2010年4月13日火曜日

映画『シャッター・アイランド』 :SHUTTER ISLAND



やられたーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!


ヒドイ映画だった。。。☆★☆



“謎解き”なんて呼ぶのは止めてほしいわ。。。


あぁ、精神病院が舞台なとことか、前宣伝がデカイに割りにサスペンスなのかミステリーなのかハッキリさせてないとことか、もちろん怪しいとは思ったけど、でも、でも!!!

あんな宣伝、広告機構のACやJAROに何とかしてもらいたいくらいだ。。。

しかも映画始まる直前には特別映像まで流れて”これから謎解き云々、目の錯覚に騙されないように云々、”、しまいには、”衝撃のラスト!! この秘密は映画館を出た後は見てない人に言わないでください”とかまで言っちゃって!!

あり得んわ~~~☆★☆★☆★

な~にが衝撃だ!!!!!!

あんなの映画始まって10分でバレバレや!!!!!!

ふーーーざーーーけーーーんーーーーなーーーーーーーーー!!!!!






レイトショー、しかもチケット2人で1200円だけ払ったことが何とか救い。

それにしても、日本人のミステリー謎解きレベルは、私はひそかに世界一ではないかと思っている。

ミステリー文学の分野なんてとても発達していて、素晴らしい作家が多い。

ふむ、なんでだろ?

能力的に実は日本人てすごいんじゃ??!とシャッター・アイランドを観て考えさせられた。



そう言えばある日のTSUTAYAでのこと。

ブルースウィリスの映画『パーフェクト・ストレンジャー』のDVDの前で、2人の男の子が、

「これな~、すごく衝撃なラストとか、あなたは騙される!とか宣伝されてたから観たんだけど、かな~り微妙やったわ~。」

「へ~、そーなん? どんなふうに?」

「なんかな~、え、それだけ?って感じの内容やったで~。全然騙されなかってん。あれでアメリカ人は騙されるんやろか~。」

っていう会話をしててつい、笑ってしまったことがあった。

う~~~む、日本では“本格ミステリ”のジャンルが確立されてるから簡単には満足しないのだよ、明智くん!、じゃなくてディカプリオ君!!
いやいや、一体全体、彼自身は本当に“謎解き”って思ってるのだろうか?
それとも、ありゃ? やべぇ~なぁ☆ こーんな前振りしちゃってるよ、俺知ーらね!!とか、思ってたのかな?


とりあえず!!!!!

スコセッシには“謎解き”ジャンルはムリ!!!

という事でございましょう。


追記; ディカプリオのぶら下げてるネクタイがあんまりにブチャイクで映画の間中ずーーーーっと気になっていたから終盤にきての彼のセリフと行動に吹きだしてしまった☆今思えば見どころはそこかしら?! だって”マトモ”じゃん??!

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