ブレーメン最後の夜はやっぱりソーセージ

ホテルに戻る前に今夜もここで一杯することになった。

ツマミの一皿、カレー味のソーセージ。うまい！

ご満悦。

ニックとドイツビールはもうすっかり切っても切り離せない仲になったみたいだ。

夜の’’ブレーメンの音楽隊’’。

らっきー、人に囲まれてない！と駆け寄って、ニックにロバの足を握って願い事を唱えなよ〜と言うが、ニック、そこは鼻だよ。。。


まーね、そういう後づけ無理矢理づけみたいなご利益ものはフツーばかばかしいんだけれどね、やっぱりもともと大好きなブレーメンの音楽隊だからして、突っぱねる事なんて出来ないのさ！

じゃ、私が見本を見せるねと、駆け寄ってベタベタと愛情表現。ご満悦。

ニックにも、「願いが叶うんだよぅ！」と言い聞かせてやらせてみた。

本当に、聞いていた通り、建物の壁の陰にひっそり立っているブレーメンの音楽隊。

この色合いにメルヘンを感じる。

まだ夜は９時半をちょっと過ぎたばかりなのに今夜は人がいない。ちょっと淋しい。

今日の収穫物のロイド・コーヒーを眺めながらブレーメン最後が終わったのだった。