とても哀しいニュースが入った朝。
また一人知り合いがいなくなった。
その人のことを考えながら、こうしてパリにいて、美味しい朝ごはんを食べていた。
ここはロジェ通り。
仕事前にザっとカルナヴァレ館内を見た。
いかにも、パリ~~の絵。
社交の夜の空気感=ざわざわ感があって、なかなか好きな絵。
ニック曰く、「ミキみたい」。
確かに私の読書スタイルだわ。
こういう絵がたくさんあって、面白い。
こういう絵がたくさんあって、面白い。
風刺画とはちょっと違うけど、その時の文化がどんなだったのか、分かりやすい。
これはその当時流行りだした、あの馬鹿デカく膨らませたドレスについて。
上は、税金として取られないように、食物をワイヤーペチコートにぶら下げて隠しているのを見つかった。。。って図。
しかしおねーさん、いくらなんでもソーセージやハム類は臭うからね、そりゃ見つかるよ~★
しかしおねーさん、いくらなんでもソーセージやハム類は臭うからね、そりゃ見つかるよ~★
下の図は、レストランで給仕がドレスをひょいと飛び越えてる図。
邪魔よ!!ってことね、きっと。
見た瞬間、こりゃ~面白い!!と思ったら、ニックが、「ブールデルだよ」と教えてくれた。
私、絶対ロダンより好きなんだと思うな。
この2人。。。
誰だろ、、、、、、、
なぜか見覚えが。。。。。
ベッドちっちゃいな~。
イメージ的にはどデカイ部屋に住んでたように思うんだけど。
失われた時間=『Le Temps Perdu』って分かっただけでもフランス語かじった意味がある!!
、、、と、あくまで前向きな私。
なんだ、このなんちゃってステンドグラスは??
トイレ用シールか??!
、、と思ってたら、説明書きに15,16世紀のもの、,だって。
ほぉーーーーーー。 へぇーーーーーーー。
これも謎。
一体古いのか??
しかも、おーーーーーい、犬が倒れてるぞぉ~~★
直されないくらい、どーでもいいものなのかしら、、、謎。
もしこの犬が女の人の後ろ側だったら面白かったのにね。
私の好きなミニチュア。
時計屋の看板に使われていたもの。
当時、黒人が流行っていて(??!!)、それで宣伝に使ったんだって。
やっぱりフランスって文化違うわぁ~。
上:カフェの看板
下:焼き肉やの看板
全然今と変わってないじゃない。
SUZETTEでほうれん草のガレット。
ほうれん草がたーーーっぷりで、サワークリームは本物で、トマト&バジルソースはフレッシュで、クレープ生地はパリッパリ。美味しかったーーーーーーー!
9€50なり。
今日はニックとシェアしなかったよん。
そ・れ・が!!!
ともこちゃーーーーーーん!!!
リカーーーーーーーーーー!!!
暗い店内に入るなり、ドキっ★☆★
すごい男前な店員が気だるげ~にカウンターに寄りかかって肘付いたまま、こちらを見てる。
あんまりの顔に、こちらが居心地悪くなるような、そういう顔。
気を取り直して、外に座ってオーダーするのを待ってると、中からその男前が出てきた。
なんとその右目尻から口元近くまでにナイフの赤い傷痕。
ハンサム顔にいきなり凄味が加わったその顔を、つい見入ってしまった。
私としたことが!!笑
でも、森瑶子さんの小説なんかに、
「その顔の傷があまりに彼に似合っていてセクシーでさえあった、、、。」っていう男が登場する度、
”?? はっ??! それって誰よ??”
だったけど、、
今日、生まれて初めて理解できた。
感謝。
しかしその男前、ものっすごーーーーーくけだる気に働いていていて、時折不機嫌そうにタバコ吸ったり悪友らしき人達が店に寄る度に握手なんかしてる姿は、まさにジェームス・ディーンのよう。
そのままハリウッド行けるって!!!!!
帰り、ちょっと(ちょっとなのか?)口論しながら、収まりついでにアイスクリーム。
PETITバージョンで3€なり。
ふつーサイズだと、これがもっとお花みたいになって、綺麗なのにな。
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