軌道修正して楽しもうと、自分にかなりの念力をかけるようになった。
とはいっても無理やり感たっぷりなのであるが、それなりにこの技も段々と磨かれてきたらしく、今回のスーパーボールは最後までしっかりと一人で見て楽しむことが出来た。
人間の精神は鍛えることが可能なのだ。
だから、もし、厭なことがあったり、気分が落ち込んだりした時は、
私の楽しみは何にも誰にも奪わせないわっ!!
と、ちょっと芝居がかった調子で口に出して見て欲しい。
ホラ、強くなったようでしょう?
ポップコーンのお皿もカラになったしな。
しかし、精神が強くなるのと、神経が図太くなるのとの、その線はどこにあるのだろうか??
ところで今回のビヨンセ、すごかったね無敵だったね。
最初の方のステージでの立ち位置(寝位置?)がちょこっとズレていたくらいでその後は最後まで圧倒的。
ちょっと前の大統領宣誓式での口パク騒動のせいか、熱が入りまくったパフォーマンスだったけれど、
そのせいでか、終了後はなんと停電。。。
全てにおいてスケール凄過ぎなアメリカだったのでした。
ところであの口パク、理由は十分なリハーサルをしてなくて不安だったから、と。
それで弁明記者会見を開いたビヨンセ側の対応はさすがだし、
そこで歌って生の歌声を披露して報道陣を圧倒しまくって黙らせた方法も見事だけど、
いやいやちょっと待て。
ビヨンセが歌えるのは世界中が知ってますって!!
問題は大統領宣誓式のような場所で口パクをするなんて一流パフォーマーにあってはいけない行為だぞ、ということだったのに、
そこをスルリとボタンかけ違えるビヨンセ側はともかく、かけ違えられたボタンホール側が喜んでいたのが面白かった。
そうニックに言うと、
「いや、もともと、騒ぎになったのは、実はビヨンセはもしかして歌えないんじゃないか?って疑ったからだから、会見で生歌披露はそれを吹き飛ばす意味でのことだったよ」と。
実はビヨンセが歌えない??
ふぅん。。。
最初からボタンホールにもなっていなかったらしい私だった。
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