2012年9月27日木曜日

デイビッドの結婚パーティ



ニックのいとこ、デイヴィッドの結婚式パーティーの日。


ずっとドイツに住んでいる彼は花嫁のリサとドイツで結婚し、それから1週間後のこの日、ヨークシャーにある実家でパーティーを開いた。いわば披露宴みたいなもの。



デイビッドのママ、ジェーンは4月に会った時、「お庭でテントを張って、こじんまりしたパーティーを開くの、ドイツからもたくさんの人たちがやってくるけど、アットホーム的な感じのパーティーになればいいと思うの。」なんて言っていたけれど、


着いてみれば、これはテントと呼ぶのか??くらいなデカさだった。



こんなにジェーンの家のお庭って広かったんだね。。。。。。ここにいくつの日本の家が建てれるのよ?と日本人の私はついついそう考えてしまう。

しかもテントという要素も加わってか、つい、震災の、まだ不自由な暮らしをしている人達を思い浮かべている自分に気付き、こりゃいかんいかん、、、とお喋りの仲間に加わろうと知らない人とのお喋りが苦手な私は自分を叱咤激励、


するとそこへやってきたのがフィッシュ&チップス!



こうやってパーティー仕立てになっていると可愛いね~と感激。


ウィトビ―で最高に美味しいマグパイカフェのフィッシュを食べてきた後だから、味は比べようもないが、私が英国で食べたフィッシュ&チップスはこれで5回目と、この旅で一挙にその回数が上がって嬉しかった。




ドイツからのお客様を意識して、イギリス色を出すメニューということなのだろう。













ケータリングの女の子もとっても可愛かった。






ポークにナツメをくるんだもの。





甘酸っぱくて美味しかった。










ヒューグラントの映画、『フォー・ウェディング&フューネラル』を思い出すわ。。




キノコとリコッタチーズを揚げたもの。





花嫁さんのリサ!

シンプルなドレスが似合ってとても綺麗だった!


でかしたね、デイビッド!







向こうに歩いて行って左に曲がるとなんとトイレも設置されていて、

もちろん女子男子で分かれていたが、面白かったのは中でジェームズボンド映画が流れていたこと。

誰のアイデアだったんだ?



しかしロジャー・ムーアじゃなければ尚良しだったのだが。。。






あれ?

男前がいる。




。。。ってそんなことを見ている場合じゃなかった、


鮭鮭、鮭だった、見なきゃいけないのは。



しかし、イギリス、鮭の食べ方一種類しか知らんがな?と思うこと毎回である。


塩ぐらいしよーぜ。








デザートの横に添えるフレッシュフルーツ、

だけど私にはメインなデザート。


おいしいフルーツ達だったから嬉しかった! 




真剣なニック。





デイヴィッドとリサ。


花嫁も花婿もただ座っていればいいだけじゃないから大変だ。






食事の時間。


ミラーボールが回っているから、恒例のダンス時間があるんだろうなと思っていたら、デイヴィッドのリチャードがマイクを持って、「食べ終わった順からダンスをどーぞ」なんて言っている。


もちろん最初はデイヴィッドとリサのダンスで始まるに決まっているじゃないか、、と思っていたら、




始めたのはとっくに食事に飽きた二人の子供だった。
















二人が登場。


デイヴィッドに初めて会ったのは6年前、ニックとデイヴィッドのおじいちゃんが亡くなって、私とニックも日本から急遽駆けつけた時だった。



そんな哀しみに沈んだ状況でニックの親戚一同に会って、お葬式にも参加させてもらい、みんなとても優しくし接してくれた。


そのディナーテーブルで横に座ったのがデイヴィッド。




普通の話から、話題はいつの間にか恋愛問題に移り、「今は男か女かわからないような女ばかりに出会っていて、まったく浮かれた話もないよ」と言うから、


それってボーイッシュってこと?と聞くと、


「わき毛がボウボウ生えていて、酷くなると口の上にも髭が生えてるような女だよ」と言う。


そういう女にこの人はどこで会っているのだろう、、、などとボンヤリ考えていると、


「こんなんでいつか良い人に巡り合えるのだろうか、、」なんてボヤいていたデイヴィッド。


それが、もう結婚だもんね。



時が過ぎるのは早いよね。








私より10くらい年下のせいか、可愛い弟みたいな感じもするデイヴィッド。


こんなに幸せそうな彼を見たのは初めてだった。







ボケボケ写真ながら、二人のラブラブさは伝わるでしょ?





