2011年6月19日日曜日

ニックの手作りタルトとBob Dylan

明日はニックの大学時代の友人フィーの家にお呼ばれということで、手土産にはワインと、なんと手作りのアプリコットタルトを持参したいと言いだしたニック。


ニックにとって初めてのお菓子作り、しかもタルト!
この男、かなり無謀なり。


そして夕刻も6時を過ぎてからキッチンに悠々と入っていく様は優雅なり。





実は今日はなんとボブ・ディランがフィンズベリーパーク公園にフォーク&カントリーフェスティバル参加。


ボブ・ディランだよ、ボブ・ディラン!!



このフィンズベリーパークに、ボブ・ディランが来るなんて!!とわくわくしながら、でもチケットは高いし、だったら周りをウロウロすれば漏れ聞こえてくるんじゃない? と話し合い、夜のお散歩が決定した。



しかしもうすでにそれはムリな予感。。。






試行錯誤しながらたると生地を着々完成させていくニック。






なかなかサマになっているタルト生地。







最初に砂糖を振りかけてオーブンで焼いた杏を綺麗に型に敷き詰めていく。


2個作っているのはもちろん自分達用のため。


だってホールで持っていくから味見なんて出来ないし、味見なしなんて恐すぎる。 

でも、先日パイ型を買おうと専門店に行って、2つ手にとってレジに持っていったら1つが9ポンド弱という値段にびっくりしたので買ったのは1つだけ、だから自分達用のは家にあったケーキ型。





それだと焼き具合も違ってくるし、あんまり味見になるとは言えないかな。。心配が尽きない私であった。

しかし作り手はあくまでニック。







カスタードを上から流し込み、、、。


しかもこのカスタード、作り終えた後にニックが「あ! 卵が2つ用にしてないから2個少ないんだ!」と叫んだ後、どうするのかと思ったら2個卵を冷蔵庫から取り出して、ポン、ポン、と割って出来上がったカスタードにちゃっぷんちゃっぷんと入れた! 








ひゃ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!







凄い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







見事なまでに、お菓子作りの鉄則、キッチリ量ってキッチリ手順でキッチリ作る、を無視したこの行動!! 恐ろしや~~~☆★☆★☆


そんな私を尻目に、ニックはシャカシャカかき混ぜて、どう見てもカスタードには見えない代物を見つめ、「大丈夫」とつぶやいていた。





やっぱりこの人、ただ者ではないのかも。(くせ者か?)



ぼー然としている私に、「ね、ミキ、カスタードっぽくなったでしょ」と言うから、当然、「出し巻き卵みたい」と答えた私。。。




それでもオーブンの中へ。









じゃじゃーーーーーーん!!


立派にちゃんとタルトに見える!!!!!!


しかしもう朝の3時。。。


ボブ・ディランどころか、AM3時。。。



そーだった。。。



奴が焦る様子もなく優雅に何かをしているからといって、別に余裕があるかと言えばそうじゃなかったんだった。。。。。。。。

0 件のコメント: