2014年1月30日木曜日

午年に馬の版画のプレゼント



大好きな’’おケイさん’’から届いた年賀ハガキの馬がすごくいい。版画のくせに躍動感かなりあるわ〜!!と知ったような事を言いながらニックと喜んだ後、飾らないのはもったいないと、こうして額に収まった。


彼女は来年で70になると言うが、とにかくカッコいい女性。あのセンス、あの話し方、美味な和食を自分で作った小鉢に入れてこれまた自分で作った籠に入れて、そういうのが普通に生活に根付いている人って本当に存在するんだなぁと、ただただ横で彼女を眺めては見とれるばかりだった。
本屋の新刊コーナーなんかで、’’京都の暮らし方’’本みたいなのを見かけると、それは大抵女優さんが出していて、それをパラパラめくりながら、「こんなの憧れを財政状況で可能にさせたような真似事本じゃないか」なんて毒づいていたもんだったけれど、本当にいた、真似事じゃない人!

おケイさんは美大出身、きっとその当時はお洒落最先端な感じだったのかな〜と想像する。そして年を重ねて今の彼女に至ったのだとしたらやっぱり日々の積み重ねなのかな?だったら私も見習おう!いつの日か私も彼女のようになれるかも?!
そしてサラッとその年の干支を版画にしてともに送っちゃりなんかして、、、うしし。

いや、’’うしし’’ なんて事を言っている時点で彼女からは遥か遠い所にいるな、私。



それにしても、ロンドンの郵便配達屋さん、ハガキくらいはもう少しヘナヘナにならないように気を使って配達してくれないかしらね、無理かしらね、無理そうね。






2014年1月29日水曜日

ガサツ者にはやっぱり難しいお菓子作り









人にもあげれる物をいつの日か!と思って練習しているのに、見かけが全くよろしくならない。


今まではベイキングペーパーを型より大きく切って、それを上からスポッとかぶせるようにしてケーキ型に押し込んでいただけだったのを、最近は型紙なるものをきちんと作るようにしている。これが私にはとてつもなく面倒くさいが、’’いつの日か!’’と思っているから頑張っている。



なのに!!


綺麗にならん。。。。。。。





まぁ、このチーズケーキに関しては思い当たることはないでもない。


それは私がかなりのレモン好き、ということ。


かなりのレモン汁を入れるので、やはりどうしても生地が柔らかくなる。

まるでムースのようなスフレのような口当たりになることもしばしば。


でも、レシピ通りでは’’レモン汁 小さじ1’’なんてことを守って作ったチーズケーキはレモン好きには物足りないこと限りなく。。。。。


そこを研究して完成させる人達をプロと呼ぶのだろうな。


あっけなく、「ニック〜、これ以上は綺麗にならない〜」と根を上げた今日だった。


2014年1月27日月曜日

2014年のグラミー賞見た!

すごかった! 

なにが凄かったかって、そりゃ〜ファレルが。


よくもまぁここまで良い曲をバンバン出してくるねこの人は!!と呆れるほどの才能ぶり。

最近のインタビューで、曲作りについて話しているのがあって、「ジェイZと一緒に飛行機に乗って席隣り同士だったんだけど、彼は飛行機が離陸する前から新しい曲がどんどん湧いて来ているらしくてずっと口ずさんでリズム作っているんだ。飛行機のエンジン音とかね、良い刺激になったりもしてね、ジェイZはとんでもない才能の持ち主だよね」なんて言って、相も変わらず必ず他人を褒める事を忘れないファレルだけれど、いやいやいやいや、とんでもない才能の持ち主はあなたよ、ファレル!!

曲作りはあの通り、しかも汚い言葉を使わないんだから、皆に愛されちゃうよね。



グラミー取っても顔を晒せないツラさ?


そういうの好きだ〜!







そしてやっぱり2013年の後半はこの曲。

耳から離れないで困った〜!


