2012年9月27日木曜日

ヨーク大好き! ヨークの街


ヨークミンスターが向こうに見える街の通りはとても整然としていてロンドンから着いたばかりの私はあまりのその綺麗さにボー然。





ゴミがない!!!!!!!!





なんなのなんなのこの街は?!!!!!!!



ゴミは落とさないものってことを知っているイギリス人がいたのねっっ!!!













たまたま通りかかった古そうな教会。

ニックが興味を持って入ったけれど、あの木の根元に見えるのは墓石、

しかもそれがあんな角度で曲がっていて、いやだ。。。


雨も手伝ってじめじめしてるし、早く出ようよとニックをせかした。









ゴミのことばかりで悪いが、


本当にゴミが落ちてない。。。



ここまで来ると、奇妙だ。。。。。。



誰かゴミ落とせ~~~落とせ~~~と念じてみる。






歩き続けるとこんな景色に遭遇。



旨そうだぞ。

しかもあそこに見えるはリンゴソース、豚とリンゴとは私が大好きな組み合わせではないか。





オイ、ニック、ひとつ食ってみろ!と食べさせてみることにした。








真剣に、無言で、黙々と作業をしているお店の人たち。



若いのに、エライじゃないか!!!


こんなのも、ロンドンでは決して見ることのできない光景で、私はただただ心からびっくりするばかりであった。。。




そーよ、この暗い雰囲気よ!!


そこに美味しいものはあるのよ!!!









 まだ若いのに、、、可愛い顔してるのに、、、



なんて集中力なんだ!!!!!!!!








そして食べたサンド。


出来上がったその上に、豚の皮をカリカリにしたのを一つのっけてくれる。


うま~~い!! パンがちょっと柔らかくて、、だけど、まぁこのくらいの方が食べやすいかな。






記念撮影。









歩くとこんなことをやっていた。


ますますヨークが大好きになるわ!!














どーよどーよ、ロンドン負けてるね~!!!

カ~~~~~~~ッッ!!!









リコリスのお店へ。


ロアルド・ダール読むと出てくるこのお菓子、実はまだ食べたことがない私。



根っこでできているというから、言ってみれば日本のわらびもち、みたいな種類か??


良く分からないが、そんな原材料なので起源はともかくも古そうだ。



しかし見た目がねぇ。。。と思いつつ、



一つニックに買ってもらうことにした。







一番オーソドックスなやつをお一つ。





ちょっとうすら笑い顔して、食べるのを躊躇している私が自分でも笑える。


匂いはスパイス系で、なかなか良いのだけれど、何かを思い出させるのだった。。。


食べてみたら、



それは、


それは、


なんと、


あの、



正露丸




に似ている味だったのだ!




さすが正露丸。。。。。。



って、そっちか。







口直しに、、



私は絶対バーガーを食べると決めた。


しかも一つを全部食べてやる!!












こんなシンプル、そしてソースはプラムチャツネにしてもらった!


大満足。








おいしかったーーー!!


ごちそうさまです。


また食べたいです。










フルーツや野菜も売っている場所もあって、本当に面白い。






服も、台所用品も、ジグソーパズルまでも売っていた。






自家製のチャツネとジャムを売っているお店。










こーんなにたくさんを自家製って、、、



すごい規模だな。



3個買ったら7ポンドというのでさっそく買おうと決め、早く選ぶのに頑張った。










フード・マーケットを出て、街を散策。




おっ!



と言いながらニックが向かっていく方を見ると、そこにはチョコレートやさんがあった。





じ~~~~~ッと観察?するニック。



とにかくヨークの街は綺麗で、まるでドイツのニュルンベルグにいるような錯覚さえするほど。









そして散歩を続け、見付けたのはこんな由緒正しそうな場所。


ニックに説明してもらったら、何とこの上にリチャード3世の父親の首が晒されていたらしい。


これは歴史の勉強をせねば!






その下の方にはこんな入口がある。



ほほぅ、これが”シティ・ウォールズ”なのは分かったが、



Monk Bar?



バーがあって飲めるのか??


まぁそれはともかく、上に行ったらリチャード3世がらみのちょっとした博物館があると言うので登ってみた。









おぉ~~~~っっ!!

リチャードもここを登ったのであろうか。。。

感慨深い。


牢屋。

「牢屋にしては窓が大きいね」とニック。


気がくるうぞ。









そしてその階段を上がって右に博物館だったのを、今度は左へと歩いて行くと、こんな風にずっと向こうまで歩けるようになっている。




気が付けばまたもやニックがどちらかへ飛んでいるような姿。お~い。









良い眺めを目の前に、じっくり歩いた。






街の中に戻って歩いて、もうそろそろ次の目的地へ旅立つ時間がやってきた。


こんな景色にまで心を奪われ、ますます名残惜しいヨーク。












さっきはこの上を歩いていたんだね~と見上げる。







さようなら、ヨークよ!



またいつか戻ってくるからね!!と、バッグを忘れて散々だった旅の一日目を過ごしたにもかかわらず、良い思い出ばかりを作ってくれたヨークだった。



0 件のコメント: