部屋でのんびりしていたら、窓から、
ぷっぷぷっぷぷっぷぷっぷ、
本当にうるさいったらない!!!!!
と思っていると、
ニックが、
「ミキ、結婚式だよ!」と。
見ると、あら、ほんと。
ユダヤ人の結婚式だわ、あれはシニゴグだったのね、どーりで金曜日にユダヤ人がたくさん通り過ぎると思っていたわ、、、
と納得。
それにしても、こんな狭い道であのリモ、さぞかし多勢の参列者を乗せて行くんだろうな、、、
と思って眺めていると、
花嫁さん乗せてすぐ走り出した。
乗せないんかいっ!!
と、びっくりしていると、リモはゆっくりゆっくり、その巨体を揺らしてこっちに動いてくる。おぉ、よーやるわ、こんな狭いパリの道中で!!
と思った後はすぐに興味を失い、またソファに戻った。
しかし、すぐにまた、
ぷっぷぷっぷぷっぷぷっぷ。。。。。。
ウルサイ。。。。。。。。。。。
なんなの?!
なんなのよ?!!
と思いながらお茶を飲んでいると、今度は、
ぷっぷっ、ぷぷぷ、ぷぷぷぷっぷぷぅーーーーーーーーっっ!!
という、あの、暴走族音が聞こえてきた。
そーか、あのリズムは、世界共通か、そーか、、、
なんて一瞬感心している場合ではない
ちょっと待て、ユダヤ人の結婚式ってそんなんだっけか?
その後も、結構長い間、ぷっぷぷっぷが続いた日曜の午後だった。
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