2012年9月13日木曜日

TEA HOUSE『BLACKBIRD』 :いざブライトンへ! 



4日間の結婚式も終わり、


レンタルしている車もあと1日分残っているし、疲れまくった体を休めようとブライトンへドライブに行った。


ブライトンは初めて。


きーーもーーーちーーーーいーーーーーー!!!!!!



やっぱり潮風最高だな。








ニックも自分では気づかないうちに相当疲れたはずで、このブライトンの風に当たって気持ち良さそうだった。







海、大好き!


砂浜じゃなく、石浜だけど、それでもビーチを歩くのは楽しいね~。




後ろを見るとこんな姿のブライトン海岸通り。あまりにもブサイク☆

何も大通りを作らなくても良かったのになぁ。。。。。


なんてもったいないんだ。。。。。


レジャー観光施設で金をいきなり儲けようとするとこうなるのは日本も海外も同じ。


でもこのブライトンは世界的に有名なパーティー会場として今でも君臨しているから若者が世界中からやってくる。
まだまだ人気なスポットだから、こんな景観でも寂れた感じがしないのはそのせいだ。





いかに~もな海真正面のお店でフィッシュ&チップスを食べた。




いかに~もな感がする割りには、値段設定が良心的でびっくり☆






私にとって2回目のフィッシュ&チップス。

マッシュ・ピーは初めてだな。なかなか旨い。

これで黒ビールが飲めたら最高だろう―な。

次回の人生は是非是非ビール好きで生まれてこよう。





大きいからニックと二人で半分コのはずなのに、相変わらず一切れしか分けてくれないニック。



おいしかったら結構食べれるから、半分ずつちゃんと頂戴よ!!と訴えた私。






マズウェル・ヒルの有名なフィッシュ&チップス屋さんよりも魚自体はそんなに、、だけれど、

周りのバターや揚げ方は断然こっちの方がサクサクで美味しかった!!



魚の唐揚げのような食感でサックリ食べれた。





大好きなカモメもたくさん。観光地だからかなり人慣れしているカモメ。

こうなるとハトに近いな、もう。











ロンドンに越す事を決める以前にネットでいろいろと検索していた時にはブライトンも住む候補地として挙がっていたのだけれど、

海岸沿いのレジャー施設にうんざりしてさっさとリストから外してしまった。

こうして実際にこの地にくると、レジャー施設も海岸も、まさに調べたとおり想像していた通り、

かといって、そんなに嫌なところじゃなかった事実もまさに想像通り。


結局のところ、どんな海にせよ海岸にせよ、住む場所に海があるのとないのとでは根本的に生き方が違ってくるのだろうな。


そしてやっぱりそこに海があるのは羨ましいのだ。








なんだ、この、インドのタージマハルホテルを頑張って模倣したけど、金もセンスもないからこんなになっちゃいました、みたいな建物は??


と思ったら、美術館だった。



一人10ポンド以上の料金がかかるらしい。


高いわっっ!!!!!!!






お茶の時間。

ニックがいろいろ調べておいてくれて、こんな可愛いお店に入った。



SHIP STREET  30






ロンドンのハイゲ―トあたりにもありそうなこのこじんまりとした佇まいのお店の名前は、

「BLACKBIRD」。


名前も可愛い。






こじんまりと思ったけれど、中に入ると中庭も2階もあって、なかなか広いスペースだった。


ダージリン・アールグレイ・ブルーフラワーをポットで2人分オーダーしたら、

ものすごい大きなポットでやってきた。

カップもとってもオールド・イングリッシュな雰囲気で可愛い。


もちろん茶葉もティーバッグではなく、美味しいお茶だった。

TEA FOR TWOで4ポンド50だから、とても安い。


さっきのフィッシュ&チップスといい、ロンドンと比べて物価安いのかな。




最初は中庭にしようかと思ったけれど、やはり外の通りを眺める事が出来る2階の窓際に座った。



が、2階窓の正面は下を向けば通りは見えるが真正面は服屋の「fat face」がどか~んとあって、

店舗の壁や窓のあちこちにfat face fat faceとロゴが貼り付けてあるからせっかくのオールド・イングリッシュが台無しになりそうだったので店内だけを見るようにした。



アールデコ調のガラス窓もあり、壁紙も店名がブラックバードというだけあって鳥がいっぱい。



さっきまで左の奥まったあの席に老夫婦が座っていて、静かにお茶を飲みながら男性の方はケーキを美味しそうに頬張っていて、


私はちょうどその時に貧血で倒れそうだったにも関わらず、つい下に行ってケーキをオーダーしたくなった。








こういう雰囲気はなかなか作ろうと思っても作れるものではないから、このお店は成功といえるね。


この、ごちゃごちゃしながらの統一感て私には出来ない芸当だわ。


左に見える写真には線の細い美男子が写っていた。


まるでアガサクリスティーの世界だな。




 HOW PRETTYYYYYYYYYY!!!!!!


どんな面接やったらこんな可愛い女のコが働きに来てくれるんだ??!!

もともとこのお店と関係があるのか???!!!!!!!!!


我に返ってふと見ると、周りに彼女達のような可愛い雰囲気のケーキでいっぱいで、

イギリススイ―ツが苦手な私も一つ食べてみたくなったほどだった。


ヴィクトリア・スポンジケーキという、スポンジにジャムをはさんだイギリスの有名なケーキもここでは店名にひっかけてブラックベリーのジャムになっていたのも特徴的。



しかし私はなにせ牛乳アレルギー、

制限は厳しい。。。。。。。。。。








帰りにはたくさんのホームレスやジャンキー達が多くみられる通りを歩いて駐車場まで向かった。


ロンドンのホームレス事情ともまた違ったものを感じながら、いろいろ比較しながらの歩き道だったけど、たった半日ほどのブライトン探索で何かが分かるわけもなく。。。


しかし海岸沿いでは7日のレイプ事件の目撃者を探している張り紙も見たし、結局どこも一緒だよな~、と思いながら、実際にブライトンまで行って少しでも土地を見たというのが収穫になったと感じたドライブ旅行だった。











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