このビデオも彼女のライブパフォーマンスの表現もイマイチ私にとってはしっくり来ないけれど、


グラミーのステージでは落ち着いた感と爽やかさのバランスがニュージーランド人らしくてとても可愛かった。



最高に面白かった映画『アメリカン・ハッスル』



監督が大好きなデイヴィッド・O・ラッセルということもあって、絶対に映画館で見たかったこの映画。


すごく面白かった。しょっぱなから笑わせてくれるところなんかパルフフィクションを少し彷彿とさせるところもあって最高だった。


この5人いいわ〜。


主役のクリスチャン・ベールのカメレオン俳優ぶりはもう限界を超えたっていう感じ。
見た目だけじゃなく、あの哀愁感、情けなさっぷりがハンパなく、女心をくすぐるのも思わず納得させてくれたほど。

ブラッドリー・クーパーの髪型! 特にあのシーン、なんじゃこりゃ笑えるハハハのハだった。彼って演技出来るね、、ってまたここでも確認する私だったりした。どうしても、あの顔のせいか、演技出来なさそうに思ってしまうんだよね。ごめんねと謝る。


エイミーアダムスは超セクシーだった。彼女のことはわりかし好きで彼女の映画はもれなく見ているけれど、あんなに色っぽとは! あの時代のドレスが似合うったらなかった。


ジェニファー・ローレンス。
若い〜〜〜〜〜!! 若さはつらつさ爆発させていた彼女。彼女の顔がどアップになる度にそのほっぺたを突きたくなるようなぷりっぷり感。素晴らしい。
そこに本来の彼女の陽性な性格が押し出してきてパーーーッっとスクリーンに巻き散らかされるのも素晴らしい。大好き。演技も最高で笑いまくった。



で、ジェレミー・レナー。
映画『ボーン・レガシー』を観た時に気に入った俳優だったけれど、またまた今回も気に入った。彼、すごくいい。言ってみれば、このアクの強いキャラ達の中で唯一まともキャラ、でもマトモなのって俳優にとって難しいんだろうなぁと思うのに、彼の演技は見事だった。あ〜、いそういそう、この人、実際にいそう、、、って思わせてくれた。
しかし何故彼はいつも格好良く見えるんだろう?? 団子っ鼻なのにな。





と、いうことで、



ストーリーも流れもよく、最後まで飽きさせないのはもちろん、なんといっても一つ一つのシーンが印象的。ダンスシーンもクリーニング店のシーンも良いけれど、観た後はとにかく数えきれないほどのシーンが一切れごとにぽんぽんと頭に浮かんでくるほどなので監督の手腕に脱帽出来る。DVDが出たら買おうと思った久々の映画だった。








 

2014年1月26日日曜日

セヴィルオレンジマーマレードに挑戦


散歩途中にセヴィルオレンジを見かけた。


これで念願のマーマレード作りがやっと出来るのか!!と興奮したのも束の間、すぐに、いや〜、なんか面倒だな、、変な物見ちゃったなと思い始め、レジでお金を払う頃には既に後悔していたのだが、短期でしか出回らないセヴィルオレンジにこうして巡り会えたのも縁と考え直して頑張ってみることにした。

自分にやる気を起こさせるために、レジのにーちゃんに、「これって、苦くて美味しいマーマレードが作れるオレンジだよね?」と話しかけると、そうだよ〜と。おいしいよ〜。と。

「じゃ、あなたも作るの?」と重ねて訊くと、



結構手間がかかるし僕は作らない。妹は作ってるみたいだけど。



と言われ、手間がかかるのか〜、やっぱりそうか〜、と前半で思い、

でもこの若そうなにーちゃんよりまだ若い妹さんが作ってるというのなら、私もやってみようかのぅ、、、と後半で思ったわけであった。



材料;

セヴィルオレンジ 1.25kg
レモン 1個
砂糖 850g
水 2ℓ


全部の皮を剥いたらこんな感じに切る。
検索した色々なレシピで、白い部分をナイフで切り取ってから、、とあったのだが、ニック母レシピではそのままでOKというのでそのままスライスしていった。






白い所がこんなに残っていていいのか??と不安になったが、そのままで大丈夫と言われたのを信じて、、、。というよりも、単に面倒臭いことを避けたかっただけ。

ニック母曰く、「白い所は溶けるから大丈夫!」とのこと。







ジュースを絞って水2ℓを入れた鍋に種ごと投入。

煮立ってきたら、




皮を全部、投入。





なかなか良い眺め。



かき回しながら煮る。





砂糖を投入。


さて、私達は甘すぎるマーマレードは絶対に嫌だったから、ここで慎重にならざるを得なかった。レシピは1kgとはなっていたが、まずは500g、それから100gずつ足していって、最終的には850gに落ち着いたのだった。






焦げないように、ひたすらかき回しながら煮る。









ということで、実はあんまり手間いらず出来上がったこのマーマレード。


もう、むちゃくちゃ美味し過ぎる!!!!!!!


今まであり得ないくらいに美味だと思っていたニック母のマーマレード。

この時期になると、クレア作ったかしら?私の分あるかしら?と想いをめぐらせることも、これでもうしなくていいんだ!!と嬉しい限り。

ひたすら、’’私に一瓶のマーマレードを恵んでくださいな’’とニック母にアピールし続けた私。手に入れるごとに、ニック父に恨めしい顔で見つめられてきた私。そのマーマレードをちびちびと使ってきた私。しかしそんな日々はこれで終わったのだ!!!!!!!






出来上がったマーマレードを並べてしばしキッチンで感動に浸ってみた。

マーマレードはお日様の色だねぇ、、とは誰が言ったっけ? おばあちゃん? 深いオレンジ色がとっても綺麗なのだった。味も濃ければ色も濃くて、あぁ、なんて幸せ。。。


「こんなに誰が食べるの?」と横やりが入ったが、




私だよ!!!!!





こんなのお菓子代わりにスプーンですくって食べちゃえる。自信ある。







2014年1月24日金曜日

ブルーベリーのパウンドケーキ






とは言っても全く’’パウンド’’ではなく、まったくひどくテキトーな配分。


1;ブルーベリー150g
  レモン汁
  砂糖 20g
  ラム 5g
    (簡単に火にかける)


2;卵 2個
  砂糖 25g
    (もったりさせる) 



3;溶かしバター 30g



4;アーモンドパウダー45g
  薄力粉 55g
  塩 2g

  


バナナケーキと変わりないな。。。


<手順>
2に3を加えてしっかり混ぜ、4と1を加えてさっくり3回ほどだけ混ぜ、好みで上にアーモンドスライスを散らしたら175℃で約35分。


ブルーベリーが多すぎるのかな?  ベーキングパウダーを入れてないとはいえ、盛り上がらないな。。。

でも味は良かった。



2014年1月23日木曜日

フレンチプレスのようなコーヒードリッパー’’クレバー’’




夜ベッドに入ってまず最初にすることは大好きな『カリフォルニアのばあさんブログ』を見ること。


昨夜、いつものように彼女のブログを見たらその日の話はコーヒーだった。

コーヒー好きの彼女は今までも色んな情報を教えてくれてとっても面白いのだけど、今回はツールのことが書いてあった。ドリッパーについてだ。


お! ツール好きのニックも興味があるだろうと思って横で新聞を読んでいるニックに「今日のカリフォルニアばあさんは面白いツールのことだよ〜」と見せると、即座にジッと読み始めた。


おいおい、そんなにいつもと違う反応かよ、、、


と可笑しく思っていたら、



「買おう!」


と言う。


え? なんでそんなに早いの? 何?


「今までお湯を入れた途端にコーヒーがサッと落ちていくからね、気になってたんだよ」

  
と言う。



いくら?と聞くと「18ポンド」と。



18〜!?


結構なお値段だな。



なんて言っているうちに、「もう買ったよ」とニックが言った。



早。。。。



自分の興味があることだけにはとっても素早い行動力を見せるニックだった。。。










ところでこのドリッパー、何が違うかと言うと、普通のドリッパーだとサッサとお湯が落ちてしまうからコーヒーの濃さが一定しにくいという欠点と、フレンチプレスだとカップの底にカスが残るし口アタリも悪いという欠点を失くしたところ。


ドリッパーの底はお湯が落ちない仕組みいなっていて、ずっとお湯を入れておけて蒸らせるし、しかもフィルターを通すからカスがカップに入らない。


素晴らしい〜!



しかしこれで18ポンド、高いな。


偉いな、発明者。こういう小さいよう今まで何故なかったの?というような発明が特許取れてお金持ちになるんだな。


ニック曰く、


「なんでオレが発明してないんだ?」


と。



ぷっ☆☆☆



発明者以外はみんなそう言ってるよ。笑




その名はなんと’’クレバー’’。


さっそく届いたのでさっそくニックが作ってくれた。


約4分、挽いた豆を充分に蒸らした後、こんな風にカップに置いた途端にお湯が下に落ちる。




期待した味はというと。



う〜ん、、、、、あんまり変わらんな、、、という所か。


ニックに言わせると、


「いつも普通のドリッパーで作る時も気をつけているからね」


とのこと。


ちょっと!!



18ポンドも使ったんだから!!!



そうはいってもこの新しいドリッパーだと温度計を使わなくていいと言うから簡単なことは間違いないとニック。


普通の場合は温度計を使って91℃に保つためにお湯を足していきながら作っているからね。とニック。



そうか。。。



そんな苦労をかけてたんだね。。。いつも美味しいコーヒーをありがとうね、ニック。。。と深く感謝したのだった。


毎朝、


「今日のは酸味がある!」

だの、


「今日のは薄い!」

だの、


文句ばっかりでごめんね。





ジャガイモのビンボー炒め




『ジャガイモのビンボー炒め』とは、

よく母親が父のために作っていたものなのだけど、

作る度に「こんなものが大好きなんだからね〜。こんな、他にはなんにも入っていないビンボーそうな料理なんて言えない料理、人が見たらなんて言うかね〜」とちょっと恥ずかしそうに言っていた料理。母にしてみたら、’’私が楽してコレを作っている訳ではないのよ’’アピールしたいのだろう。


確かに父はこれが好物だった。



父親の貧乏な子供時代に母親が作ってくれたというから、父にとっては母の味だったのだ。


お金を作るようになって自由人となった彼は時間もマチマチで、一緒に揃ってご飯を食べたことなんて珍しいことだった。だから子供たちは帰ってきた父が食べるのを面白そうに眺めていた。彼の前に置かれたお膳は子供の私には特別に思えた。
大きな木のお盆にちまちまとした小皿が置かれているのだけど、なぜかとっても美味しそうに見えた。


だからもうとっくに食事を終えた弟もまたお腹が空き出して、ねだったりしていたものだった。

そしてそのお盆の中にはこのジャガイモが登場することが多かったと思う。



父親も亡くなり、おこぼれでもらうこともなくなってずっと食べることもなかったのだが、私もいい年になってのある日、お腹が空いてキッチンに行くとなにも食材がないことに気が付いた。


あったのは卵とジャガイモ中1個。


一瞬、なんちゃってキッシュとか、ガレットみたいなのを作ろうかと思ったけれど、ニックと私の分には足りそうもないな〜と考えあぐねた時に思い出したのがこのビンボー炒め。



ニックにはどうだろう??と思ったけれど、一度思い出したらモーレツに食べたくなったから作った。


小どんぶりに炊きたてのゴハンをよそって、上にそのビンボー炒めと目玉焼きを置いた。ゴマとラー油を上から垂らし、ニックに出した。


そうしたら反応がものすごく面白かった。


「びっくり! なにこれ? ジャガイモ?! おいしーね〜!!」



だったんである。


良かった。さすがポテト王国から来た男だ。




レシピは簡単。料理と言えない料理のレシピだから。

ジャガイモを好きなだけの量をこんな感じで切って、
油で炒めて塩、コショウ、ブルドッグソースを絡めただけ。


もしあったら、そこにナツメグやカレー粉をまぶして炒めてもいいし。どんなスパイスでも絡められるまさにジャンクな料理。



そういえば、日本人の男の子に作った時も、受けが良かったっけ。


もしかしたら、男の人は一般的にこういう料理が大好きなもんなのかな、、とも思う。


今ではお家ゴハンの定番になっている。


偉大なブルドッグソースに感謝! ロンドンで買えることにも感謝だな。












2014年1月20日月曜日

ベーグルをイチジク感でいっぱいにするためには。





ベーグルにドライイチジクを混ぜ込んで、生地を捏ねてたが、


成型時にどうしてもドライフィグがぽこぽこと生地から出てきて、生地に隠そうとするのに結構な時間を取られる。


なので、ここ数回、やり方を変えている。


成型時にドライイチジクを巻き込みながらする方法だ。


やはり、ぽこぽこ出て来ない。


断然にこっちの方が簡単。



しかし、である。



一緒に混ぜ込んで生地を捏ねた方がイチジクの味が生地に染み込むから焼き上がり時のイチジク感が全然違う。断然、そっちの方が美味しい。



仕方ない、面倒くさいが、また次回からは一緒に捏ねる方法に戻ろうと思う。



2014年1月19日日曜日

てんとうむし

良いテントウ虫と悪いテントウ虫がある。
良いテントウ虫はアブラムシを食べてくれるし、悪いテントウ虫はガーデニングには最悪。
これは真っ黒い羽に4つの赤星で、’‘良いテントウ虫’’らしい。








この時期になると、部屋に迷い込んでくるテントウ虫。

その数や多い時には10匹以上。

それをいちいち捕まえて、いちいち外に出すのも結構大変になる。

踏みつけないようにするのも大変だ。





ところでテントウ虫は捕まえられそうになると死んだ振りをする。


それこそその振りがとんでもなくわざとらしく、上手なので、大笑いしてしまう。


「あなたね〜、バレてるよ〜。。」と言いながらまた一つつまんで外に放す。




餃子の皮




餃子はどうしていきなり食べたくなるものなのだろう?


