2013年12月14日土曜日

Monty's Deliのパストラミサンド



ある日ものすごくおいしそうなパストラミを食べさせる店がテレビに映っていたのでニックに調べてもらったら、ロンドンにある、行列のできるほどの有名店だという。

今日の土曜日、せがんで連れて行ってもらった。



いつものバラを越えて、まだまだ歩いた。


場所は、Bermondsey。 バーモンジーという所。

その、Maltby St.にある、’’モルトビー・ストリート・マーケット’’という、そのまんまの名前のマーケット内。




土曜日だけ開いているのだ。


サンタもなにやら集会していた。



初めて行ったマーケットだけれど、食べ物が一杯で気に入った。

寒くてあんまり天気も良くない日のせいなのか、それとも毎週こんなものなのかは分からないが、人もあんまり多くなくて嬉しかった。


結構狭い通り道なので、人が多かったらかなり歩くのも大変だろうと思う。




見付けた!!




一つの通りだけなので、お目当てのパストラミのお店もすぐに見つかったけれど、

やっぱり列もそこまで長くなくてホッとした。






大人気店にもかかわらず、親切なお店の人。



サンドを丁寧に作るのに時間がかかるから、っていう理由が大きいのだろうが、

 一つ一つの説明をきちんとゆっくりしてくれたから、トロくていつもはこういう時にまごつく私でも大丈夫だった。


おかげでサンドを脇で待っている人達でいっぱいにならずにも済んでいるし。


日本でこれくらいの有名店だったら、いちいち、「ハロ〜! 元気?」なんてやってないだろうなぁ。


この国には、’‘回転率’’という文字はない。


効率の悪い国だけれど、こうして嬉しい時もある。



結局、時間が遅かったらしく、ほとんど売り切れで、今売っているのはちょっと堅い部位の肉だという。


その代わり、値段を少し落としている、と言う。



「残念☆ 私のせい。彼は(ニックは)早く行かないと売り切れるって言ってたんだけど、私が遅かったから。。」ってガッカリして言うと、お店の人、


「でも、ちょっと堅いけど、味はそのまんまだよ。ただ、少しでも妥協したくないってことからこういう風に値段を落としてるだけでね」と。


とにかくそのサンドをオーダーして、また来るけれど、その柔らかい美味しい部位を食べたいんだったら何時頃来たらいいのと聞くと、


12時前には大体無くなってしまう、と言う。



そうか。次回は絶対がんばるぞ!と決意。


スープも頼んで飲みながらサンドを待つ事にした。






私には懐かしい、ユダヤ系のスープ。




元彼アダムと一切の連絡を絶ってから、一番懐かしく感じるのが彼のお母さんの食べ物。笑


金曜日のサパスに出されるメルのスープ、絶品だったなぁ!


それに比べたら大分劣るけれど、でも懐かしい。体もとっても温まった。





すっごくおいしかった!


何のスパイスが効いてるんだろう?


むちゃくちゃ旨い。



土曜日だけ営業とはいっても、他の日はみんな仕込みで忙しいとのことだから、


さぞかし手間ひまかけてこの味を作り上げてるんだろうと納得出来る深い味、気に入った!!!




ちょっと見た目、コンビーフ?だったけど、本当に美味しかった。



テレビで見たほど、じゃないけれど、結構なボリューム。



でも脂っこくなくて柔らかいからパクパクッと食べれる。堅いとは全然思えなかったし。


これでも堅い部位だというなら、次は必ず、ココの売りである柔らかいお肉のパストラミを食べるぞ!とますます固く決意。






出来立てのファラッフェルを見て、つい買ってしまった。



普段はお店兼倉庫として使われていたり。






他にもおいしそうな食べ物がいろいろあった。



ちゃんとパティシエがいるのね、、と思わせるケーキ屋さんもあって、


ドーム型のキャラメルがきらきら光ったクレムキャラメルやら、数種のチョコの色で何層にも重なっているオペラがあって、久々にケーキで興奮してしまった。


周りのお客さん達も、「わー!」と歓声を上げていたが、なぜか揃って私と同じく皆少し遠目で眺めていた。多分それはお店の人が暗い雰囲気をまき散らしていたからだと思う。



ニックは全然興味がなさそうなので放っておいて、

長細ーいエクレアを一つだけ買ってお土産にしてもらうかなと選んでいると、お店のおにーさんが何やらネガティブな雰囲気満載でなにか言っていて、そしたら客達が変な笑いをしたのでなんだろうと思って後でニックに聞いた。


「彼はね、『みんな、わー!と言うけれど、食べてみないんだ』って言ってたんだ」と。



はい? 



ただのグチだったの?


なに、そのネガティブさ。。。とドン引きだった。なんてイギリス人らしくないその態度。。。



もしかして、ケーキ屋のおにーさんはイギリス人じゃないとか?(背も小さいし。。。って関係ナシ?)

そもそもあんな見事で美味しそうなケーキ屋がイギリス人てあり得ないからな!と


と、そこまで思って気が付いた。





そーいえば、バラマーケットに比べて、このマーケットはいかにもマイナー、

人出も少ないし、金持ちっぽくないしね。周りを見渡すと、売り手もバラみたいな’’金持ちの坊ちゃんだけどバラだしバイトしてるんだよね’’って感じじゃないし。



そりゃ〜バラマーケット開催日と同じ日に、別のマーケットで売るのはさぞ大変だろうね、、いや、でも、しかしイカンよ、

そんなことを客に愚痴る前に、味見させるとか、にこやかにケーキの話するとかしなきゃな、マーケットなんだから、楽して売ろうとしちゃ〜いかんぜよ!!

客もそんな事を言われて苦笑いしてちゃ〜あかんぜよ!!!





と、思ってニックに、「ね、ところでなんでケーキを試してみたくなかったの?」



と聞くと、


だって、エクレアに3ポンド近いって、他のお店より高いから。と。




!!!!!!!!!






明らかに、そこら辺でよく見かける皮がヤワヤワでまずそうなイギリスのエクレアとの違いが全く分かっていない男ニックなのであった。



パリに何回も行ってエクレアを頬張っていてもコレかよ。。。


ふぅ。。。


ちょっと、おにーさんのふてくされる心に同情したのだった。




夜のカーナビー・ストリート




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