2013年8月11日日曜日

Bremen; シュノーア地区

ヘトガー作


お腹もいっぱいになったことだし、ベトヒャー通りを通り抜けながら、次は楽しみにしていたシュノア地区に行く事にした。







天気のよい夏のヨーロッパは本当に気持ちがいい。


ぶらぶらしながらゆっくり目的地に向かう。


ブレーメンは小さい印象ながら、ビックリするほど見る物がいっぱいだとこうして歩いていながらつくづく思ったのだった。





一目で可愛さが伝わってくるシュノア


清里とは全然違う。当たり前か。。。





ありゃなんだ!??





こういうアート好き!






ジェームス&ジャイアントピーチに出演してました??

アイスクリーム屋さんの看板も可愛い。














海の男関係のこのシュノア地区はプロの女の方もいたというからそれにかけたアート?













シュノアのブレーメンの音楽隊

メニューの下にも可愛いイラスト
あれ?お腹がはち切れそうとか言ってなかったっけ??と言うと、「甘いものだったら、、」との答え。もちろん訊いたのは私、答えたのはニック。


そして必ず言うの、「ほら、ほら、なんていうんだっけ? 日本では〜、甘い物はベツバラ!だよね!」と。


そんなに言い訳しなくて食べたかったら食べればいいじゃない。

肥えてきた中年のおばさんみたいな事言わなくたっていいのに、なぜか痩せのニックはいつもそれを言う。




’’いそいそ’’という日本語がこのニックを見ていたら湧いてきた。




私達が刺したんじゃないよ、こうやってサーブされたんだよ。

可愛いティーセット。このティーハウスの一階でも他のお茶関係と一緒に売っている。

ヴォルプスヴェーデでもこれに似たような模様のティーセットがあって、ちょっと心が動かされ、店員さんに訊いてみたら、ヴォルプスヴェーデのものなのよ!と嬉しそうに言われた。


ベトヒャー通りにもこんな感じのセットを売っていてそれもやっぱり白に青の似たような感じ。模様は少し少し違うのか、まったく同じなのか、それともドイツ一般の物で地方によって模様が違うのか、語学力の欠如で分からずじまいだった。





ケーキを食べ終わって満足したニック

お店の二階



実はここにいる間、ユージーンというギター弾きが横でずっと弾いていて、なかなか立ち去り難く、お茶をし終わった私達は結構な長い間ジッと彼のギターを聴いていたのだった。

久し振りにMorris Albertの『フィーリング』なんて曲を聴いて、途端にものすごく懐かしくなっちゃった。









とても楽しいシュノーア散策だった。


シュノーアはSCHNOORと書き、縄とか紐とかを表す言葉らしい。昔は同じ職業の人達はその便利性から集まって住んでいたというが、ここは海関係の縄や紐を作っていたことからシュノーア地区が出来上がったという。

今は17〜18世紀の家が綺麗に保存されたまま、観光客に人気がある場所になっているけれど、騒がしかったりはしなかった。これが日本だったら商売っ気タップリだろうな。







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