2009年8月26日水曜日

Shakespeare & Company



前回行った時は分からなかったけど、2階もあるらしいから上がってみた。
誰かの書斎だったらしいこの部屋。本がズラーーーーッとある。
グレイト・ギャッツビーーのポスターを見てちょっと興奮。



わーーーー!! たくさん売ってるんだな、この本屋!!と思ったのも束の間、ニック曰く、
「この本は売ってないって」。

??
「ここにきて座って、まるでこれらが自分のものであるかのように感じて欲しいっていうのがここのコンセプトらしいよ」。

???
それって、私はこんな良い部屋とこんなにたくさんの本を実際には持ってないって感じろってこと???
なんて、斜め下から物を見るように考えてしまうのほど、ゲロッ~☆となるようなコンセプトだわ。


まったく、そんなことだろうと思った!!と唸ってしまったほどカッコつけた本屋で、カッコつけた人種がわんさかいた。

横にいた男なんか、「これから何本か、ロゼと白ワインでも開けようか、、なんて話してるんだけどね、マイルスでも聴きながらさ、、、君もよかったらどうだい?」とか電話してるし。ゲロゲロッ★
ばかたれ~~~~~~~~~~~っ!!!
マイルスなんて、お前が言うなーーーーーーーーーーっっ!!!!!!
コホッ☆


カフェとか、本とか、ジャズとかを“カッコいい”と思う流れはやはりパリにもあるようで、”ジャズが流れるカフェで別に読むわけでもない本に囲まれながらお茶を飲む”ことがファッションにもなっていることに心底びっくり。
そういうのって、日本だけにあるものだと思っていたけど、、、違うのね。

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