2013年8月13日火曜日

ブレーメンのラーツケラー


5泊6日の短い旅行なのにまた行ってしまったラーツケラー。別のレストランを旅の最後のランチに選ぶには、前回ここに行った時の経験が良過ぎた。


ゆっくりゆっくり、美味しい魚ランチを満喫しようね!という私達の願いを叶えてくれるのはこの場所しかなかった。








バラとニック。

ニシン

前回このレストランで見かけた女性が食べていたいかにも美味しそうだったこのニシン。

一人でこの料理を白ワインと一緒に楽しんでいた彼女、貴女様はもしかしてもしかすると、日本女性ね!!!と思ったから、だったらオーダーに間違いはないハズだと踏んだけれど、やっぱり頼んで正解! 

すっごーーーーく美味しかった。


魚の皮はパリッ、身はプリプリ。


トマトソースとハーブ、付け合わせのジャガイモが一緒で旨いったらなかった。




数種のシーフード焼き

タラがメインで鮭やら小エビやらもあって、それがローストされたジャガイモの上にどーんと乗っかって、これも美味。
タルタルソースに付けて尚旨し。






ところでニックは親にポストカードを書いているところ。


バルセロナに行った時に私が恒例で母親に出すポストカードを買いながら、「ニックも親に出せば?」と言うと、いいよそんなのやらないよ、と。


文句言われるよ〜、と笑いながら言って終わったけれど、後日、案の定文句言われた。

しかも案の定じゃなかったのは文句言われたのはニックじゃなく私だったコト。
がび〜ん!!


なので、今回は絶対書いてもらいます!!と宣言してこうしてニックに書かせているってワケだ。



やっぱりこの席の雰囲気ってすごい。



なんにも知らないでラーツケラーへデートで連れて来られてこの席に座っておいしい料理とワインを目の前にしたら誰でもとっても嬉しくなると思う。












私がトイレから戻るとニックが「ねずみがいた!」と。

え〜〜〜っ!見たかったよ〜!!と反応した私だったけど、そうだった、ここはレストランだった。。。


でもねずみなんてパリのパン屋さんで夜カウンターの中ウロウロしてるのでさえ見てるしな。ヨーロッパじゃそこら辺にいるだろう。



しかし私も見たかった。ハーメルンじゃなくてもいいからブレーメンでも良かったからドイツで見たかった。




巨大なワイン樽がズラッと並ぶレストラン。

ブレーメンの鍵がここにも。



1653年に作られた世界最古のワイン蔵というが、ホントだろうか。。。

それはともかく、たくさんの種類のワインをお手軽に一人でも楽しめるという所がいい。
しかもこの日もワインを知らない私達がおまかせして頼んだワインもとてもおいしかった。




テーブルにあるキャンドルライトはロウソクと火ではなかった。こういうのがいい。





お店の人に頼んでレストラン内をグルッと一回りしてもいいか訊いてそうしていたら、ここにもいたブレーメンの音楽隊。








プライベートなダイニングルーム。






とっても楽しいランチとなったけれど、お腹パンパン。


でも今日は一日気楽なスケジュールなので、満たされた気分も増すのだった。

それにしても、いつから旅の最後の日はなるべくゆっくりしたいと思うようになったのだろう??

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