一度餃子をポッと頭に浮かばせてしまったらもう最後、そりゃ〜もう大変に餃子が恋しくなる。


じゃ、作ろうか。


と簡単にいかないのが海外生活、餃子の皮がそこらには売っていない。


なので自分で見よう見まねでなんとか作っているが、哀しいかな、

一向に見栄えがするものが出来上がらない。

皮が綺麗に丸くならない。

ライル通り(lisle st.)にあるお店の前に立って、小籠包の皮を作っている所をジッと、それこそジッと見つめて学ぼうとはしているのに、全然上達しない。


仕方ない、丸くならなくたって、まぁいいじゃないの、、と慰めながら今日も作った。




<皮のレシピ; 焼く25個分>

強力粉 100g

薄力粉 100g

塩   2g

熱湯  115g


全部合わせて捏ねて、つるっとしたら丸い棒状にしてラップにして30分寝かせる。


端から切って、打ち粉をたっぷり使いながら餃子の皮の形にする。






今考えているのは、上記の’’端から切る’’方法だと、大きさもマチマチになって手間取る。

なので寝かせる前に四角にある程度は伸ばすことにして、

寝かせた後はその四角を薄くするような感じで伸ばしたら、

等分に切れるのではないか?早いのではないか?ということ。


そーだそーだ、次回は是非それでやってみよう。




それにしても、やっぱり仕方なしに作るようになったとはいえ、手作りの皮はもっちりしていてとっても美味しい。


「日本にいる時は餃子の皮を作ろうなんて思いもよらなかったよ、ロンドンに住んで、仕方なしとはいえ、学ぶことも多いってことだね。」とニックに言うと、



「そうだね。でも、餃子上達したね、日本にいる時は餃子を作る度に綺麗に焼けなかったもんね」



と言われ、


そうだったか!!!


私、餃子がもともと苦手だったか!!!


と思い出したのでありました。



都合のいい錯覚って恐いわ。。。




2014年1月18日土曜日

ブルーベリーチーズケーキ








先日のイチゴをブルーベリーにしてみただけ。


違いと言えば、


ブルーベリーに火を通す時にレモンを加えて酸味を出すことによって、もっとブルーベリーの味を際立たせる、、ってことだろうか。とにかくすぐに火が通ってしまうから気をつけること。


次回は止めておこうかな??と考えているのは、今回、ジュースをイチゴと同じく大さじ一杯分とっておく時に、形が崩れていないブルーベリーも一緒にとっておいて、最後飾り付けに使ったけれど、煮た分だけ逆に皮が口の中に残った感触が気になった。
だからそれは止めようと。

飾り付けは生のブルーベリーでいいかもしれない。

ただ、生のブルーベリーはかなり美味なものでなければ土台のケーキに負けてしまう。


だから生のまま、粉砂糖とレモンを振りかけて馴染ませたものだったらどうだろう??と考えている。次回やってみよう。


2014年1月13日月曜日

イチゴのチーズケーキ



「ベイクドチーズケーキ作ろうかな」と言うと、ちょっと盛り下がるニック。


ガトーショコラの方が好きだから、と言う。


だったらニック好みのチーズケーキを作ってみようじゃないのと頑張ってみることにした。だからイチゴを買ってきた。



ニックの好みなんて簡単、やたらめったら酸っぱければ’‘ニック好み’’になる。


だから今がシーズンではない酸っぱい酸っぱい甘みの全くないが香りはあるイチゴを使ってみては??と簡単思考。うしし。


とはいってもそこはベイキング、あんまり液体系が多いとしっかり焼けなくなっちゃうし、、、ということで初めてだから実験的にどこまで酸っぱく出来るかやってみて、徐々にレシピを改良していこうと思う。


