フィンズベリー・パークと音楽と。

再びフィンズベリー・パーク公園。

最近雨ばっかりのロンドン、

梅雨か？！！と思うほど。

あんまり遠出する気も起きないので近所ばかり散歩している。。。


そして今日も、いつもの公園の中の通り道を歩いていると、見慣れているはずの川の前でニックが叫んだ。

「ここ、１６１３年からなんだって！」と。


確かに、そうサインがあって、びっくり☆

なかなか由緒正しき川なんだね～。



フィンズベリーパーク公園はあんまり人気がないみたいだけれど、

歴史的にも面白味もあって、

特にコンサート会場として、１９６７年にはジミー・ヘンドリックスが初めてギターを燃やしたステージをしたことで名を残している。

ジミー・ヘンドリックス。


悪くない。

去年はカントリー・ミュージック・フェスティバルでボブ・ディランも来ていたし、

全く悪くない。

ボブ・ディランと言えば、１９９３年のヨーロッパツアーがこのフィンズベリー・パーク公園から始まっていて、

ここからちょっと歩くクラウチ・エンドという場所にあるカフェは、その時にボブ・ディランが来たということでいまだに有名である。

まぁ、なぜフィンズベリー・パークのカフェに行かなかったのかは置いといて。

そんなフィンズベリー・パーク公園。

もうすぐ引っ越しで、この地域から去るのか～と思うと、どんなに治安が悪そうなこの公園にもまた愛着が湧いてくるというものである。