今日は一人。
日曜でもあることだし25日だし、じゃぁ栖園に行ってかの有名な琥珀流しいうものを食べてみようでははないか! そうして一人まったりと優雅に過ごそうではないか!!
下調べに寄ると、毎月変わる琥珀流しの蜜の7月はペパーミント、8月に入ると冷やしあめ。
冷やしあめ、、といえば甘ったるい味しか思い出にない私は、絶対に7月中に行かねば。。と今月に入って考え始め、その内に7月も残り少なになってきたし、どうしましょう、、、と思っていると今日のこのチャンス。逃すものかとこのキチガイじみた炎天下の中、えっちらおっちら出かけて行った。
そして、、、
栖園の琥珀流しとやっとのご対面ーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!
まぁ、なんて見目麗しい。。。
お初にお目にかかります、、、的な気分、感動すること数分。
綺麗だわ~~~~~~~。
琥珀流しなんていう名前に全く負けていないのね。
、、と、グラスの底から泡が上がってきている。
飲んでみると、なんとそれはソーダ!
琥珀流しに注ぎ入れながら食べるのかしら?
店員さんに聞いてみると、そういう意図はないとのこと。
でも、想像ではなかなか合いそう、絶対やってみたくなった。
ところでこのスプーン置きもとっても素敵だった。
どアップで。 |
口に入れた途端ツルンと滑って流れていく。
寒天自体は甘くないから、蜜の甘さと丁度いい。
ニックの返事はもちろん「すぐ行く」。
考えるふりもナシ。
さすがニック。
セットに変えてもらってミニわらび餅を追加。。。ってのはまた言い訳だけど。ほほ。
それにしても。
京都で老舗の甘味処に行くと、焦らされることがない。
決して広いとはいえない喫茶部分なのに、どんなに後ろでお客が列をなしても、急がされたり追い立てられたりしたこともなく、かといって客相手に我慢してるようにも全く見えず、ゆったり構えてる。
それってすごいことだなぁ、、と思う。
たまたま行った店が良かったのかしら?
(ところで夢野久作は”かしら”を”か知らん”としてあって、気に入ったものの一つ。)
このわらび餅はぷるんぷるん。
食べたら本当に口の中でぷる~んぷる~んってなった!
ニックは絶対琥珀流し好きじゃないと思ったのに、食べるなり「おいしい!」と。
おっかしいなぁ☆
甘いペパーミントも柔らかいふるふるの寒天も好きじゃないはずなのにな。
そーか。
好きなのか。
美味しいものは全部好きなのね。。。
ま、そういうもんだよね、、と思う。~が嫌い、~が好き、っていうけど、美味しいもの食べたら好きになるよね。
しかしここで私の琥珀流しとわらび餅を食べれたから満足したのか、暑くて水分欲しいニックは宇治しぐれをオーダー。
ここの氷はサラサラと細かくて、まるでスキー場のパウダースノウみたい。
付いてくる抹茶蜜はさらさらしていて甘めで上からかけると苦めの抹茶パウダーにぴったり。
白玉もちゃんと3つ乗っかっていて、これがもちもちしてて美味なんだけど、2つと思っていたのが1個多かったからニックが幸せそうだったのが面白かった。
モミの木みたいだ。
、、、とニック。
この分で行くと8月の冷やしあめの琥珀流しも充分大人の味で美味しいに違いないと想像できる。
ショウガのすりおろしがアクセントになっているらしいし。
こりゃ再訪ありだな。こりゃこりゃ。
ps:
琥珀流しも最後の方でソーダを入れてみたらやっぱり合った!
飽きがきては困るから最初からそうしたくはないけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