結局は大家さんが明日の朝にプラマーを寄こしてくれるという。
ふぅ☆★☆★☆
ラッキーだったのはトイレが詰まらなかったこと。
本当にそれはラッキーとしかいいようがない。
となると、問題は顔を洗ったり歯を磨いたりと、眠る前の準備だ。
となると、どこかに外食に出かけて、そこで顔を洗い、夕食を済ませた後に歯を磨いて部屋に戻ればいい!!と考えた。
と、いうことは、きちんとしたトイレの洗面スペースが必要なわけで、
と、いうことは、このパリでは結構な老舗店に行かなければならない。
でないと、とんでもないトイレに出あう羽目になる。
加えてあんまり体調が思わしくないから、スープを飲んで体を温めたいし、
ちょっと長めにゆっくりして、部屋に帰ったらすぐ眠るだけということにしたいし、
しかもあんまり遠くには行きたくない。
そうしてその全部をクリアしたのがここ、『オ・ピエ・ドゥ・コション』。
池波正太郎さんも、
私のお祖父ちゃんも、
生前パリ旅行の際に行ったという、
由緒正しきこのお店。
店名通り、”豚の足”が名物なんだけれど、試してみる気はさらさらなく、
あくまでオニオングラタンスープを求めてやって来た私。
それでもこうして食後のメレンゲまでが豚ちゃんで、可愛いったらなかった!
このガスパチョが私の好みのツボにハマった。
ドームよりも気に入った。
前回のあのどうしようもなくとんでもなく不味いオニオングラタンスープがまだ記憶に新しく、
それから避けていたけれど、
ニックがここのは美味しいと調べていてくれたから、
迷うこともなくオーダー出来た。
顔を洗えた途端、具合が良くないのに加えて水が使えなかった一日の疲れがどっと来て、
かなりお疲れのご様子の私。
周りは結構お洒落している人で一杯なのに、意識も朦朧としているせいか全くなりふり構わずの私。
可笑しかったのが、トイレで女性がパタパタとお粉をはたいているその横で、
かなりお疲れのご様子の私。
周りは結構お洒落している人で一杯なのに、意識も朦朧としているせいか全くなりふり構わずの私。
可笑しかったのが、トイレで女性がパタパタとお粉をはたいているその横で、
パシャパシャとお水を顔にかけて洗う私がいて、
コレってかなり変だろうな~と思っていると案の定周りにいた全員の女性が動きを止めてこちらをジッと見ていたこと。
そりゃ、変だわ。
この写真を撮ったところで、焦げがあるこの豚肉をまた作り直してもらうことを決めた。
もちろん私が強く提案。
だってニックに任せていたら、最後までしっくりこないながらも全部食べてしまうからさ!
結構なお金払ってそれはないよ!!と。
最初は、「こういうもんだし、、」などと言っていたウェイターだけれど、出方によってはそのまま席を立って出て行こうとまで決めていた私が黙って状況を見ていると、
ニックにもその気持ちが伝わったのか、
「いや、これ、焦げてるし、、、」と頑張って主張。
そして新しく出てきたメインは火加減もちょうど良くておいしかったって!
良かったね、ニック。
しかし、パリのお店は旅行客をナメとんな!!!
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