2013年7月7日日曜日

ローリングストーンズのハイドパークライブ 一回目




とうとうストーンズのライブだ!!


待ちに待ったハイドパークのステージだ!!








まるでローリングストーンズがこの長い間ショボくれていたロンドンに太陽も運んできてくれたみたいにとんでもなく暑い日。









Tシャツ売り場。


ちょっと心が揺れたけど、列が過ごすぎ。







可愛いね。


この子供ちゃんが大きくなった時、さぞかし自慢出来るだろうね。

「I was there!!!」って。





7時も過ぎているのにまだまだ暑かった。







他の若手バンドが前座演奏をしている間にカードをしている人達も。














オマエ、いったいなんなんだよ〜〜〜〜っっ!!

大爆笑だった。


いや、そのツアー、私も大阪で行きましたけどね、、、


ケンカ売ってんのか?!!笑




しかし受けを狙うような人にも全く見えなかったし、そもそも、私が見てたら、彼らの友達さんは、’’君何をこっち見てるの??’みたいに不思議そうに私を見ていた。


いやいやいや、おかしいのはあなたの友達です!!!







ストーンズがステージに上がる前に観客はもう結構飲んで出来上がっていた。

そのせいかなんなのか、びっくりしたのが女の子達が男達をナンパしていたこと。


フランス人なのかスイス人なのか、フランス語喋るとてもカッコいい風な男の子2人が一人のイギリス人の女の子にナンパされていて、あまりにそれがしつこ過ぎたので私には絡まれているとしか思えないほどだった。


全然キュートさのカケラもない上におデブちゃんに汚い英語しかも大声でずっと話しかけられるなんて、なんて気の毒に。。。と思って振り返って見ると、


そこにはすごく困った顔をしたとんでもなくグッドルッキングな男の子達の顔があった。


うわ〜、そりゃ〜ナンパされてしまうわな〜、、、と思ったほどな顔だったので、すごく久し振りにそんな男の子を見て得したな〜と思っていたら、2人が「助けてよ」と合図を送ってきた。


無理だ。



そんな肌を露出しまくってアルコールたっぷり入った体を揺らしているおデブちゃんなイギリス女に勝てるワケがない。私だって命が惜しい。


するとその女、「あんた達、あのCOWに興味があるワケ??!!」と、酔っている割にはなかなか目ざとく叫んだ。




誰がCOWだって?! 誰が??!



と一瞬カッチンと来たが、



うわっ☆ ヤバい。絡まれたらそれこそおしまいだ。ストーンズのライブを台無しにしないでくれ!!と知らないふりして即座にその2人の男の子を見捨てた私。




その後も次から次へと女達が彼らのもとにやってくる。


しかしみんなもれなく酔っぱらいの小デブ大デブなセクシー路線系ばかり。


先の女も全然動かないし。



とうとう2人はいなくなった。残念☆


今となっては彼らがストーンズを楽しめた夜だったことを祈るばかりだ。












私達の前にいた人達。

女の子が私よりずっと小さかったので、多分ほとんどスクリーンでさえ見えなかったと思うのだが、それでもとてもノリノリで楽しそうにしていた。






これ、笑える写真なのだ。

と、いうのも、右前横で男の肩に乗って踊っている女の子がいて、その子が踊っているうちにちょっとズボンが下に引っ張られてパンツとお尻が半分見えたのだ。その途端男達の顔が、グイ〜〜ンと、本当に、グイ〜〜〜ンと、一斉に右に向いたのだった。


おい!!!


ミック様が踊っているんだぞ!!!



しかも、付け足したら悪いが、その女の子はもう結構な年みたいだったし、可愛くないし、セクシーでもなかったのに、それなのに、どうよ、彼らのこの反応。男だな〜!!



















男達も踊る。



ところで一人、やはり友達の肩に乗って踊りだした男がいたので周りは’’またか、、、’’みたいだったのだが、その人はものすごい上手にミックの動きをしたので、周囲はちょっとびっくりしてポカンと眺めてしまったのだった。あんなに似てたらただの物マネとは違って素晴らしいもんなんだなと思った。




そして改めて気が付いた。ミックの動きってそんじょそこらの踊りと違ってマジでカッコいい!!







もちろん女の子も踊る。





なんか、YMCAみたい。




いきなり彼女の動きが静止したまま前をジッと見ているようだったので、あんまりにも素晴らしいステージに脱力したかと後ろから見ていて思った。





大盛り上がりのハイドパーク。



















こうして圧巻のステージも終わり。


すごいライブだった。ストーンズはCDよりも生が100万回ベター。








前にずっといた3人さん。兄妹なのかな??


すごく若いのに、夢中になっていた。さすがローリングストーンズ。






男の子なしでもう一枚いい?と訊いたら快い返事をもらったのだが、男の子には’’そりゃそうだね、最初からそんなことだと分かっていたよ、、’’みたいな苦笑をされてしまった。バレたか。










ゴミの山〜。さすがイギリス。

ニックにそう言うと、「でも、綺麗にする人を募集して、彼らにはその代わりにコンサートを見れるようにしてるから」とのこと。

ふ〜ん、なるほど、、、と思った次第。



それにしたってさ、こんな光景を見ると、映画『ウェインズ・ワールド2』を思い出すんだけどな。知ってる知ってる知ってる???  古過ぎか。。。










だから、『ウェインズ・ワールド2』だってば。。。










なかなか会場から人が引けない。

皆、余韻を楽しんでいて、ストーンズのロゴを近くで見ようとステージの近くまで行く。






セキュリティーガードさん達もスクラム組んで頑張る11時過ぎの夜中。





みんなもまだまだ興奮冷めやらぬ、、、で、


帰りながら「サティスファクション』の大合唱。












ハイドパークの有名な門。






コンサートの余韻全くさめやらず、、で、そのまま家に直行したくない私達は、途中でアイスクリームを食べて帰ることに決定した。


土曜日のSOHOがどうなっているかちょっと寄って行きたいし、そしてあまりにロンドンらしくない暑さの中で頑張ったし。



今日のフレーバーはレモン、ラズベリー、マンゴー、イチゴのソルベ。


ストーンズのライブの後に真夜中の「AMORINO」で一息なんて、すごい贅沢に感じた。


冗談抜きで、私にとっては究極のゴージャスなので、ソルベを食べている間ちょっとジーンとしてしまったほどだった。


そんなとびきりの夏の夜だった。




感想;すげーな、ローリングストーンズ。

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