幸せそう!!





だんだん周りの人もダンスフロアに出てきた。



今回テーブルで横になった家族、タニアとヤン、子供のエヴァ。




エヴァもくるくる回っていた。





デイヴィッドと踊るママのジェーン。






こんなダンス姿も披露して、幸せを満喫しているデイヴィッド。


手前にいる男性を押しのけてまで、そんなラブラブ姿の2人の写真を近くまで行って撮る勇気がない私だったのでした。






リサとタニア。


ドイツの女の子って私の中では結構上位。






そして私の大好きなニックのいとこのセイラ。



彼女の顔ってとびきり美人!とかパーツがゴージャス!とかじゃなくって、柔らかそうで強い線の中で全部一緒になって彼女を表している、そんな顔。ずーっと見てても飽きがこない、というか。

本当に私の好みだといつも会うたびに思う。

プラス、声が低めでちょっとハスキーで、あの顔と合っていてとてもいい。

賢くて乗馬が得意でしかもセンスが良いのにガーリーじゃない、、とまできたら、UKで素晴らしい女性の一人であることは間違いない。(プラス、稼ぎがとても良いのよ)


あ、でもUKの女性らしく、よく飲むな。。。


まぁ、それが欠点かどうかは置いておいて。





そんなセイラもあと4カ月弱でママになる。(だから今回は飲んでいなかった!)

旦那さんの名前もニック。


二人でブライトンで獣医さんやっている。






そんな二人のダンスは50’sが入っていてとってもオシャレでキュート!


さすがセイラ~!!と思ったけど、旦那さんのニック、おまえ、さすがセイラをゲットしただけあって、なかなかやるんだね、、的な人だということが今回分かった。





妊婦なのにとても素敵なドレスだった。





みんな席を離れて踊ったり喋ったり。





夜ももう1時、しかしパーティーはまだまだ続きそうなので、そろそろ私とニックは退散しようと決めた。








翌日、ブランチがあるということなので、再びジェインの家へ。






適当に食べ物と飲み物がちょこっとあって、それをつまみながら挨拶してすぐ帰る、、、という予定だったはずが、テントの中はまたパーティー形式で、知らなかったからびっくりだった。


そんなんだったら、きちんと食べていこうよ!と留まることにした私達。









うわ~、デザートも豊富。。。


しかし牛乳が入っていると食べれないから泣く泣く諦めた。

牛乳アレルギーの人間にとってイギリス生活はつらいもんがあるな。。。






チーズももちろんパス。。。

ニックは喜んでおいしいおいしいと食べていたよ。。。。。。







しかしここまで来て、あんまりにも美味しそうなキッシュに目がくらみ、

つい一切れ、一口だけ食べたいし、、、の言い訳をしながらエイヤ!とばかりに皿にのっけてもらってしまった私。。。


まったく、食い意地が張っている。。。


そして予想通り、とてもおいしかったこのキッシュ。


ついつい3分の1ほど食べちゃって、やっとのことでニックに恨めしげに渡したのだった。





お昼も豪勢だった。

適当にちょこっと食べ物がある、なんて言うなんて、日本の謙遜も負けた。




それにしても、疲れている顔が並んでいるから昨夜のことを聞いたらなんと朝の3時まで踊っていたらしい。。。


すごい、皆若いわ。










あ、出た、男前!



すごく男前だ。


こういう良い顔した人がイギリスではけっこう田舎にいる。







そして今回泊まった場所。
去年のクリスマスで一泊した所。




やたら広い。


こんなに広くなくていいから、もう少し安くして、、と思う。




前回も思った、これは何用?と。


部屋でピクニックしろと? ミニ冷蔵庫が部屋にあってミルクが中に入っているっていうんじゃ分かるけど、冷蔵庫もミルクもないしな。


よく分からん、、、。。。







去年のクリスマスで泊まった時にそこで働いていた赤毛の女の子を今回も発見して喜んだ私。




去年のクリスマスの時来たけど、その時ここでいたよね?と聞くと、


ビッグスマイルで、「そうよ!!あの時はここで働き始めてまだ3カ月程度だったの!」と答えた彼女。

今まで見た誰よりも赤い髪が最高に似合っている彼女なのでした。




そんなわけでこの3泊4日の旅行が幕を閉じた。


いつも一つの場所にじっといる型滞在旅行をする私には、こんな風に毎日泊まる場所が変わる旅行は結構不慣れで疲れたりもするのだったけど、とても楽しいフィッシュ&チップス旅行となったのだった。





ウィトビ―: WHITBY そしてウィトビー・アビー修道院


そんなわけで、ケンカしながら綺麗な夕陽を見ながらもこの夜泊まる場所になったウィトビーに近い村"ROBIN HOOD'S BAY"に着いた。



車内が寒かった上に窓を開けて写真をガンガンを撮っていたのですっかり体は凍えていて、しばらく車から降りられず、やっとこさ降りても辺りはもう真っ暗でなんにも見えない上に冷たい風が吹きつけて、ダンマリもまだ続いているからなんともミジメな気持ちだった。


泊まる場所の外観なんて全く見えないし、電灯も暗く、ますます心細くなってきて、

そういえば、なんでわざわざウィトビ―に来たんだっけ?と、自問すること10分、


やっと中に入ったらそこはやっぱり暗くて静かで、淋しい感じがする。


ニックが言うにはまだ若い夫婦2人と小さな子供一人が隣に住んでいて、ここは客が泊まるハウスらしい。














テレビや雑誌が置いてあるルーム。



リビングルーム。

CDデッキもあって、その横にはCDが積み重なっていたから勝手にかけてくつろぐ部屋らしい。
ボブ・ディランが一番上に置いてあった。


ふ~ん、ボブ・ディランか~、、、と思った次第。

この部屋に、ボブ・ディランねぇ、、、ふ~ん、、、と。


途端に私の頭はあそこに見える2つの額ぶち絵から遠のき、スキーロッジに早変わりした。






階段を上がった踊り場にある小さなスペースにも読書場があった。



ここかな、このハウスで一番気に入った場所と言えば。



ダイニングルーム。


ここで朝ごはんを食べるらしい。







体も少しは温まったので、疲れてもいるし遅いし、ご飯は今晩は抜きで、その代わりに小ドライブへ行こうとニックが提案。


提案するなんて珍しい!


いいよ!と即答で行った先は、ウィトビ―・アビ―。


真っ暗な中で、不気味な様子だ。

すぐ横にはユースホステルがあるけれど、さぞかし絶景に違いない。

学生たちは素晴らしい怪談の夜を過ごせることだろう。。。



実はウィトビ―は19世紀の作家ブラムストーカーが「ドラキュラ」を執筆した街であり、ドラキュラ伯爵がルーマニアから船で渡りついてイギリスに入ってきた港町がここウィトビ―なのだ。

そんなイメージも手伝ってか、この雰囲気はすごいねぇ、、と私が言っていると、ニックが横で、

「じゃ、行こうか」と車を降りようとする。




えっ? どこに行くのよ??



「もちろん、アビ―の中だよ、散歩したくない?」と、ニック。



したくないよ!!  散歩、したくないし!!!!!



「え?なんで?」




え?なんで?って、、、、、そりゃ~ないだろ、行きたくないよ、こんな真っ暗な中で、あんな古い修道院を徘徊したくなんてないわ!



そもそも、開いているワケないじゃないか??


「開いているよ~」とニックはあくまで散歩する気らしい。


あのね、開いているはずないよ、ここはイギリスだよ、こんな、いろんな人間にうってつけの場所が開いているワケないよ、もし、あそこが開いていたら、逆に絶対ヤバいと思うよ、あそこに行くのは。


と言ってみた。



「なんで? なんでヤバいの?」


あ~の~ね~!!


ここはイギリスなの!!


日本でさえもこういう所が解放されていたら治安的にどうかと思うのに、ここはイギリスなんだよ!!



こんな大切な場所にお馬鹿な子達が来て歴史的遺産をめちゃくちゃにするかもしれない可能性だってあるんだよ!


