ニックの両親クレアとヒューがやってきた。
お土産をニックから手渡されながらその缶の大きさにびっくり重さにびっくり。
何コレ?と聞くと、
「クリスマスケーキだって」と。
クリスマス・ケーキ?????
なんで、今?????
クレアのクリスマスケーキは好きなので有難くもらっておくけれど、
なぜ今?????
アルコール漬けのフルーツがたっぷり入った彼女のいつものクリスマスケーキ、
大きさが大きさなんでそのアルコールの量もハンパじゃなかったのだろう、
缶のフタを開けたとたん、ものすごく濃厚な香りが私の顔を直撃した。
なんでだ~~~~??
なんでなんだクレアよ~~~~~!!!??
クレアに、「これってクリスマスの時の食べなかった分を持って来てくれたの?」と失礼にならないように気をつけながら聞くと、
「ノ―ノ―、ミキ、 今回ロンドンまで来るからってミキのために作ったのよ!」とクレア。
失礼に聞こえちゃったかな?!と焦り気味に、
「そっか! そうなんだね! ホラ、これってアルコールいっぱい入っているから何カ月も持つでしょう? クリスマスの時にいつも余分に作るから、それかなって思ったの! わざわざ作ってくれるなんてありがとう、嬉しいです!!」って返しながら、
わざわざ、クリスマスケーキを?!!!
そりゃ~好きだけど、、、好きって言ったけどさ、、、
クレアって面白いよな、、、と思ったのだった。
ところでこんな大きい缶よく家にあったな、
缶って今高いし、これも結構な値段するだろうな、、と思いながら、キッチンでみんなで食べるためにカットしていた私(写真に見える右下端の所を4人で食べたのだから、このケーキがどんだけ大きいか分かる!)は忘れないうちにとクレアの所に戻り、
この缶は今持ってホテルに戻るか最終日に持って帰るかと聞いたら、
「ノ―ノー、ミキ、その缶はミキへと思ってお店で探して買い求めたのよ、そのサイズのケーキを入れなきゃと思って探したから大変だったわ!」とクレア。
そりゃ~私って缶が大好きだけど、、、
やっぱりクレアって面白いよな、、、と思ったのだった。
ところでこんなに大きいケーキ、よく中が生焼けとかにならないな、と思って何度何十分オーブンで焼くのか聞いてみたら、
「150度で3時間よ!」
と言われ、一瞬、私の英語能力ももうここまできたか、、と思ったら事実だった。
すごいぞクリスマスケーキ。。。
これで当分は甘いものに困らないと思う。
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