イチゴは200gを使ってみた。




<材料>

酸っぱいイチゴ 200g
砂糖  20g
ラム  2g



クリームチーズ 230〜250g
砂糖      70g
生クリーム   200g 
レモン汁    1個分
レモンゼスト  1個分
塩2g  


卵 2個
小麦粉 30g



<手順>

赤の材料を火にかけてクタっとさせておく。
   
;ボールに紫の材料をリストの上から順次混ぜ入れる。

;卵を加え、空気をあまり入らせないように練る感じで混ぜる。

;小麦粉を振るいながら加え混ぜる。

;1を大さじ1のジュースを残して混ぜ入れたら、型に流し込む。

;型を台にトントンして空気を抜き、170℃で40分。



<仕上げ>


焼き上がってオーブンから出したらすぐに凹むので、まだ熱いうちにそこへ残しておいたジュースを塗る。



ニックは案の定、「大好き! 今までのベイクドで一番最高!!」と絶賛。やはり酸っぱいってところがニックには最大のポイントらしい。
嬉しい!!!、、、、、って、実はちょっとババロアみたいな食感でもあって、一般的に絶賛されるかといったらちょっと微妙。まーな、あれだけレモンの汁も使ってて、煮たイチゴもタップリなんだから、ババロアは当たり前だな。

でも、私はババロア大好き!!

しかもイチゴをしっかり食べているようなフルーツ感も満載で、結構私の好みでもあった。


さてさて、どう改良していこうかな。



2014年1月11日土曜日

用済みのクリスマスツリー

ちょこんとツリー。



クリスマスも年始年末のパーティーも過ぎ去り、ツリーを処分する日は1月6日。

処分といってもどこかにツリーの捨て場所が決められている訳ではなく、

家の前にただ捨てられている場合がほとんど。

そうして何日も回収されていないまま、6日に捨てられなかったツリーと一緒に置きっぱなしになっている。


それに遭遇する度にちょこっと寂しくなる。



イギリスのツリーはどこで育てられてどんな経路でどういう風に処分されているか、こちらに来てから4回目のクリスマスを迎えるのにいまだ知らない。少し反省。






2014年1月8日水曜日

ストレス解消にパン作り ;チーズ入り丸パンレシピ

何を私はしてるのか??

やたらにオーブンを使いたくなった今日、3種類のパンを作った。

ストレスが相当に溜まっているのか??


とりあえず、パン生地を捏ねるのは精神にとっても良いと思う。





チーズ入り丸パン。


ここでチーズ入り丸パンのレシピ。


<材料>

強力粉 170g
薄力粉  30g
水   125g
砂糖   7g
塩    3g
ドライイースト 2g
オリーブオイル 5g

チーズ適量 

 
1;チーズを抜かした他のもの全部をボールに入れて一本の箸でぐるぐるぐるぐる。

2;次にひとまとめにするようにスプーンでぐるぐるぐるぐる。
 
3;ある程度まとまってきたらここでやっと手の出番。手で捏ねること15分。(ここで、捏ねる時に空気を中に織り込むように捏ねると一時発酵が早くなる。)


ボールに入れてラップ&熱いお湯で濡らした布巾をかけて発酵させる。途中1回パンチを入れてガス抜きして全部で40分ほど。


4;6つに分けて丸める。


5;最初に丸めたものから、少し平らにしてチーズを置き、また丸めていく。


15分ベンチタイム。


切り込みをてっぺんにハサミで入れて、180℃で15分ほど焼く。



2014年1月4日土曜日

ガトー・ショコラのレシピ

割れに割れまくっている。成功の証というが、本当か??



とってもおいしいガトーショコラを目指して研究中であるのだけれど、


やっぱり難しい。



好みによるのはもちろんだけれど、特にガトーショコラはその日の気分にもよるところが大きい。

チョコチョコした食感の気分、トロッとしたチョコを味わいたい気分、お酒が入っていてえ欲しい気分、いろいろある。


私にとって絶対に大切なのは、苦みと甘みのバランス加減。



でも頭では分かっているのに下手したらブラウニーのようになってしまうから困りものなのがガトーショコラ。



最近のお気に入りのレシピをここら辺で一度覚え書きしようと思う。



<材料>

1; ビターチョコ カカオ70% 80g
   バター           50g
      
   (湯煎で溶かす)


2; 小麦粉           18g
   ココア           30g
   塩             1g強
   
   (ふるう)

3; 卵白            3個分
   砂糖            55g
   
   (メレンゲを作る;この時に注意する点は、まず卵白だけをを最初に少し泡立てること。そしてから砂糖を3回に分けながらメレンゲを作ること。本当に角が立つまでしっかりとすること)


4; 生クリーム         50g
   ラム酒           2g
 
   (生暖かくする)
    
5; 卵黄            2個
   砂糖            50g         

   (白くもったりさせる)



<手順>
5に、1、 2、 4を加え混ぜる。


そこに3のメレンゲを3回に分けて泡を潰さないようにすくうように混ぜ合わせる。


200℃で10焼いて、160℃に落として30分焼く。


粗熱がとれたら型のまま冷蔵庫へ。