「そんなことする人いないよ~」と笑うニック。


かち~~~ん☆と来る私。


すぐ横にはユースホステルがあるし、開放なんて絶対されてないよ!と言い返す。


「なんで? ユースホステルがあると、なんで開放されてないと思うの?」



だって、変な人がウロウロしてるようだったらユース側としても困るでしょう?


「そんな、考えすぎだよ~! ははは!」と笑うニック。



そう?もしあなたに子供がいて、その子がここに泊まりに来ることになったら親としては下調べするでしょう? そしたらその真横がこんなに真っ暗なアビ―があって、そこを誰でもウロウロ出来るとしたら親としてあなた絶対反対はしないの??


と、そこまで言うか私と自分でも思いながらもやっきになって言い返す。


当然呆れ顔のニック。



まぁ、要はさっさと確かめたらいいだけの話なのだが。



しかし道中でのケンカもあることから、まだまだ険悪なムードの私達だからこんなことでもすぐ言い合いになってしまう。

ニックのいつもの能天気な行動さえも、こんな時はこの能天気野郎!!としか思えないのである。



結局のところ、やはり解放はされていなくて、それでもまだ窓の外からアビ―を眺めてハンドル切りながら、


「おかし~な~。。。」などと未練がましくぶつぶつボヤくニック。


おかしーのはオマエだーーーーーーっっ!!!











そして次の日を迎えた。


ピーカンの天気。




嬉しそうに、「見て見て、このトースター! こういうのが欲しいんだよ~!!」とまた朝から能天気に言うニック。


は?


こういうのって、どういうのですか?

私達が持っている、あの、イギリス全土で使われているト―スターと、いったいどこが違うのですか?



「こういう、どっしりした、いいやつだよ!」




は?


私達のトースターの問題は、パンが取り出せないというだけのことでしょう?

これだって同じ構造上、同じ問題があるに決まってるでしょう?


「ウチのは壊れてるんだよ、片方が全然焼けないよ、それか焦げるんだよ」


それはただ単にあなたの温度設定が悪くて2度焼きして焦がしているだけでしょう?!


違うよ、壊れてるんだよ、と言うニックに、


私が焼くときはいつもきちんと焼けてます!


とにかくあたらしい〝どっしりしたやつ”は買いません!!


と宣言して朝ごはん開始。


自分でもまったくもって朝から可愛くないのは分かっているのだけれど、、、と心をチクッとさせていると、


「こういうのはちゃんとトーストが飛び出すよ、きっと」と続けてまたもやイライラさせてくるニック。



ところでこのトースター、売る時はぜひ竹串付きで売ったらどうだろうか。


あれは6年前、ニックの両親の家に初めて滞在したときのこと。


このトースターを久しぶりに見た私は、おぉ~っ!懐かしい!と思い、

旨そうに焼けてくれるかな、パンが飛び出してくれるかな、とわくわくした気分で皿を持って待ち構えた。

3分後、プン☆と音がしたきり、何の動きも見せないトースター。


仕方ないから手で取ろうと奮闘していると、クレアが横から差し出したのが、竹串。


「ほらミキ、これを使いなさい。とっても役に立つのよ!」と。


私が、HOW CLEVER!!といったのは言うまでもない。


そんなことを思い出していると、いつの間にかトースターの周りに集まっている他のゲスト達。


「熱っ!! フォーク取ってくれない? それで取りだして見るわ、パンが挟まったまま動かないのよ」と言っている。




ほらね。



ニックを見ると、ニヤニヤした顔で、「分かった分かった、ミキが正しい。じゃ、トースター買わないから、そんな顔しないでよ」と言ってくる。



トースター、本気で買う気だったわけ?!





まったく、朝からからかいたいのかイライラさせたいのか、その真意はいっさい分からない、あくまでいつも通りのニックなのであった。。。







朝ごはんはヨークに続いてコーヒー以外は本当に美味しかった。
(ヨークで泊まったTHE GROVEはコーヒーまで美味しかったのだ!)

美味しいベーコンに美味しい卵にハーブたっぷり練りこまれた美味しいソーセージ、マッシュルームだって美味しいし、トマトだってシーズン終わっていないから美味しい。


こういう朝ごはんを日曜の定番にしたいなぁ、と思いつつ、でもロンドンでは無理だよね、、、と早くも諦め。


訊いてみると、やはり地元のものだけを使っているという。


「気付いてくれるなんて、すごいわ! ありがとう!!」と言われたけれど、


いやいやありがとうはこちらです、


しかし、誰だって気付くだろ。。。。








これが泊まったハウスの外観だった!

