2007年6月13日水曜日

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』


友達がニコラスに明日から梅雨に入るって言ったそうだけど、ついさっき外に出たらムッとする空気。

うわぁー!! とうとう来たね、この季節~! 

湿気取りの「水取りぞうさん」、たくさん買わなきゃならないな。(ニックは、水取りじーさん、って思ってたらしい。。。。。)





今日はずっとお家の日。

歌野晶午の本「葉桜の季節に君を想うということ」をとうとう読み終えた。



感想は、、、ん~~~~~~~~。。。 う~~~~~~~ん。。。



気分は良くない。    



で、トリックを念頭に、また最初から読み返してみた。



やっぱり、、、う~~~~~~~ん。。。

気持ち悪い。。。。。。。。。

だめだ。。。





宣伝文句の、”最後の一文まで驚き続ける”のはともかくとして、これってアリ??!!って思う前に、



生理的に受け付けない。




ネタバレになっちゃうから、これ以上色々書けないけど。





気分を変えるためにその後はずーーっとテレビで映画。


まずは初めて観るフランソワトリュフォーの「家庭」。1970年の作品。

文句なしに良かった!! 

始まる前に、説明書きがあって、”映画の中で日本人が差別的に撮られてることをトリュフォーは認めてた”ってあったけど、私はそこらへん、よく分からなかったな。

とにかくコミカルで可愛くて好み好み♪

次はすごく小さい時が最初だった、ジャックドゥミの、ていうよりカトリーヌ・ドヌーブの、「シェルブールの雨傘」。1964年。

小さいながらも、色がキレイ~!と思ったのを覚えてる。

その後確か2回目を観たのは13歳ぐらいで、なんだかめんどくさそうで変テコな話と思って最後まで観る気なし。3回目は19の時で、ミュージカルは苦手ながらそこでついにストーリーを把握。


で、今回の4回目。やっと楽しんだ。ふぅ。長い道のりだ。


しかしミュージカルとはいえ、ずーーーーーっと歌ってる。

途中から横に来て見始めたニックはそれがかなりおかしいらしく、ずーーーーーっとクスクス笑ってる。

悲恋物なんだけどな~。




写真は、最近絶対欠かせない氷。 なんて美しい!!

入れるとフツーのミネラルウォーターが100倍おいしく感じる。



これもたくさん買わなくちゃならない、



とうとう梅雨がやってくる。




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