2008年7月7日月曜日
映画『21』
フェデラーが負けた事で一日中気分が落ち込んでる私を見かねたニックに誘われてレイトショーに行った。
日本語タイトルは『ラスベガスをぶっつぶせ』。
数字に強いMITの男の子が、ラスベガスの世界に入り込んでいく話。
選び抜かれた生徒達がケビンスペイシー演じる教授の下でチームを組み、その頭を使ってブラックジャックで勝とうとするってのが大筋。
大体カジノゲームは統計的にみて、カジノ側がプレイヤーよりも有利なのは当たり前。
けれどブラックジャックは”基本戦略=BASIC STRATEGY"を使って統計学的に最適な行動をとることによってカジノの優位を縮小出来るゲーム。そしてシャッフルなしで進めるゲームだから使ったカードは元に戻さない、そこでカードを記憶して残りカードの組み合わせを計算して最適な行動をとる=”応用戦略”を使う、、、、、っていうのが元になっている。ね、なかなか面白そうでしょ?
さすがケビンスペイシー、冷たいゲス男ぶり!! ”カイザーソゼ”を思い出した。あーゆー役やらせたら、ピカイチね!
主役の子とその友達ダサダサ3人組もいかにも~って風で、もうすっごく笑える。 超ギーク!!
とりわけそのうちの一人が寮の部屋で、おデブな体をベッドにボンッと横投げして、サイドテーブルのお菓子”TWINKY"を口に入れるシーンなんか、もうイヤ~~ッって叫びたいほど。笑えた!!
ギャンブルシーンではトリックがいつも一緒で、またそのわざとらしさがハンパじゃなくて、”オイオイ、頭いいはずなのにそりゃ~ないだろ!”って大爆笑!
ボストンの町並みや、MITの位置づけなんかをちらちらと垣間見せてるとこも面白い。 恒例のロボット大会もちゃんと入ってる。
いろいろな社会的要素を全く考えることなく観れる映画だったから、ストーリーを単純に楽しめて瞬く間に時間が過ぎた!!
娯楽映画ってこーよね。
それにしても!!
あれがケイトボズワースなのね。やっと顔を見た。
そしてローレンスフィッシュバーン、まだ太るつもりなのだろうか。。。
確か、オセロでは素晴らしい肉体美だったハズ。。。。。。。
ともかく、私の落ち込みは直ったみたい♪
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