やっと見ることが出来たけれど、大きかったんだねとびっくり。

”THORPE HALL”という名前。 2人で一日80ポンドだった。


あれだけの朝食が付くんだから、日本よりは全然安いよな。
 



ところでこの村の名前ロビンフッド・ベイ、ロビンフッドとどういう関係だ?とニックが調べてくれたところ、


その昔、フランスのパイロットがこの村に来て物を強奪していったのをロビンフッドが取り返し、この村の人達に返したという歌詞の古い歌があるという。


なんとロマンチックな♪♪







昨夜は暗い上に、駐車場に車を止めてここを通ってハウスに入ったから、

その大きさには全く気が付かなかったよ~。


ということでまた車に乗って、ハウスを後にした。


次はウィトビ―の街まで行き、少し散歩した後、とうとう結婚パーティーへ向かう予定。








窓から見た景色、

ニックが言うにはこの海岸線をず―――っと歩けるらしい。












車を駐車して町歩き。

するとすぐに行列が見えた。



有名なフィッシュ&チップスのお店だって。




さっそくハドックをゲット!


おいしそ~~~~~~~~~~!!!







衣にビールを混ぜているのが特徴で、そのせいでカリカリサクサクだというし、




期待大!!


たっぷりのビネガーをかけて頂きま~す♪







フォークを突き刺すと、本当に衣がサクッて音を立てた!


魚の身は光っていて、こんな魚見るの、久しぶり。。。と感激。


イギリスもここまで来れば、ちゃんとした新鮮な魚があるんだね。。


こんな極上のフィッシュ&チップスもあるんだね。。


いいもの食べているイギリス人もいるんだね。。。










さっきのお店はフィッシュ&チップスをテイクアウェイする専門だけれど、その横には同じ店が経営するレストランもあって、いろんなシーフードを出すという。

土曜日だし、すごく長い行列だった。

よほど美味しいのかしらね?











『THE MAGPIE CAFE』がお店の名前。

マグパイという鳥の名前でイギリスのどこにでもいる、いわばハト見たいな鳥。

この絵のように、ハトよりは色的には綺麗だけれど、

ロンドンでもたくましく成長し続けその数は膨大、被害も甚大なんで、結構困ったちゃんな鳥なのだ。


それにしてもさすが有名店、箱にも気を使っている。








ここはキャプテン・クックが働きながら航海術を学んだ海の町でもある。


だからキャプテン・クックにまつわる場所や資料館があるらしいが、時間がなく、それはもしかしてまた次の機会があれば、、、ということで諦めた。



キャプテン・クックがこの町にいたなんて、考えるとすごいね。





フィッシャーマンの町に、いつか、少しの期間でもいいから一度は住んでみたいのが夢だったりする。






機関車トーマス?!!


なに?!!








そんなこんなでやっと、アビ―に辿り着けました。

青空の下、昨夜とは打って変わって不気味さは姿を消し、その姿をくっきりと鮮やかに見ることが出来た。


7世紀に建てられた修道院という。

その歴史を私は全然知らないけれど、なんでもヘンリー8世がその解散を命じたらしい。




あやつ。。。。。。。



なんで腹立てた?



何が気に食わなかった?









よくも綺麗に残ってくれたものだねぇ~とその姿に驚く。





壊れたからこその美しさもまたあると思う。










買ったものの気に食わないデジカメをいじっている図。









大きな修道院だったね。


















なんて合成写真的な写真なの!


ヒューとクレアはこういうのが好きそうだから、ぜひ送ってやろう!






あそこから首をにょっきりだした所をニックに撮って欲しかったけれど、

まだなんとなくそういう雰囲気じゃなく、ダンマリのままだったから諦めた。





時間の経過を感じさせてくれる雄大な遺産だけれど、淋しい感じがするのもまたその歴史のせいだろう。











仲直りでもしようか、、という感じでなんとか二人で収まった写真。


そういえば、これが今回の旅行で二人一緒に写っているたった1枚の写真だった。