2012年11月24日土曜日

手首にお花


冬用のシュシュを編もうと薄い金色と銀色の糸を買っておいて数週間、


ふと2色を手に持って遊んでいたら、2つの色を合わせるととても私好みの淡い色が出来た。


その色を見たらシュシュじゃなくて手袋を編みたくなってきた。



そういえば、母親が車のハンドルを握る手の甲が冷たくなる季節になってきたとぼやいていたっけ。。。と思い出したこともあり、母親用に編んで見たのがコレ。



手袋と言っても指がないやつなので、編むのは簡単、


しかも私の場合、指が付いている手袋はなかなか面倒くさくて着けなくなってしまうことが多いので、指が自由に使えるこっちの方が断然使い勝手がいいと思うんだ!



ということで、一生涯5本指の手袋は編むことはないと思う。。。









しかしそれにしても、簡単な袋状の手袋とはいっても手の大きさは人それぞれ、結構あれこれ考えなきゃいけないものなんですなぁ!


初心者に毛が生えた程度の私には思ってたよりも時間がかかってしまった。


出来上がったら出来上がったで、糸が気に入っていたものの、なんだか淋しい感じだったので、またそこで急遽お花を手首に付けようと、今度はカギ針でお花作り。


そうしたら同じ大きさのお花を作らなきゃならないのに、一つ一つが何故か形が少し違っていたり雰囲気が違っていたり。



何個も作っては、その度ニックに、



「ねーねー、これはどう思う?」



「この8つのお花のうちで、どの花とどの花が似ている?」



とか散々聞いてはまた作り直したり。


やっと出来上がりか、と思ったら、


今度はお花の中央にキラキラがほしくなった。



そこで何の目的もなくストックしていたスワロフスキーのビーズを付けることに決め、



そうしたら今度はそのビーズの穴が小さくて、どうやってやるのか分からない。


なんとかかんとか適当に針と糸をやっと通していざ縫いつけようとすると、


今度はしっかりと毛糸に縫いつける方法が分からない。





ま~そんなんでやっと出来た手袋だった。




これで普段使いのハンドル握り用手袋の一丁上がり!



手首がキラッと光るし、押さえ目な可愛さでいいんじゃないの?と自己満足に浸り、


郵便局に走っていった。



さて、気に入ってくれるかしら?


というよりも、ロンドンからきちんと届くかしら?



と思いながらも日が経ち、忘れたころに母親から届いたとのメールが入った。




喜んでくれたのは分かったけれど、イマイチ、付け具合が分からない。



写メールで送ってくれる?とお願いしたら、送ってきてくれたのが次の写真。












「。。。。。。。。。。。。。。。」




違うよ。。。。。。。



ママ、、、、、、、、、



お花は手首にくるのよ。。。。。。。。。。





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