2013年9月18日水曜日

BFI でゴシックホラー映画『The Innocents 』

メンバーの有効期限が切れる前に最後の一回、『イノセント』をBFIへ観に行った。

ヘンリージェームズの短編『The Turn of the screw』をもとに、Jack Craytoが監督・プロドュースしたもの。





主役のデボラ・カー

なんとなんとなんと、な!


彼女はスコットランド人、しかもグラスゴー人なんだって!!



初めて知ったわ!!



いや〜、前々からグラスゴーには最強の女がいるとは思っていたけれど、デボラ・カーもその一人だった!!


父は映画『King and I』、日本語のタイトルもそのまま『王様と私』で私は英語でIは後ろに来るというのをそこで覚えたのだったが、あの映画の彼女にやられちゃったのである。





そのデボラ、ゴシックホラーでもその端正な顔を生かして充分恐怖感を表していた。

1961年のこの映画、Freddie Francisがカメラを回し、ディープフォーカスを頻繁に使って最小の光に制限する事で、それはそれは雰囲気が絶妙、しかも美しい。さすがホラーではなく、ゴシックホラーなのだ。


でもそれはデボラ・カーの端正な顔があってこそ。

ちょっとした顔でも陰影をだせるよな、あの顔じゃな、、と思って試しに部屋を暗くして自分の顔に光りを当ててみた。



。。。。。やっぱりな。。。。。。。






フローラ役の女の子とマイルズ役の男の子。
’’気味が悪い子役’’順位にも入っているくらい、演技がすごい。


名前も嫌だ。フローラにマイルズって。。。うわっ☆



バス待ちしながら見るクイーン・エリザベスホール



やっぱり昔の映画はスクリーンが基本だから、絶対に大きなスクリーンの方が色々と気が付くことが出来るから面白いと思った。




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