2012年3月10日土曜日

ロンドンで好きなカフェ、『Cafe Rouge』

イタリアフェスタに行って、

映画観て、


夕食は外食で、、、、、


なんて日はこの日が初めてだ!!!!!!!!!!


まぁ、なんて素晴らしいの!!!!!!!!!!




そして行った先は、15年前から変わらず好きな、『カフェ・ルージュ』。




チェーン店なのだけれど、チェーン店の良さである底力を感じられる店だと常々思うこのお店、

今夜はニックがコヴェント・ガーデン店を予約してくれたという。

以前はよく1人で本を片手にぷらっと入り、寒かったらコーヒー飲んで暑かったらレモネード飲んで、お腹減ったらサラダ頼んでオニオングラタンスープ頼んでぷらっと出る、という使い方をしていたけれど、




15年も経ってニックとしっかりすっかり地味な生活をしている今となってはとんと御無沙汰になってしまっていた。



なんと、2010年にロンドンに引っ越してきてからはこの日が2回目なのである。 たった2回!!!


しかも1回目はニックの家族とで、本を片手にぷらっと、、どころではなかった。



その時は多人数と会話しながらも久し振りのカフェ・ルージュということで心はメニューに飛んでいたのだけれど、出てきたクロックムッシュはなぜかマヨネーズの味がする代物で、やはり多人数と話しながらもそのマズさに心は萎れていたのだった。



なので自然に2回目が遠のいていたというワケ。


しかもこの2回目にもカラクリがあり、ニックがi-PHONEをTESCOで買ったので、買い物券がもらえることになって、それをカフェ・ルージュのお食事券に変えたという経緯なのだった。40ポンドも!




せっかく40ポンドの券があるしね、使わなきゃね、とニックは250グラムのステーキ。


日本で食べるステーキは好きだけれど、海外ではあんまりステーキが好きじゃない。

それでも一切れニックからもらって食べたら、なかなか悪くないと思ったステーキだった。







私は鴨! 好きな鴨!

しかも大好きなフルーツソースで、これはプラムソース添えだった。


鴨の外はカッリカリだし、インゲン豆も良い茹で加減だし、プラムソースと食べるとたまらなく私好みの味で、


やっぱり外で食べる時は鴨だよね、、と思った。



アレルギーが分かってから、牛乳類には特に気を付けるようになって、外食が本当に面倒くさい。

和食と違ってイギリスではありとあらゆるものに乳製品が入っているから気が抜けないのだ。


それで大好きなマッシュも食べれなくなってしまった。


そんな、牛乳がチョイ入っているのも駄目なんて哀しい、、、


最近ではマッシュが食べたい時はニックに頼んで家で牛乳抜きで作ってもらうようになったけれど、

この英国、料理にはマッシュの付け合わせが多いから、メニューをきっちり確認して、泣く泣くフライに変えてもらわなければならない。


とゆーことで今回も付け合わせはマッシュだったから、頼んでフライにしてもらったら、これがカリカリホクホクで美味しくて、嬉しかった!



ところで付け合わせのインゲンはメニューでは”フレンチ・ビーンズ”になっていて、

ニックはさかんに「白い豆だよ、きっと」と言っていたけれど、お皿がきてみたらなんのことはない、ただのインゲンだった。


さすがフランス人、なんにでも”フレンチ”付けるんか??!



そんなこんなで、2回目のカフェ・ルージュは成功に終わり、さすが15年続いているだけの理由があると実感。



ニックも気に入ったみたいだし、やっぱり私まだこのカフェ好きだな。


0 件のコメント: