2008年6月28日土曜日

京都『天周』の穴子丼

リカと久々会う。


まさにランチの時間に街を二人でぶらぶらなんて珍しいからさぁ何食べようってさんざん迷った末、天周に行く事になった。



以前からリカからその話を聞いていた天周、明日あたり行ってみようか、穴子も今が旬というし、、、とニックと話していたというと、じゃあ2連ちゃん大丈夫?? しかもご飯もう食べてきたんでしょう?、、、という問いにも、既に行く気満々な私。



いざ店の前に着いた途端、ニックも誘う事にして電話した。


仕事中のニック、しかし迷ったのは一瞬。行く行く!、と二つ返事。

外で待っていると、一人男の人がさっと私達の横をすり抜けて店の中に入っていった。

その様子がまるで、”この店に来ることが今日の外出目的です!!”みたいな感じで、思わず、

もしかして売り切れも有り得る? 事実、かき揚げ丼はもう売り切れとあるし、、、。



と、不安で一杯になった。


それで、店に入って待つことにした。


その間もどんどん入ってくるお客さん、カップルもいれば年配、旅行者、通いつめてる風な感じの男の人、女の子だけもいて、とにかく色んな客層。店内は清潔感があって明るくて、山盛りになったサバき済みの穴子はとても新鮮そうだし、食べてる人達は皆熱中してるし、揚げてるパチパチの音も良くて、ますます食べたくなってくる。



そうしてる間にもどんどんなくなる目の前の穴子~~~。


不安だ。。。。。。。

ニックまだ来ないよ。。。


もしかしてお店見付けられないのかも。。!

やっぱり来るの止めたのかも。。!

「ちょっと、外へ出て、ニックを待ってるわ!」とリカに言い置いて外へ出る。

うろうろしてる外人、見当たらない。。。


どこだ、ニック、早く来い! 

そうしてる内にもまたお客さんが入っていく。

やっぱりわき目も振らずに、天周一直線。




そして食べ終わって店から出てくるお客さん達。

すごく満足そう! 目的は果たしたぞ、みたいな脱力~っぽい顔してるし。

う~~ん、私も早く食べたいぞ! 




隣の眼鏡屋さんのマル時計が目に入る。


1:35分。 ランチは2時まで。 ふーーーーっ。

食べ物の為に焦るなってコトは分かるけど、折角のやっと訪れた機会、フイにしたくないのよ!

ニック、来い! 来るんだ!! 

か、もぉぉ~~~ん!!





そこへ遂にニック登場。

さっそくカウンター席に3人着席。

出てきた穴子丼は3本の穴子がどーんとあって、見た目だけでもおぉ~~っ!って感じだけど、

食べたらサクッ、フワッの大満足の味!

これでお味噌汁まで付いて1100円って、スゴくないか?



感動。



しかも、何かを成し遂げたようなこの満足感は一体何?! 

多分、コレが脱力~っぽい顔にさせるのかしら?

それにしても、鰻やさんってなんだかちょっと暗い感じがするんだけど、この店は明るかったな。



穴子は明るい、とか?!



1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいなーー
あなごーー
食べたいー