2013年6月3日月曜日

カサ・バトリョ


’’ここはどこ??”






さてさて、とうとうカサ・バトリョに来た。


中にいるぜ〜〜〜!!とばかりにショボいカメラで写真を撮りまくった時間だった。





天気が良すぎるくらいで暑い日だったから、建物の中で数時間を過ごせるのも嬉しかった。







魚の鱗がモチーフになっているあちこち。

海の中にいるような想定でガウディは作ったと説明されたが、


もう、しょっぱなから、海の底な気分にさせられた私だった。









この階段からしてもう圧巻。


しょっぱなから激しく感動してしまった。



曲線万歳。









どんどんと海の底に潜り込んでいくような感覚。面白い。
















うわ〜〜っ。。。



とうとう、中にいるんだね、、、

外から眺めていた、あの場所に今いるんだね、、とじんわり感激。




しかし実はこの部屋に入るなり、じんわり感激、、なんてもんじゃなく、



きゃ〜〜〜〜〜っっ!! わ〜〜〜〜〜っっ!!の世界だったんである。


というのも、コレ。




このスワール!!!!!


外から眺めていたコレを中から見て、その見事さに絶句、唖然。


まるで、鳴門の渦潮みたいじゃないか。
















やはりパステルのステンドグラスだ。

















うわうわっ☆


このライト可愛い!!

こんなの欲しい!!





たまらんぜ〜と眺めていると、また変なBGMが流れてきた。



犯人はお前だな!!


いらないし。。。。。








出た! 私の苦手な水道台!!


やはり水道台はボール型がいいと思うのですが、どうでしょう。。。










ワケの分からないコブコブ。ニックに説明を求めたら、説明機でもよく分からないと言っていたと。


しかしこういうのが私は好きだーーーっ!!









中庭に向かうドア。

この二つの柱が面白かった。









まるで幼い頃に読んでいた浦島太郎の挿絵に出てくる竜宮城みたいな色だ!









中庭から建物を眺めた図。













こんな感じに柵が波形になっているのが分かる。















下のタイルも平らには敷かれておらず、ゆるい波が出来ている。


ダメだ、、、


やっぱり気分がだんだんと車酔いにかかったようになる私だった。。。













昔の写真。

変わってないことにびっくり。






そうして名残惜しく中庭からまた建物の中に入る。
















やはり暗いのか。。。


暗い、暗すぎる。。。


海の底だしな、仕方ないな。













可愛いドアだ。しかもゴールドの部屋サインがキュートだわ。。。


こういうのにすごく弱い私だ。



このタイプのゴールドとブルーのコンビは最強に気に入っている。











こういうところも私の好みだ!







星?


ヒトデ?










海底をイメージしているともいわれているから、やっぱりヒトデかな。












見よ!!

このワタクシが首から説明機をぶら下げているじゃないか!!


素晴らしく珍しくやる気満々だ。


。。。。。。。と言いたかったが、それははじめの20分くらいだけ。


というのも、なんか、日本語の説明は分かりにくくないか??


文章??

発音??


私の頭???




変なBGM音楽と一緒にますます分からん、、、とだんだんイジイジして、すぐにニックの説明機を持ち上げてみたり、ニックに説明させたりするいつもの私だった。。


いつもだったら金を取られる説明機がタダだと喜び勇んで受け取ったのにな。







天窓。



この天窓、工夫がされていて、端の部分が開いている。

雨水はきちんと捌けるようになっているから外気はいつでも入ってくるという仕組み。


本当にホント??


雨で濡れない??



雨、10分だけ激しく降ってくれないかしら。。。















女性はガウディの放物線の奥でトイレ待ち。







手すりいいねいいね!!







屋上からさっきまでいた中庭を写した。



























よく分からないけれど、こんなのも設置してあった。


こういう影絵的な物は好きだからいいのだが、いったい何だったのだろう?


なぜか京都のお寺を思い出した。






海底だ。






’’物陰から’’写真、久しぶりだ。


途中、階段を降りてきた幼い子供が私を見て大喜びしていた。

かくれんぼうだとでも思ったのだろうが、後ろから来たお父さんはその自分の子供が狂喜している様子を見てから私を見つけた。


笑いをかみ殺しているのが傍目にもありありだったが、なぜそんなにおかしいのか?





ドラゴンだ!






見学も終わりなので、やっとこさ首からぶら下げていた物を外すことが出来て嬉しい、の図。


こんなに長時間首にかかっていると、まるで体の一部にでもなったかのように取りにくい、の図。








ここは入り口出口にある受付、雑用部屋。


訊くと、後から付け足して作った部屋だと言うが、とても良く出来ていると感心した。


インターフォンも波波だぞ、雰囲気保っているぞ。





これも、




これも、後付け。












そんなわけで、これが最後になるだろうと思って時間をたっぷりと取ったカサ・バトリョ見学も終わってしまった。


長年のこと、カサ・バトリョを実際に中に入ってみたらどうなんだろうと想像していたが、期待を遥かに越えていた。行った価値があった。



まだ興奮覚めやらずなので、

ずっとずっと行きたかった場所にとうとう行けたという記念に、

やたらめったら写真をアップしてみたが。










おまけ写真;




展示してあった昔の写真。


やはり全く変わってないようだとびっくり。

色って褪せないのかな??





それにしても、ガウディすげーな、、なんであった。











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