Rue du Faubourg Saint-Antoineにあるパン屋さんで食べたこのリンゴのタルトは美味しくて、
しかもお店の人達は親日家でとても優しく、近くだったら毎日でも通いたかったパン屋の一つだった。
もし次にパリに滞在したならば、この近くに部屋を借りたいなぁ。
子供が踊っていたり、
バスケの試合があったり、
ブキニスト達も一斉に店を開けていたりと、
いかにも土曜日。
夜はとうとうカフェ・フロールで食事をすることになった。
サンジェルマンの本屋まで散歩に出て、出たら雨が降っていたから、、、
と言うのが表向きの理由。
ここでも私はオニオンスープを頼み、混んでいる店内と忙しそうなウェイター達の様子を観察していたけれど、
なんとな~く、しっくりこない感じがしてきた。
そうして出てきたスープは、まぁ、普通かな、、、という程度。
もともとがオーソドックスのこの食べ物だけど、
フロールのものは基本中の基本の作りで、他の店のものに比べては美味しいとすんなり思う。
しかし。。。。
しかし、である。
何かがしっくりこないんだなぁ。。。
そこにニックの食事が来た。
作ったのはイギリス人か??!!
と思わせるひどいオムレツの登場にびっくりし、こりゃ速攻で作り直してもらうしかないだろ。。。
と思っていると、横でパクパク渋い顔して食べ始めるニック。
だから、
食べるなってーーーーーーーーー!!!!!!!
シャブリもキンキンに冷えてないし。。。
あぁ、老舗で観光客も多いしこんなにベタな所なのに、
何故こんなにも美味しいの??!
とは今回は思わなかったお粗末なレベルだったと思うと、
すごく淋しい。。。。。。。。。。。
とゆーか、
パリの味、全体的に落ちてるのかな??と言う気持ちがこれでますます強くなったのだった。
それとも観光客ナメすぎ???!!
カフェを出てると、デプレ教会が雨が上がりの中で更に白く見えた。
ノットルさんを見ながら帰る、いつものコース。
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